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2年目の高松

昨年春にはじまったちょいとそこまでプロジェクト❷練馬区・高松編、2年目に突入しました。

「日々の記録」をつけるために立ち上げたこのマガジンですが、公演をするというのはなかなか大変なことで、気がつくと11月の上演が終わり、2月の再演と、特に下半期は駆け抜けてきた感がありました。その中で考えてきたこと、出会った言葉を凝縮したのが1年目の記録集「まちを想像する ちょいとそこまでプロジェクト❷練馬区・高松編 2017.04〜2018.03」です。町に出ること、集まること、話をすること、何かを作ること...について、いろんな人に言葉を寄せてもらいました。私たち自身もうまく言葉にあらわせないこの取り組みの手触りのようなもの、それを想像してもらうことのできる一冊になっていると思います。¥800で販売しています。興味のある方はぜひお買い求めください。(記録冊子についてはこちら https://engekiuni.theshop.jp/items/10135347))

さて、2年目です。2年目は昨年以上に「日々」を意識した時間にしていきたいと思っています。私たち自身を追い立てるようなことをせず、創作を日々の中に織り込み、地道にこしらえていきたいと思います。その中でドキュメンテーション(=記録すること)は、昨年以上に重要なものになります。このマガジンに残された言葉や風景、音が一つのアーカイブにもなるように。その様子を、みなさんも見守っていただけるとうれしいです。

それでは皆々様、今年もよろしくお願いします。

阿部健一

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