【要約】 「すぐやる」力で差をつけろ
今回紹介する内容はこれまでに180冊以上の本を執筆している文筆家である千田琢哉さんの書かれた『「すぐやる」力で差をつけろ』の一部分です
▪︎すぐやることの大切さについて
①早く仕事が終わる人はそもそもスタートも早い
仕事が早い人は焦ったり急いだりしているから仕事が速いわけではありません
シンプルに人より早くスタートさせているからこそ仕事が速いのです
実際に多くの成功者は早寝早起きの人が多く、人がまだ寝ている間に起きてサクッと仕事を進めていることが多いとのこと
100メートル走も人より早くスタートできれば早くゴールできるように、仕事も早くスタートできれば早く終わらせることができるという至極当たり前の話です
②チャンスはすぐやる人に集中する
仕事の早さにその人の本気度が表れます
例えば、連絡してからすぐに返信がくる人と2日後に返信がくる人であればすぐに返信が返ってくる人に仕事を頼みたくなるでしょう
つまり、チャンスを掴むには仕事の質が高いことももちろん大切ですが、スピードが抜きん出ているという要素もとても大事になります
この本には『どんなに努力家でもどんなに優秀な人でもすぐやる人には敵わない』と紹介されています
③後でやれば疲れるが今すぐやると疲れない
やるべきタスクが溜まってくるとその負担が脳にのしかかってきて疲れやすくなったり、目の前の仕事に集中できなくなってしまいます
パソコンのデスクトップ上に100個以上のファイルが乱雑に置かれていて自分にとって大事なファイルがどこなのか見つけるのに時間がかかるイメージです
また、悩み事や気になることが多すぎると人間のIQは低下してしまうとのこと
つまり、悩み事とはいかなくても『気になること』や『後でやらないといけないこと』などの細かいタスクをずっと終わらないと仕事の効率が低下してしまいます
④決断が遅いと部下がついてこない
上司がクズクズと迷ったり行動が遅いことで『この人は決断ができない人だ』と部下が感じて愛想を尽かしてしまいます
この本には『上司は決断を間違えるから愛想を尽かされるのではなく、右往左往して決断できないから愛想を尽かされる』と紹介されています
自分の中で物事を決める際の軸が決まっていると、いざ目の前に幾つかの選択肢が現れてもサクッと決めることができますよ
⑤退社時間を先に決めたから仕事を進める
終わりが決まっていれば、その時間までになんとか仕事を終わらせる工夫をするでしょう
実際にITトレーナーとして活躍する井出元子さんは『時間管理の第一歩は終わりの時間を決めること』と語っており、逆に残業してしまうと会社にいられる時間いっぱいまで使って仕事をしてしまうとのこと
仕事の後の予定が決まっていることでその時間までになんとか終わらせようとしてしまうのが人間の性であり、次の日のことも考えて毎日退社時間だけは固定にしておくのが良いでしょう
▪︎【まとめ】仕事が早い人はチャンスも与えられ成長速度も速くなる
どの分野でもプロと呼ばれる人たちは仕事が猛烈に速い人が多いです
仕事が早い人は周りか評価が高くなりやすく、どんな職場でも重宝されてチャンスも舞い込みやすくなります
一方、仕事が遅い人はなかなかチャンスも与えてもらえないし、量をこなせないから成長も遅くなってしまいます
つまり、仕事が早いか遅いか、するやるかやらないかという些細な違いから大きな差になってしまいます
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