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惹かれるのはどのタイプの絵画?好みでわかるあなたの性格傾向2

昨日プレジデントオンラインで、私の著書『一瞬で心が整う「色」の心理学』の内容紹介記事、
【デスクまわりをモノトーンにしてはいけない…仕事の効率が上がる「色彩」の科学的な使い方】が配信されました。

今日も引き続き、「年齢とともに身体はどんどん錆びていく」緑黄色野菜が若返りに効くこれだけの理由という記事が紹介されています。

2月22日は、ダイヤモンドオンラインでも紹介されました。
【人間は色に支配されている!インテリアやストレス解消に効く色は?】

どの記事もYahoo!ニュースに掲載されております。


さて、絵画の嗜好とパーソナリティについて、続きを述べたいと思います。

先日の記事はこちら
惹かれるのはどのタイプの絵画?絵画の好みであなたの性格傾向がわかる

グループAを好むタイプ・・・写実的で比較的暗いトーンの群像を好む。ピカソ的なキュビズム要素は好まず、常識的な形、空間の表現に心地良さを感じる。謙虚で自律的、責任感が強く情緒が安定している。基本的に健全で穏健、ルールを重んじる。

クールベ 「画家のアトリエ (The Painter's Studio)」1855オルセー美術館、パリ
ドラクロワ 「民衆を率いる自由の女神 La Liberté guidant le peuple」 1830 ルーヴル美術館


グループBを好むタイプ・・・たくましい筆勢でやや特異な表現、少人数の人物画を好む。写実的な風景や人物のいない作品は好まない。気ままで空想的、独立心が強く奔放なタイプ。責任感が弱い面もあり、物怖じする、固くなる、打ち解けないという内閉的な傾向がある。不安を感じやすい。

ジョルジュ・ルオー 「マドレーヌ」 1956  パナソニック汐留ミュージアム
マティス 「赤いアトリエ」1911 ニューヨーク近代美術館



グループCを好むタイプ・・・幾何学的、単純な形、平面的な作品を好む。印象派の静物画に抵抗を感じる。外交的で行動力があり、自己顕示欲求が強い。空想的で奔放的な面もやや持っている。

カンディンスキー 「コンポジションⅧ」 1923 グッゲンハイム美術館/ニューヨーク
モンドリアン 「黄・赤・青と黒のコンポジション」1921


グループDを好むタイプ・・・柔らかい色のトーン、なめらかな線、風景画を好み、超現実主義的な表現は好まない。
知的であり、外交的で行動的。活動的で常に明朗である。フレンドリーで、世話好きなタイプである。

クロード・モネ 「ダリアの咲く庭」1873ワシントン・ナショナル・ギャラリー
ルノワール 「ラ・グルヌイエールにて」1869ストックホルム国立美術館


グループEを好むタイプ・・・対比があり、遠近感のはっきりした写実的な表現を好む。神秘的、幻想的な表現には抵抗を感じる。他者に認められたい欲求、親しい交流など、対人関係にまつわる欲求が高い。謙虚であり、集団を好む。

ジョン・コンスタブル 「デダムの谷-朝」1811  リチャード・プロビー氏所蔵
クロード・ロラン 「日の出」1646-47 ニューヨーク・メトロポリタン美術館


グループFを好むタイプ・・・多数の要素を組み合わせた複雑な画面を好む。物怖じせず、自身がある。如才なく革新的な傾向を持ち、変化欲求が高い。不安が低く楽天的、独立心が強い。顕示欲もあるが他者も認める懐の広さがある。

ジョルジュ・ブラック 「ギターを持つ女」1912 パリ国立近代美術館
フェルナン・レジェ 「アクロバットとミュージシャン」

さて、あなたはどうでしたか?
あなたの好みの絵画と性格の傾向は、ピタリとあてはまりましたでしょうか。

ちなみに私はグループCが好みです。
書いてある通りの性格です。

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