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みんなの畑で食について考える

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微生物ネットワーク農法を取り入れた”みんなの畑”で食と畑作りを学び考えます。
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2020年7月の記事一覧

いよいよ畑に...

いよいよ畑に...

この日の作業は...

水仙掘り出し
畑でソルゴ播種
セルに播種(モロヘイヤ、ツルムラサキ、サラダ菜、空芯菜)
苗の植付け(モロヘイヤ、サラダ菜)
ハンマーナイフと草刈り機で草刈り&使い方講習

とうとう種を撒く日です!試し撒きではありますが、畑にソルゴ(緑肥)の種を撒きました。畝の端っこにはポップコーンの種も一緒に!土が整っていればよく育ってくれるハズです♪

セルへの種まきと植付け作業も。

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なぜ雑草は何もしないで育つのに、野菜は育たない?

なぜ雑草は何もしないで育つのに、野菜は育たない?

生きた土とは?

”生きた土”でも二種類あります。
・養分の仲介役として微生物が有機物を分解し、養分や肥料に変えてくれる土
・植物と土の中の微生物が一体化し、微生物が必要な養分を運んできてくれる土

ここの畑の考え方は二つ目の方です。
土は肥料や養分を含むだけの存在ではなく、植物や微生物たちと共存し一体化することでお互いを助け合う仲間。微生物も有機物を分解するだけの役割ではなく、土と植物とを繋ぎ、

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生きた土壌の基礎作り

生きた土壌の基礎作り

微生物ネットワーク農法とは…
森林で植物がいきいきと育つ仕組みを畑に応用した無農薬・無肥料の農法です。
微生物ネットワークの中心となる微生物は、畑を行う上で良い微生物とされてきた微生物たちとは、全く違う種類の微生物たちです。畑で良いとされてきた根から直接吸収できるように有機物を分解してくれる微生物たちでは無く、中心となるのは植物と微生物、植物と植物を繋いで、必要な養分や情報を伝達していく微生物たち

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畑の整備とチップ入れ

畑の整備とチップ入れ

一から土から作る”みんなの畑”

前回に引き続き、畑の整備活動を行いました。

微生物ネットワーク農法とは...
森林で植物がいきいきと育つ仕組みを畑に応用した無農薬・無肥料の農法です。
微生物ネットワークの中心となる微生物は、畑を行う上で良い微生物とされてきた微生物たちとは、全く違う種類の微生物たちです。畑で良いとされてきた根から直接吸収できるように有機物を分解してくれる微生物たちでは無く、中心

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初日の活動《みんなの畑》

初日の活動《みんなの畑》

いよいよ活動初日です。

と、その前に畑に重機が入りました。まだまだ重機を使える人は限られているため、耕作スペースを作るべく土地を段々にして平らな場所を作ってくれました。

さて、初日はみんなで畑の整備作業。
一から畑を作るって大変!

いや〜切り開いてるって感じがします!

一から土からやる”みんなの畑”作り〜まだまだ先は長いですよ。

その他にも元々の畑でキュウリとサラダ菜の播種、キャベツ植え

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活動前の遊休地

活動前の遊休地

最初は畑になる前の状態、ほんとに遊休地。
これからみんなでここを切り開いて行くのです!
ほんとに”みんなで作る、みんなの畑”

まだまだ全然畑の全容が見えてきません(笑)
いろいろなものが生えてたり、埋まってたり、ほったらかしてあったりの状態です。ここから一体どんな畑ができていくのか楽しみ♪ワクワクドキドキですね〜

微生物ネットワーク農法とは...
森林で植物がいきいきと育つ仕組みを畑に応用した

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微生物ネットワーク農法

微生物ネットワーク農法

微生物ネットワーク農法という農法って知ってます?

私が古武術を習っている場所は実は”畑”です。
そこで
微生物ネットワーク農法を使ってみんなで畑をしませんか?
と言う話がありました。

(なんで”畑で古武術”?ってことはとりあえず置いといて)

元々イタリアでもずーっと食について考え、スローフードなどのイベントにも参加していました。今は活動していませんが、地元の食を考える活動にも参加していたため

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