逆に仕事の効率を下げてしまう4つの行動
①割り込み仕事にすぐに対応する
上司から書類を整理してと頼まれたり、急ぎで割り込み仕事が発生した時にあなたはどうしていますか?
『時間がかからなそう』や『急ぎだと言われたから』と言ってなんでもすぐに対応するのが習慣になっていると思います
しかし、割り込み仕事にすぐに対応するのはNGです
というのも、それまで進めていた作業を一度中断すると集中力が切れてしまいます
集中が途切れてしまうと、元の作業へまた完全に集中するまでに25分もかかってしまい、仕事のスピードは低下してしまいます
もし、割り込み仕事を振られたら、その都度優先順位を精査していきましょう
②困っている人にすぐ手を差し伸べる
仕事を早く進めるには必要以上に他人を気に掛ける言動はNGです
相手にじっくり寄り添いすぎた結果、自分の仕事が滞ってしまう可能性があります
相手が実務に関して困っているのでなければ手を差し伸べる必要はありません
仕事で乗り越えるべき壁にぶつかっている部下に対して、すぐ助け船を出す必要はありません
部下が同じ壁にぶつかるたびに助けなければいけなくなります
困っている人を放っておけない優しさがあるのは決して悪いことではありませんが、そのせいで自分の仕事が滞っているのなら考えていきましょう
③丁寧すぎるメール対応
大量のメールを処理する場合は返信だけで多くの時間がかかってしまうので割り切ることが大切です
特に社内メールは短く書くことをオススメします。理由としては社内メールの目的として『報告・連絡・相談』だからです
つまり、身内に送るメールには丁寧さはそこまで求められてはいません
『仕事が「速いリーダー」と「遅いリーダー」の習慣』という書籍の中でメールを手短に済ませる方法が参考になったので紹介します
また、メールが届いたらすぐに返信しなければと考える必要はありません
常にメール対応をし続ける羽目になると本来やるべき仕事を進めることができません
④情報収集に時間をかける
情報収集に必要以上に時間をとる人は仕事が遅くなりがちです
マーケットコンサルタントの上岡正明さんは仕事が遅い人は完璧主義者が多く、1回目のアウトプットから100点を目指しがちといいます
インプットに時間をかけて1人で悩むより、早めにアウトプットして修正が必要なところは改善する方が結果的に早く仕事が終わると上岡正明さんは語っています
仕事が遅い人は情報収集に時間をかけるのをやめて『最初から完璧を目指さなくてもいい、失敗しても改善すればいい』と割り切って早めにアウトプットするようにしましょう
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