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【ドラマとマンガの違い】リエゾン-こどものこころ診療所-

今期のドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」。
みなさんはご覧になっているでしょうか。

原作マンガの1巻の帯には、こう書かれています。

この児童精神科医は、発達障害を凸凹と呼ぶ。

自らも発達障害を抱える院長と研修医が、発達障害をはじめとする生きづらさを抱える子どもや家族と向き合い、寄り添う姿を描く物語。

初めてリエゾンを読んだとき、

これ絶対ドラマ化する!!!

と確信しました。

とは言え、医療ドラマは数あれど、「児童精神科」「発達障害」というテーマは、テレビでは取り上げにくい印象もありました。
最近では「僕の妻は発達障害」がドラマ化されていますね。
少しずつ認知されているのでしょうか。

原作のマンガとドラマでは、いくつか設定が異なります。

1.佐山クリニックへ行く動機

教授に処方箋のミスを指摘され、落ち込む志保。
昔通っていたクリニックの「りえおばさん」のことを思い出し、久しぶりに会いに行こうとします。

一方マンガでは、小児科研修が終わったものの、臨床研修の続きを行う病院が決まらず、唯一決まったのが地方の児童精神科である佐山クリニックでした。

2.りえおばさんの存在

志保の心のよりどころであった「りえおばさん」。
マンガでは、りえおばさんは出てきません。
リエゾンだから、「りえ」にしたのかな…

志保自身、小さい頃に通っていた小児科がありましたが、佐山先生とは関係のないクリニックでした。
そのクリニック先生も、りえおばさんのような、優しい雰囲気の女性です。

3.発達障害の告知

そして、志保が凸凹=発達障害であると認識するところ。
ドラマでは志保本人がそうなのではないか?と佐山先生に問いかけますが、マンガでは佐山先生に指摘されるまで、志保は気付いていませんでした。

志保の家庭環境など、マンガには少しきつい描写があります。
「コウノドリ」のように、自分の精神状態によっては読むのが苦しくなります。

それでも、目が離せずに読み進めてしまう魅力が両者にはあります。

今なら無料で読めます!

2月5日まで、コウノドリ1~3巻と、リエゾン1~3巻がkindleで無料で読めます。
未読の方はこの機会にぜひ読んでみてください。

今ならドラマも間に合います!

TVerでドラマの1~2話が無料で視聴できます。
もちろん、マンガを読んでいなくても十分楽しめます。


ドラマならではのあれこれ

  • 志保ちゃんはイメージとぴったり

  • クリスマスに先生がサンタさんになってクッキーを配ってくれる児童精神科、私も行きたい

  • あんなに色気がだだ漏れてる児童精神科医はいない

  • そもそも児童精神科が近くにない

  • 佐山クリニックに通わせてください

最後は願望になってしまいましたが、今後もドラマとマンガの違いも見比べつつ、拝見したいと思います。

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