大学授業一歩前

大学の授業の「一歩前」になる場を構築してきました。総勢約200名の方に記事を寄稿していただきました。 現在、私自身が社会人大学院生になる過程を綴る「大学院授業一歩前」をマガジンで始めています。 関心は「開発倫理学」、「参加型開発」、「ケイパビリティ」といった分野になります。

大学授業一歩前

大学の授業の「一歩前」になる場を構築してきました。総勢約200名の方に記事を寄稿していただきました。 現在、私自身が社会人大学院生になる過程を綴る「大学院授業一歩前」をマガジンで始めています。 関心は「開発倫理学」、「参加型開発」、「ケイパビリティ」といった分野になります。

マガジン

  • 大学院授業一歩前

    将来的に働きながら開発学または国際協力論の修士、博士への進学を希望する大学院受験生の航海日誌。

  • 大学授業一歩前

    先生方のインタビューを記事にして学びの空間をココに作っていきます!!

  • 大学授業一歩前 from PASSAGE

    「大学授業一歩前」の中で神保町の書店PASSAGEでのご縁から寄稿して頂いた記事をまとめております。

  • 神保町一歩前

    コロナ禍、大学のオンライン授業化に伴い学生と学生街の距離が離れてしまった中、それを繋ぐプラットフォームの構築を目指しています。

  • 大学受験一歩前

    受験生方々の「一歩前」を学ぶ先輩方から大学での学びを届けることを目指しています。大学での学びを思い描き、是非受験に打ち勝ってください!!

最近の記事

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大学院授業一歩前(第0講)

はじめに 先日、「大学授業一歩前」が終わりを迎えましたが、今回からは私自身が記事を書いていく題して「大学院授業一歩前」を少しずつ始めて行きたいと思います。  概要としては、社会人大学院(MBAではない分野)生として、修士課程と博士課程に進学することを考えており、それぞれの学位取得までの長い長い航海日誌を書いていこうというものです。 志望校 研究したい分野は学部時代から学んでいる政治哲学/応用倫理学(特に、グローバル正義論と開発倫理学)になります。ただ、これらの分野で社会人向

    • 大学授業一歩前(第150講)

      はじめに 今回で遂に最後の回となりました「大学授業一歩前」ですが、最後は運営者である私自身が記事を作成しようと思います。2020年の4月から始めて、何を学び、何を感じてきたのかその集大成として拙い文かとは思いますが、ご一読頂ければ幸いです。 プロフィールQ:プロフィールを教えてください。 A:明治大学経営学部公共経営学科を今年卒業し、4月から都内のコンサルタントに勤務予定です。  学んできた/いる内容としては、政治哲学(特にグローバル正義論)と応用倫理学(特に開発倫理学)

      • 大学授業一歩前(第149講)

        はじめに 今回は公共哲学がご専門の山脇直司先生にインタビューをお願いしました。大変お忙しい中、お時間を割いて頂きありがとうございました。是非、今回もご一読下さいませ。 プロフィールQ:ご自身のプロフィールを教えてください。 A:学園紛争の時代に一橋大学経済学部で過ごしました。塩野谷祐一ゼミで経済政策論を勉強しつつ、他方で実存主義哲学の本も読んでいました。修士課程は上智大学大学院哲学研究科に入学し、外国人の先生方から近現代哲学を学びその後、ドイツのミュンヘン大学の哲学部に留

        • 大学授業一歩前(第148講)

          はじめに 今回は講談社現代新書編集長の青木肇様に記事を寄稿していただきました。お忙しい中の作成ありがとうございました。是非、今回もご一読下さいませ。 概要Q:講談社の概要を教えてください。 A:1909(明治42)年創業の総合出版社です。  「おもしろくて、ためになる」、Inspire Impossible Storiesをモットーとして、ニュース、教養、コミック、ファッション、文芸など、多方面のジャンルで出版活動を行っています。近年では、出版に関するデジタル、ライツ、グ

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          大学授業一歩前(第147講)

          はじめに  今回はTwitterで長らくご活躍なさっていらっしゃる哲学者コウ・メダユー様に記事を寄稿して頂きました。お忙しい中作成して頂きありがとうございました。是非、今回もご一読下さいませ。 プロフィール Q:ご自身のプロフィールを教えてください。 A:哲学者コウ・メダユーと申します。芸人であるコウメ太夫氏の「まいにちチクショー」を哲学・思想などの観点から解説しています。 オススメの過ごし方 Q:大学生にオススメの過ごし方を教えてください。 A:好きなことをやる+読

          大学授業一歩前(第146講)

          はじめに 今回は社会思想史がご専門の西角純志先生に記事を作成して頂きました。お忙しい中作成して頂きありがとうございました。是非、今回もご一読下さいませ。 プロフィール Q:ご自身のプロフィールを教えてください。 A:専修大学で社会科学論と教養特殊科目の授業を担当している西角純志(にしかど・じゅんじ)です。専攻は社会思想史です。社会科学論では、アウシュヴィッツを思考する、をテーマにしています。教養特殊科目では、美的近代(モデルネ)がテーマです。  大学院時代、現存社会主義が

          大学授業一歩前(第145講)

          はじめに  今回は環境倫理学がご専門の太田和彦先生に記事を寄稿して頂きました。お忙しい中寄稿して頂きありがとうございました。是非、今回もご一読下さいませ。 プロフィール Q:ご自身のプロフィールを教えてください。 A:太田和彦です。同姓同名の方が居酒屋探訪をなさっていますが、それは別の方です。環境倫理学が専門で、食農倫理学や土壌の人文学、日本酒、シリアスゲームについても研究しています。  いろいろな分野に手を出しているように見えますが(実際にそうなのですが)、いずれのテー

