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大学院授業一歩前(第4講)

 2023年度も今日で終わりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は仕事で色々とあり、3月前半は良かったのですが、後半を失速気味でした。さて、今月読んだ本を記録していきます。

ミランダ・フリッカー著/佐藤 邦政監訳・飯塚理恵訳(2023)『認識的不正義 権力は知ることの倫理にどのようにかかわるのか』勁草書房。
原武史(2012)『団地の空間政治学』NHK出版社。
朴承賢(2019)『老いゆく団地 ある都営住宅の高齢化と建替え』森話社。
岡村圭子(2019)『団地へのまなざし ローカル・ネットワークの構築に向けて』新泉社。
ジュディス・シュクラー著/川上洋平・沼尾恵・松本雅和訳(2023)『不正義とは何か』岩波書店。
五十嵐太郎(2022)『誰のための排除アート? 不寛容と自己責任論』岩波書店。
佐野亘・山谷清志監修/佐野亘・松本雅和・大澤津著(2021)『政策と規範』ミネルヴァ書房(序章から9章)。
Kohn Margaret, 2016, The Death and Life of the Urban Commonwealth: Oxford University Press.
Susan S. Fainstein, 2010, The Just City: Cornel University Press (序章と1章の3/4終了).
英会話アプリSpeakを開始。

 今月は研究会で発表をする機会も頂け、修士論文の種である研究計画書を再考する良い機会となりました。特定のフィールドから、都市を見るよりも、現在の私の関心から都市政策を含む公共政策の規範的分析を重視していきたいと思います。
 明日から、2024年度になりますが、何とか生き延びていきたいですね。


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