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見るだけでお金が貯まる 賢者のノート 【忙しい人のための要約・まとめ】


今回紹介する内容はフィナンシャルプランナーである水上克朗さんの『見るだけでお金が貯まる 賢者のノート』の一部分です


👇こんな人にオススメ👇
・貯金ができない人
・お金を貯めたい人
・節約を始めたい人


▪︎お金を貯めるために意識すべきこと


①資産と負債を把握する


毎月の収入と支出を把握することは基本的なことですが、それだけでは自分の財産の全体像を把握したとは言えません

人によっては株式や不動産、貴金属などの資産を所持しているかもしれませんし、奨学金や車のローンなどの負債がある人もいるでしょう

資産総額から負債額を引くことで『純資産』を算出することができます

もし『純資産』が現段階で赤字であればプラスに転じさせるようにしていくことが大切です




②固定費を見直す


毎月の支出を減らす方法で最も大切なのが『固定費の見直し』です

例えば、毎月1万円の固定費を減らすことができたら1年で12万の節約になります

つまり、固定費が少ないとお金が貯まりやすい生活が送れるということです

固定費を減らしたいのであればまずは家賃の見直しをしていきましょう

この本によると家賃の理想額としては月収の1/4ですが、ほとんどの人は厳しいと思うのであくまで目安程度にしておきましょう

とはいえ、家賃の支払いによって生活が不安定であれば引っ越しを検討するべきです




③生活費の6ヶ月分を貯める


貯金は突然の事態に備えるために必要なことです

人生には急にお金が必要になるタイミングがいくつも存在しており、病気や怪我による『治療費』、失業をしてしまい『生活費』が必要になったりと貯金がなかったらとても大変です

そこでいつ何が起こっても当面の間は暮らしていけるように『生活費6ヶ月分』を貯めておけば安心できます




④お金の置き場を変える


銀行口座に置いてある金は投資や株式、債券などに変えることで増え方に大きな差が生まれていきます

日本の家計の場合保有している資産は現金や預金が約54%、株式や投資信託、債券が約16%になっており、一方でアメリカの場合は現金や預金が約13%、株式や投資信託、債券は約55%です

投資には『複利』と呼ばれる投資して発生した利息を元本に組み入れることで雪だるま式に資産が増えていく仕組みがありますが、これによってアメリカの家計は日本の家計1.4倍に対して2.7倍に増加しています

つまり、投資しておくことが大切です




⑤投資は余裕資金で行う


資産を増やすためには投資すべきですが、リスクがつきものです

だからこそ基本的には当面使う予定のない『余裕資金』で始めることがおすすめです

『6ヶ月分の生活費を貯めること』を念頭に置きつつも少しずつ投資を始めていきましょう

まずは貯金をメインにして十分な貯金ができてから本格的に投資に力を入れていくべきです



▪︎【結論】今の日本はお金が貯まりにくい環境である


物価が上昇している一方で給料はそこまで上がっていないのが今の日本の現状です

この本ではお金を増やす方法は4つしかないと断言しており、『働く』『無駄を省く』『貯める』『運用する』ことが重要です

さらに詳しく内容を知りたい人は下記のリンクから購入を検討してみて下さい




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