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ちょいとそこまでプロジェクト❷練馬区・高松編

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ちょいとそこまでプロジェクトとは 地域での取材や歴史をもとに、その土地に根ざした演劇作品をつくるプロジェクトです。 2014年に練馬区・江古田にて第一弾「ナイス・エイジ」を上演。… もっと読む
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記事一覧

仕事を辞めて大型免許を取得した時の話 その1

仕事を辞めて大型免許を取得した時の話 その1

私は今、トラックの運転手で生活費を稼ぎながら劇団や俳優としての仕事をしている。トラックに乗る前は営業の仕事をしていたが、結局サラリーマンをやりながらクリエイティブな活動をするということの両立が出来ずに営業は辞めてしまった。

仕事を辞めてもその日暮らすお金は稼がなければいけないもの。どうせやるなら時給の高い仕事について必要最低限のお金だけを稼ぎ、残りの時間を自身の活動の時間に充てようと当時は思って

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2019年5月の高松

2019年5月の高松



2枚目は春日町と豊島園のあいだ、鹿島湯という銭湯があったところ。閉業の張り紙がしてあったと思ったら、更地になっていた。

たかまつ、ねこ

2018年8月28日(火)
撮影:高橋由佳

6月15日、雨

若宮の森緑地の音。(高橋)

佐久間さん家の梅でシロップ

佐久間さんの直売所で梅がなんと二百円。
せっかくなのでシロップ作りをしました。

えだまめ初物 0609

佐久間さんの直売所で初物のえだまめをいただきました。同じタイミングでお買い物に来た奥様と葉っぱを落としながらお話中。

練馬区・高松(4月)

(撮影・投稿:高橋由佳)

2年目の高松

2年目の高松

昨年春にはじまったちょいとそこまでプロジェクト❷練馬区・高松編、2年目に突入しました。

「日々の記録」をつけるために立ち上げたこのマガジンですが、公演をするというのはなかなか大変なことで、気がつくと11月の上演が終わり、2月の再演と、特に下半期は駆け抜けてきた感がありました。その中で考えてきたこと、出会った言葉を凝縮したのが1年目の記録集「まちを想像する ちょいとそこまでプロジェクト❷練馬区・高

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9月15日 金曜日

9月15日 金曜日

14日も、15日も昼過ぎから高松を訪ねた。14日は自転車で、15日は歩きで。自転車に乗ると町の中を移動するリズムが変わる。すると今まで気になっていなかったものが気になってくる。

直売所をやっている農家さんと、合わせて1時間ほど立ち話。顔を覚えてもらえたみたいだ。嫁いできた頃の高松の風景や、戦前の畑仕事の手伝いの話を聞いた。農地の減少はある面で見たら問題だけど、この80年ほどの農業は基本的には

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9月5日 火曜日

9月5日 火曜日

阿部健一

9月6日をすぎて7日に入ったところだけど、9月5日のことを書く。

この日は朝から高松に行き、いくつか確かめたいことがあったけど、寝坊してしまい、しばらく家のことをやっていたらお昼の出発になった。前日の晩に作っておいたじゃがいもとにんじんと玉ねぎをブイヨンで炒めたドライポトフのようなものと生姜のしょうゆ漬けを詰めたおにぎりを持って自転車で高松にいく。家から高松までは自転車で30分弱。帰

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