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2024年6月17日 洋服の選び方

服を買うとき、
選ぶとき、
わりと直感的に決めているのですが
よく考えるとそれなりの理由があるということに
プレセールで買い物をしてから、気づきました。
自分なりの服の選び方、服のルールを整理してみようと思います。


前提条件1


まず、大前提として
「服は試着して買う」のは絶対です。
服は布なので、ハンガーにかかっていたり、
マネキンに着せられていたりする時と
生身の人間がまとった場合ではかなり印象が変わります。
良い表現ではありませんが、「肉を拾う」のです。
なので見て素晴らしいものが、
着て素晴らしいとはかきりません。
また、人間には、感覚があり、
窮屈だったりごわごわしたりという服は
どれほど美しくてもタンスの肥やしになります。
必ず、着て、少しだけ動いてみることが大事です。
袖が窮屈だったり、
胸が苦しかったり、
足が出しにくかったりするものはやめておくのが懸命です。

前提条件2


予算を決めておくのも大事な前提条件です。
今回の買い物で、
どれくらいまでなら気持ちよくお金を
支払えるかを大体計算しておく必要があります。
運命の出会いの1着があった場合は、その予算を超えてもいいかもしれません。
しかし、予算内で収まる方法がないか、
もしくは、似た別の服ではダメかというのを検討するためにも
当初予算は大体決めておいた方が良いでしょう。

前提条件3


1人で買い物に行くと、
試着そのものにハードルを感じたり
店員をうまく断れなかったりすることもあります。
できれば、自分の性格や好みを知っている、
友人とともにいく方が
より、心強いですし、
他人から見た感想もわかって安心です。
そのため、1人でなく、
誰かと買い物に行くことをお勧めします。
何でも好きなものを着ればよいわけですが
他人からのコメントというのは自分が気づかない魅力を引き出してくれることもあります。
友達がいない場合は、
感じの良い店員さんがいるお店を探しましょう。
買わせようとしすぎず、迎合しすぎず、
客に似合う服を選べる店員さんが、実は存在します。
ファストファッションの店員さんの中にもそういうセンスのある方はいますので
挑戦してみることをお勧めします。

さて、ここまでの前提条件があったうえで、
どう洋服を選んでいるかについてです。

①着心地


前提条件1でも触れましたが、
個人的に、窮屈でゴワゴワした服は着なくなってしまうことが
これまでの失敗でわかっているのです。
そのため、着心地を重視しています。
今の季節なら、さらっとした風通しの良い素材、
つるっとした素材、
触っても、肌に触れても、心地よい素材が1番です。
サイズは少し大きめを選んでいます。
ぴったりした服を選ぶ時は、
素材に伸縮性があり
しっかり身体にそうものであるかを確かめます。
触って、嬉しくなるような素材、
着るのが面倒でない素材が1番です。

②デザイン


自分の身体の良い部分が出るような
デザインを選ぶようにしています。
自分の欠点を隠すようなデザインではなく、
にあうデザインを選ぶということです。
Tシャツでも、襟ぐり、
袖口が少し違うだけで、ずいぶん印象が違います。
沢山試着して、自分の身体にあうデザインがどういうものかを
見極めるのが良いと思います。
自分の体をおしゃれに見せるデザインというものがあります。
好きなものと異なることがありますから、全てをそれにするというよりは
選ぶ時のざっくりした指針とする方が良いでしょう。
個人的には、シンプルで伝統的なデザインの方が
似合うようです。

首元は開きすぎないほうがよく、
かといってかっちりしたボタンシャツは似合いません。
シャツなら、ノーカラーやバンドカラーの方が似合います。
パンツはあまり太いタイプは似合わず
かといってスキニータイプは感覚の問題があるので
ストレートが足首がしまったデザインが良いようです。
スカートであれば最近は、長めの丈が気分です。

③色


色については、カラー診断は気にせず、
自分の主観で好きな色、似合う色を決めています。
似合う色は、紺色、セージ色、茶色、水色、オレンジ色でしょうか。
これらは好きな色でもあり、外さない色でもあります
まだ上手く着こなせないのは、ピンク色、ベージュ、白色です。
最近、上手く着れるようになってきたのは黒色です。
流行りの色というのもありますが、
それに乗るというよりは、自分が着ていて落ち着くもしくは似合う色を選んでいる感じです。
ここ数年好きな色は、セージ色です。
くすみグリーンと言った方がわかりやすいでしょうか。

灰色がかった黄緑色で、派手すぎず、落ち着いてあるけれども、暗すぎなくて気に入っています。

④機能


ポケットがあること、
そして家で洗濯できること、シワになりにくいこと、
この3つが必ず欲しい機能です。
順番をつけるとすると
①家で洗濯できる
②シワになりにくい
③ポケットがある
になるでしょうか。
ポケットがなくても、家で洗濯できるという点だけは譲れません。
ポケットはついているとしたら、せめてタオルハンカチは入れられる深さであって欲しいものです。
家で洗濯できないものは気軽に着られません。
シワにアイロンをかけるほどマメではないので、シワになりやすい素材はどうしても、着るのが億劫になります。
洗って干しておけば、シワがあまりない状態になるワンピースはもう、かなり長く着ています。
ズボラな人間に手入れに手のかかる洋服は手に余るのです。

⑤着て気持ちがあがるかどうか


ここまで色々と、選ぶ理由を書きましたが、
最終的には着て、気持ちが上がるかどうかが1番重要です。
鏡に映る自分を見て、
「自分って素敵!」「自分って、いいやん!」と思える服を選ぶべきだと思います。
これを着て、〇〇へ出掛けたいとか
これを着れば自信が持てるかも、と思える服も良い服でしょう。

そろそろ、セールの時期です。
気分の上がる洋服を探しにいきませんか。

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