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妄想による脳内整理活動

ここ数年でブームのサウナ 。
サウナ〜と呼ばれるサウナファンも現れ、
ととのえ親方と呼ばれる、サウナの良さを
日本に広めたサウナ第一人者もいるほど
サウナというコンテンツと合わせて
「ととのう」という、脳内や精神、メンタル的な整理に
注目が集まっています。

「ととのう」の価値は、
ここ20年ほどのメンタルケアへの注目が影響しているかと考えられ
睡眠は、脳内のレイヤーをきれいに整理する役割があり、
人は寝ることにより、毎日メンタルをケアしていると言われています。

そんな中、自分自身はと言うと
物心ついたころから妄想することが当たり前な、
妄想ネイティブな感性の持ち主で、
小学2年生の頃、たまにある一人で下校するときは、
たいてい、自分がもし、エディーマフィーになったら…っと
ポリスアカデミーの英語版のモノマネをしながら
ひたすら喋りまくる っといった映画のワンシーンを
オリジナルで再現したり...

小学校の高学年から中学1年ごろにかけては
学校をズル休みしては、大学ノートに自作の漫画を
書き殴る日々… 少年ジャンプのキャラクターが
オールスターのように登場し、好き勝手に天下一武道会で戦う
漫画☆太郎先生から影響を受けた作品の執筆活動に励んだり...

中2の頃には、スーパーファミコンのソフト
マリオペイントを友達にかりて
テレビ画面上に描いたイラストを動かし、それをビデオ録画。
さらにそれを編集&音入れし、一本のストーリーに。
当時流行っていたウゴウゴルーガのテイストがアリなんだと気づき
ヘタウマ、おバカ系の動画制作に勤しむ日々...

また、高校の通学中
窓の外の景色を眺めながら、
自分がヒーローだったら...っといった設定で
流れる景色の中を空を飛びながら移動する
アメコミヒーロー風キャラクターのアクションシーンを妄想したり…

社会人になり東京から地元に帰省する新幹線。
もし、情熱大陸に自分が出演することになったら…
っという設定で番組の構成・演出 を妄想したり...

最近はお仕事でYouTubeチャンネルの構成なんてものを
考えさせていただいたりしていますが、
そんなことにトライできたりするのも
幼い頃からの妄想修行が、
何かの役に立っているのかと最近感じています。

そんなこんなで話は現代に…
「ととのう」という言葉と出会い
そのサウナでの状況を知り感じたことが
「サウナ」という環境では
自分と向き合う時間があり、その空間が特殊なだけで
結果的に、脳内での何かしらの制限された状態の中、
強制的に繰り返されるアクションが
脳内の凸凹を無意識に整理し、脳をフラットな状態に整備。
そこから感じられる整理されたクリーンな状況を
「ととのう」というのか?っと
サウナの熱い息苦しい環境が苦手な自分は
まだ「ととのう」状態を経験したことがなく...
それこそ妄想で今、話しています。

でも、そういうことですよね?
って感じで。

何が言いたいかと言うと、「妄想」っと言う行為は
忙しい日常の中で、ひじょ〜に贅沢な無駄なことをしている時間で
ひとによっては、「たいくつ」な時間でもあり
決められた範囲の中で、テキパキと行うようなものでもなく
ふとした瞬間に、ここで何となく、時間もあるし、いっときますか…
ぐらいのスマホ画面から、電車に乗って暇だし何となく
snsアプリを開く。っといったそんな感覚で妄想。

それぐらいカジュアルなスタイルだけども
その先には「ととのう」というサウナと同じ状態を生み出せること。

サウナに比べると「ととのう」レベルに個人差はありますが
間違いなく、脳内整理やガス抜きは合格点。

社会人の中でも多くの人が、心の病の経験があり、
メンタル的な強さに自信がアリ・ナシ関係なく
突然訪れる心の変化に悩まされています。

そんな中、自分が無事に対応できているのは
この妄想力のおかげなのかなと。

一日の中のちょっとした時間。
ただスマホのお気に入りをチェックして
日々追われる情報の処理をしていることが
ストレス発散だと思うことなく、

自分と向き合って、気持ちを整理して
また明日の生活に向かうことは
簡単にできるカラダのケアだと想いつつ
日々、仕事としての妄想(企画)と
オフとしての妄想を繰り返しております。


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