神保町・学生街一歩前②「農文協」
はじめに
今回の「神保町一歩前」は農文協(農山漁村文化協会)様に記事を書いて頂きました。👇のページが農文協様のサイトになっておりますので、是非ご覧ください。
店舗の概要
Q:店舗の概要を教えてください。また店舗の雰囲気が伝わる写真を一枚お願い致します。
A:日本で唯一の農業書の専門店です。農林漁業の他、地域づくり、食文化、民俗学など、約3万冊を揃えています。当店の特徴は、自費出版、地方出版、農学系学会誌、農業高校の教科書など、一般の書店で購入するのは難しい本を多く取り揃えていることです。また、読者の必要とする本探し(レファレンス)のお手伝いもしています。コロナ禍で現在は中止していますが、著者トークイベントなども開催しており、毎回多数の方が参加されます。
コロナ禍での取り組み
Q:コロナ禍での取り組みを教えてください。
A:店内は常時換気、入口でのアルコール消毒の徹底、ビニールカーテンの仕切りなど、感染には気をつけています。お店に来られない方には、インターネットでの通販サイト「田舎の本屋さん」、電話・FAXでの注文も受けています。毎日入荷する本やイベント情報は、Facebook、Twitter、Instagramで発信しています。また、階段ギャラリーと称した写真展は常時開催しています。1月下旬までは芥川賞作家の藤原智美さんの新刊『人として生まれたからには、一度は田植えをしてから死のうと決めていました。』(プレジゼント社)の発売に合わせて、米づくりの様子の写真展と藤原さんが作った無農薬米の販売を行っています。
こちらが「田舎の本屋さん」のサイトになります。私も農業政策などのレポートを書く時によく利用していますが、豊富な種類の本がありとても助かっています!!
コロナ禍で感じたこと
Q:コロナ禍で感じたことなどを教えてください。
A:昨年の緊急事態宣言では1ヶ月間ほど休業を余儀なくされました。店売での売り上げは現在も厳しい状況が続いています。しかし、全国から「田舎の本屋さん」や電話での注文が増え、何とか持ちこたえています。コロナ禍でもご来店されるお客様、ネットや電話でご注文をしてくれるお客様に助けられています。専門書店の強みだと再認識しました。
メッセージ
Q:神保町に来る学生へメッセージをお願いします。
A:農業の専門書店ですが学生さんの来店も多いです。農業をやりたいという学生、町おこしや地域文化をテーマに勉強している学生、公務員試験のために農業高校教科書をお求めに来られる学生と様々です。農業は大変な仕事ですが、地域に根差し、自然とともに生き、やりがいがあり、将来性のある職業です。是非とも若い学生さんには知っていただきたい世界です。ご来店をお待ちしております。
おわりに
https://twitter.com/doburockman?s=20
👆のURLはそれぞれ農文協様のFacebookとTwitterになります。是非、覗いてみてくださいませ。
今回はお忙しい中農文協様に記事を書いて頂きました。ありがとうございました。私もコロナ禍の前に何度もまちづくり系の本や農業政策系の本を買いに足を運びました。本当に豊富な数の本があり、また少し落ち着いたら伺いたいと思います。
農業は大変な仕事ですが、地域に根差し、自然とともに生き、やりがいがあり、将来性のある職業です。
農業は私達の生活には無くてはならない存在です。いつも食べているお米や野菜なども誰かの手で育てられたものです。私自身その感謝を忘れずにご飯を頂こうと思います。次回もお楽しみに!!
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