          大学授業一歩前(第144講)

          はじめに 今回は書評家の渡辺祐真様に記事を寄稿して頂きました。大変お忙しい中記事を作成して頂きありがとうございました。是非、今回もご一読下さいませ。 プロフィール Q:ご自身のプロフィールを教えて下さい。 A:渡辺祐真(スケザネ)と申します。  1992年生まれ。東京のゲーム会社でシナリオライターとして働くかたわら、2021年から書評系YouTuber・書評家として、文学を中心に本の紹介をしている者です。  YouTubeチャンネル「スケザネ図書館」では、本の発信や作家さん

          大学授業一歩前(第143講)

          はじめに  今回は明治大学名誉教授の細野はるみ先生に記事を寄稿して頂きました。お忙しい中作成して頂きありがとうございました。是非、今回もご一読下さいませ。 プロフィール Q:ご自身のプロフィールを教えて下さい。 A:細野はるみ、元情報コミュニケーション学部教授、現在は名誉教授です。明治大学には短期大学と情コミ学部併せて1979年~2019年まで40年間おりました。  専門は日本文学、特に源氏物語ですが、情コミの授業では広く古代から現代までの日本文学や学際的科目(多様性理解

          大学授業一歩前(第142講)

          はじめに  今回は書評専門紙「週刊読書人」と書籍を刊行している出版社の読書人様にインタビューをしました。是非、今回もご一読下さいませ。 概要 Q:自社の概要を教えてください。 A:書評専門紙「週刊読書人」と書籍を刊行している出版社です。今年で創刊64年を迎えました。「週刊読書人」は毎週金曜日発売で、8頁だての通常版は約12本の書評を掲載しています。巻頭では対談やインタビューを企画しており、年間で、約1000冊の書籍を紹介しています。「書評キャンパス」という、学生が書評を書

          大学授業一歩前(第141講)

          はじめに  今回は「大学授業一歩前」の名前の元にもなった『社会学入門一歩前』の著者である若林幹夫先生に記事を寄稿して頂きました。大変お忙しい中ありがとうございました。是非、ご一読下さいませ。 プロフィール Q:ご自身のプロフィールを教えてください。 A:若林幹夫(わかばやし・みきお)です。専門は社会学。都市論を中心に、電話のコミュニケーション論、地図論、漱石論、未来都市論、ショッピングモール論、時間-空間論など、いろいろやってきました。  早稲田大学教育学部で社会学概論、

          大学授業一歩前(第140講)

          はじめに  今回は英語を教えてらっしゃる渡辺淳志先生に記事を寄稿して頂きました。お忙しい中作成して頂きありがとうございました。是非、今回もご一読下さいませ。 プロフィール Q:ご自身のプロフィールを教えてください。 A:国際基督教大学(ICU)教養学部理学科入学後、専攻は数学だったが教養学部の制度を活かし、4年間で198単位を取得して卒業。在学中より大学受験塾の講師を開始。ICU卒業後、ICU大学院理学研究科修士課程時より予備校講師の仕事を始める。理学研究科修了後、信託銀

          大学授業一歩前(第139講)

          はじめに  今回は公民連携を仕事にしてらっしゃる矢部智仁様に記事を寄稿して頂きました。大変お忙しい中、記事を作成して下さりありがとうございました。是非、今回もご一読下さいませ。 プロフィール Q:ご自身のプロフィールを教えてください。 A:大学卒業後リクルートに入社、後に経営コンサルタント会社役員を経て独立。リクルート時代は住宅部門の研究所において業界動向調査や関係機関へのロビー活動に従事、その間、国や行政が設置する委員会の委員なども歴任。50歳を前に社会人大学院(公民連

          大学授業一歩前(第138講)

          はじめに  今回は法哲学がご専門の吉良貴之先生に記事を寄稿して頂きました。大変お忙しい中お時間を割いて頂きありがとうございました。是非、今回もご一読下さいませ。 プロフィール Q:ご自身のプロフィールを教えてください。 A:法哲学という分野を専攻しています。法学部でやっている哲学で、「法とは何か」「正義とは何か」みたいなことを考えています。もっというと世代間正義論といって、まだ存在しない将来世代になぜ配慮しないといけないかとか、あと最近はいわゆる「ナッジ」の何が悪いのかと

          大学授業一歩前(第137講)

          はじめに 今回は予備校で現代文を教えてらっしゃる安達雄大先生に記事を寄稿して頂きました。大変お忙しい中の作成ありがとうございました。是非、ご一読下さいませ。 プロフィール Q:ご自身のプロフィールを教えてください。 A:安達雄大です。東海地方をあちこち回って、現代文を教えております。大学生・大学院生とズルズルお勉強(?)をしていたら30歳になってしまい、「こりゃいかん!」ということで、とにかくその時に食っていける手段として手元に残っていた「受験教育」を選びました。従いまし

          大学授業一歩前(第136講)

          はじめに  今回は文芸翻訳を中心にご活躍なさっている越前敏弥様に記事を寄稿して頂きました。大変お忙しい中、作成して頂きありがとうございました。是非、ご一読くださいませ。 プロフィール Q:ご自身のプロフィールを教えてください。 A:越前敏弥です。おもに文芸翻訳の仕事をしています。ミステリーが多いですが、純文学、ノンフィクション、児童書などを訳すこともあります。英語学習者向けの著書も何冊か書いています。2021年から学習院大学で翻訳演習の授業を担当中。大学時代にどんなふうに