abe kenichi

阿部健一です。東京都練馬区在住。uniという演劇団体をやっています。

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マガジン

  • 日記

    日記です。

  • 「すみだ川ラジオ倶楽部」副読本

    • 7本

    2022年の「隅田川 森羅万象 墨に夢」参加企画として公開した新作ラジオ演劇「すみだ川ラジオ倶楽部 川を流れる七不思議編」。 その作品背景やプロセスを公開する、作品の副読本かつ活動記録のマガジンです。

  • unikki

    • 32本

    uniのnoteです メンバーが好きなことをいろいろ書きます

  • ほぼ毎日なにか書く

  • ちょいとそこまでプロジェクト❷練馬区・高松編

    • 29本

    ちょいとそこまでプロジェクトとは 地域での取材や歴史をもとに、その土地に根ざした演劇作品をつくるプロジェクトです。 2014年に練馬区・江古田にて第一弾「ナイス・エイジ」を上演。第二弾は、「練馬区・高松編」としてプロジェクト開始。その歩みを記してゆきます。この記録はプロジェクトメンバーにより編集されています。 ◯プロジェクトメンバー/阿部健一、齋藤優衣、新藤秀将、谷陽歩(以上演劇活性化団体uni)、高橋由佳(俳優)、矢部祥太(俳優)、塩田将也(劇作・演出家)により現在プロジェクトおよび演劇作品を製作中。時間をかけて製作するなかでメンバーは随時増えてゆきます。《助成:練馬区環境まちづくり公社 練馬区まちづくり活動助成 羽ばたき部門》

最近の記事

日記 2024.8.12

やっと昨日までたどり着いた。たどり着いたときにはけっこうくたびれていて、書き始めたときに書きたいと思っていたことからも遠ざかっている。 いま書きたいと思っていたのは、読んでいる『世界の適切な保存』から受けたインスピレーションや哲学対話という場のこと、時間をさかのぼること、というあたりだったはずだ。それは、8/13の日記としてできるだけ書くようにしたい。 この日は朝から仕事。峠を越えて少し楽になってきた。 夜は高円寺に移動して、対面での哲学対話に参加した。テーマは家族。 オン

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    • 日記 2024.8.11

      この日も仕事は休みで、来週あたりから始める茨城でのレジデンスのためにご挨拶も兼ねて取手市へ。このあたりはプロジェクトの公式アカウントにも書いていくので最低限にする。 お昼過ぎについて小堀の渡しに乗った。船から見る陸は、当たり前だけど船からしか見られない。 そのあとは受け入れ先へ。灼熱の中を20分くらい歩く。ご挨拶し、部屋を見せていただき、あれこれ話をする。知的好奇心が刺激される会話は心が潤う。 17時くらいに取手を出て東京へ。別件の参考のために参加することにしたオンライ

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      • 日記 2024.8.10

        朝から仕事。普通に働くだけでもずいぶん疲れる。 帰宅し、パートナーがつくってくれたチーズリゾットとコーンポタージュを食べる。 仕事の電話をしたりしたあと、少し歩いてお酒を買い、家で飲みながら「水曜どうでしょう」を少し見た。想像していた以上に移動しかしていない番組だった。もう少し行った先で何かしたり、乗り物に乗るためにあれこれするものだと思っていた。

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        • 日記 2024.8.9

          仕事は一日休み。 午後に昨日リスケをしたミーティングがあり、午前中はそれに向けて調べ物をしたり考えを書き留めたりしていた。 13時からミーティング。いろんなアイディアが出てよかったのだけど、ひとの話をよく聞けていなかったように思えて少し反省する。だれかの話を聞いて自分の「言いたい」が強く出るときは注意がいる。それはだれかの話を奪ってしまうことになるかもしれない。 遅いお昼を食べた後、夕方は仕事の参考に有楽町のSusitech?へ。すべての展示物の前にスタッフがいて、決して

