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憎しみのない強盗

途中まで書いてた記事が消えた。

1968年の今日、12月10日
東京都府中にて、東京芝浦電気の従業員のボーナスを載せた現金輸送車から、およそ3億円の現金が盗まれます。


この事件が俗に「三億円事件」、「府中三億円事件」と呼ばれている事件で、日本犯罪史上において、これ程までに有名な完全犯罪はないのではないでしょうか。


フィクション・ノンフィクション問わず
ありとあらゆるメディアでさまざまなことが報じられているため、日本でこの事件のことを知らない人はあんまりいないと言っても過言ではないほど、めちゃくちゃ有名


タイトルの「憎しみのない強盗」とは、
盗まれた現金が2億9430万7500円の語呂合わせで
憎しみのない強盗。


実際に東芝の従業員のボーナスは支払われ、現金輸送車の現場でも怪我人は出ていない、ということからそう呼ばれている。


一般的にこれだけ大きな劇場型の犯罪であれば、犯人が捕まらない犯罪はそうあることではないこと、手がかりがたくさんあったことのに捕まっていないという犯人側からすると、とんでもない壮大な計画をやってのけたことに、凄さを感じてしまう。


緻密に考えられていたのか、思い付きで勢いでやってのけたのか、犯人は単独?複数?
もう考えているだけで、頭の中がドンガラガッシャンなのです。


今までもこれからもここまでに完璧で、完全な犯罪が起きるのだろう。
ノンフィクションでも、フィクションでも、
題材としてこんなに凄さを感じるストーリーがあるだろうか。


初めに書いていた記事がタイトル以外、全部消えてしまって、思い出しながら、新たに考えながら書いている。


それでも、最初に書いたような熱量ではうまく書けていないような気がしている。
犯罪をすごいなんて、書いてしまうのはとんでもないことであることは理解している。


それでも、「今日は何の日」を調べていた時に、
三億円事件」を見つけたときに、これは書きたいと思ってしまったのです。


というわけで、本日12月10日三億円事件が起きた日です。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それでは。




 

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