勉強を習慣化するために意識すべき4つのこと
①習慣にする内容を難しくしない
毎朝30分という学習を習慣化しようと計画したはいいものの、『今日は寝坊したからやめよう』や『ちょっと疲れているし』というような言い訳を積み重ねていくと習慣化できません
習慣化するためには『2分ルール』というものがあります
これは新しい習慣を始めるときは、『2分以内にできるもの』にするということであり、いったん物事に着手すると続けたくなる心理を利用したものです
例えば、『毎朝30分の勉強』を習慣化できなかったのであれば、『毎朝テキストとノートを机に出す』というふうに簡単なことから習慣にしていきましょう
最初は2分以内にやめてしまい、だんだんと『もっとやってみよう』という
気持ちを高めていきます
すると、おのずと勉強の習慣が身についていきますよ
②目標達成にこだわりすぎない
『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』の著者であるジェームズ・クリアーさんは『目標は一度設定したら忘れてもいい』と語っています
というのも、目標達成のことばかり考えると、今目に見える成果に気を取られがちになるからです
ジェームズ・クリアーさんによると、習慣が自動化するまでには必ず停滞期間を通るとのこと。この停滞期に習慣化を諦めてしまわないために目に見える変化を求めすぎずに、毎日の行動に集中することが大切とされています
③楽しむことを忘れない
新しい行動を習慣づけるためには『効率的な方法』よりも『楽しい方法』の方が長続きすることがシカゴ大学とコーネル大学の研究によって明らかになっています
私たち人間は『後から得られる報酬』よりも、『すぐに得られる報酬』を重視する傾向にあります
つまり、楽しくない行動を継続するということは非常に困難であるため、継続するためには楽しむことを忘れてはいけません
④期間にこだわってはいけない
習慣化の初期には先延ばししたくなる気持ちが湧いてしまいます
『せめて2週間頑張ればなんとかなるだろう』や『1ヶ月やれば習慣化できるかも』というふうにゴールまでの日数を数えたくなる気持ちが出てくるかもしれませんが、毎日やることに期間を気にしてはいけません
習慣化に必要な期間は18日〜254日とばらつきがあるそうですが、行動の難易度や個人の性格により、何日で習慣が形成されるかは異なります
大切なのは日々の勉強を着実にこなしていくことです
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