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和歌山で「紀州和華牛」と「熊野牛」食べ比べ。

先日弾丸で和歌山県に行ってきました。「紀州和華牛」を食べるために伺いしました。

紀州和華牛について

紀州和華牛について
国産黒毛和牛の良さを生かした「高タンパク質」「低カロリー」な赤身肉

赤身肉に対するニーズが高まっていることから、畜産試験場では、脂肪交雑を抑えた黒毛和牛肉の生産技術を開発しました。県内で製造されたみかんジュースや醤油等の副産物には、タンパク質やビタミン類が豊富に含まれています。これらをもとにした飼料(エコフィード)を給与することで、脂肪交雑を抑えた牛肉の生産が可能となりました。

紀州和華牛サイトより

和牛の等級は、和牛の規定でサシが多くなる。しかし、紀州和華牛は赤身が多くなるようにあえて育てている。和牛なのにあえてサシを絞っているということ。つまり、等級の高い生産ができるにもかかわらず、赤身が強い和牛を提供するために、和牛の等級付けだとさがる。味が下がるわけではなく、和牛のジャンルだと少し等級が下がるということ、それは赤身が多いから。

歳をとると和牛があぶらっぽく重たく感じる人もいるだろうが、紀州和華牛は赤身が多くバランスが抜群。赤身好きにも激推し。

特徴:肉質等級2,3,4に限る
ロースの脂肪量は通常の和牛より約1割少なく、ビタミンEは1.7倍多く含む。県内の飲食店や小売店など7店が取り扱っており、「しつこさがなく、いくつでも食べられる」「やわらかく、肉本来の味が楽しめる」と好評いただいております。

紀州和華牛サイトより

「紀州和華牛」と「熊野牛」食べ比べ

写真で赤身とサシの違いがすぐわかるから比べてみます。食べたらどっちがどっちか言われなくても一瞬でわかります。

紀州和華牛 リブロース。赤身多い。
熊野牛 リブロース。絶品。
紀州和華牛 上カルビ
熊野牛 上カルビ

今まで和牛のブランドまであまりこだわらずに頂いていた。生産者の想いも、どのような肉を生産するかも、深いドラマと目指す目標があった。全国に有名ブランド和牛はたくさんある。それぞれにこだわりがあることを知ると食べ比べをする楽しさがでてくる。外国の人からも人気の和牛はこれからますます伸びていくだろう。

紀州和華牛が食べられるお店

■カルビ一丁 和歌山店

■紀州和華牛研究所


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