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【UpBoost開発日誌 #2】AWSを活用したWebとAppのデータ連携

はじめに

こんにちは。Manhattan Code Inc.の開発チーム、リリィです。
弊社では現在、自社サービスのスタートアップ向けキュレーションサイト『UpBoost』の改修・App版のリリースに向けた開発を進行中です。
当記事では、UpBoostの開発道中での進捗、チームの活動などについてお伝えしていきます。
開発の中で得られた経験や知識を読者の皆様にお伝えできればと思います。

UpBoostは、自社で開発中のスタートアップ向けのキュレーションサービスで、現在はベータ版をリリースしています。

「スタートアップ向け」というコンセプトの通り、このサービスを使うことで起業に関しての知識を深める、興味を持ってもらう、既に起業した方の課題を解決するようなサービスを目指しています。

詳しくは1回目の記事の「What's UpBoost ?」に記載してありますので、是非ご一読ください。

今回の記事の内容

今回の実装予定は前回に引き続きこちら。

・アプリで起業に関する記事、ビジネスに関する記事を見れること

App版フローチャートの緑色の部分です。

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完成予定画面

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ここからが本題になります。
今回の実装ではApp版で記事一覧を表示するため、Web版とデータ連携をする必要があります。
そこで、どのようにしてApp版とWeb版でデータ連携をしたのかをお話していきます。

Web版とApp版でデータ連携をするために実施したこと

本記事で作成しているアプリのApp版UpBoostは上で紹介した通り、Web版が存在するアプリです。

本プロジェクトでは既存のWebアプリの世界観と同じアプリを作る必要があり、且つ取り扱うデータは同じでロジックを切り分ける必要があります。
まずはアプリ側のロジックとWeb側のロジックを干渉しないようにするため、アプリ側とWeb側でサーバーとDBを分け、その後アプリ側サーバーからWeb版のDBにアクセスを行いデータの連携を行いました。

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これによってWeb版とApp版でデータ連携が可能になり、同じ記事の取得が可能になりました。
Web版のUpBoostには他にもユーザー登録、記事クリップ機能、記事コメント機能などがあり、それぞれWeb版UpBoostデータの連携が必要になるため、今回の構成変更により、以降のデータ連携に関わる実装を進められるようになりました。

結果

これによりWeb版とApp版で扱うデータが連携可能になったため、Web版と同じ記事をApp版でもユーザーに提供できるようになりました。
下の写真はUpBoostのWeb版、App版比較用に撮った画像と今週の成果物になります。

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Web版と同様の情報をApp版でも表示ができるようになりました。


Manhattan Code Inc.ではこうした開発で得た成果を元に、Webアプリに連動したスマートフォンアプリをテンプレートで開発できるツールを鋭意開発中。
この開発ツールはWebアプリケーションのみでサービス展開されている企業や、スマートフォンアプリを作りたい企業向けに展開予定です。

次回も引き続き、サービス開発の進捗記事を更新していきますので宜しくお願いします。
それでは!

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