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        日記 2024.8.12

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        記事

          日記 2024.8.8

          午前中に一件ミーティングを予定していたのだけど、体調がすぐれないなか1週間くらい走っていた関係で、頭もからだもエネルギーを使い果たしており、翌日にリスケさせてもらった。心身の健康をある一線より先では大事にしないと、結局大きなトラブルにつながる。 なのでこの午前は部屋を掃除したり、ゆっくりしていたのだと思う。何かに向けてあくせく過ごす時間ではないようにした。 午後からは出勤。夜中まで働く。 職場でハンバーグ弁当を食べた。ヤマザキショップのお弁当で、ふたには「2点」というシール

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          日記 2024.8.8

          日記 2024.8.7

          朝から仕事。夜に大事なミーティングがあるもののその準備があまりできていなかったため、1時間早上がりをして夕方は資料をつくるなどした。 なかなか思考がまとまらず、断片的なことを話していた気がする。大風呂敷を広げても自分ひとりではとても畳めない。自分にとって関心のあること、これだけはやっておいたほうがいいと思うことに絞って物事を進めていかねば。結局はそれしかできないのだから。 それ以外の記憶はあまりない。

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          日記 2024.8.7

          日記 2024.8.6

          この日はずいぶん前から予定していた、ゲームポエムの体験会に参加した。舞台美術家の知り合いからの声掛けで、知っているひと半分・知らないひと半分といった集まりだった。 体験したゲームポエム自体については、ネタバレになるので触れないでおくが、ゲームポエムというジャンルの存在が興味深かった。テキストが世界観を伝えるポエムであると同時にルールでもあるようなゲームたちで、参加型アートのインストラクションや戯曲にも近い形式だと感じた。だが、それは「ゲーム」なので目的と思想はアートとはたぶ

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          日記 2024.8.6

          日記 2024.8.5

          仕事は休み。 午前中は美容室にいってカットとカラーをしてもらった。お世話になっている美容師さんが9月で渡米してしまうということで、その辺のことをお話聞いたり。美容室や整体院など、自分の身体をひとに任せられる環境は心地がいい。病院とは違ったかたちで、他人が自分のからだのことを考えて具体的に手を動かしてくれるのはなんて贅沢なことなんだろう。美容師さんや整体師さんにも、そういう時間があってほしいと思う。 午後は世田谷に移動して打ち合わせ。考えが二転三転して、結果的にくよくよとした

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          日記 2024.8.5

          日記 2024.8.4

          職場で大きなイベントがあり、朝早めに出勤して準備をしていた。自分が企画したところもあったので諸々気にしながらも無事に終了。 夜は少し残業をして帰宅。この日も地元の中華にいって、少しお酒を飲んだ。 こうしてその日にあったことを記しているうちに経過する時間について。ためてしまっているのがよくないのだけど、書きたいと思ったことがすりぬけて消えていってしまう。日々の記録と、そのとき思い浮かべたり考えたりしたこと、後者を逃さずに書いたほうがいいと思いつつ、律儀に日付をたどることをここ

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          日記 2024.8.4

          日記 2024.8.3

          まだ調子は戻らないが、午前中はワークショップの現場に関するオンラインミーティング。そもそも何のためにやるんだっけ、など企画の前提を掘り下げて広げることに時間を使った。よき聞き手がいると話は弾むし深まる。 午後から出勤。あいにくの力仕事。どうにかはなるけれど、治りかけの弱々しいからだがうらめしい。丸ごと5日くらい休めればいいけれど、その勇気がない。 23時くらいに帰宅。夕食は職場で食べたのだと思う。

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          日記 2024.8.3

          日記 2024.8.2

          まだ足元がおぼつかないが、午前は半日休みをもらって午後から出勤。どうにか働く。 帰宅して、夜は中華を食べにいった気がする。中華は辛くて、しょっぱくて、肉も野菜も魚も食べられて、早いのですぐそれにしてしまう。たしか冷たい肉味噌麺的なものを食べた。

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          日記 2024.8.2

          日記 2024.8.1

          そうそう、前日の夜から体調を崩していて、少し熱も出ていた。 この日は一日休んでいた。高熱が出るわけではなく、喉の痛みもない。お腹の調子が悪い。動けないほどフラフラはしないが元気に活動はできない。 近所のお弁当屋さんの惣菜弁当を食べて、家で一日じっとしていた。 ぼんやりしながら『言語の本質』という本を読み進めた。文字起こしをするときに失われるものについて考えていたことと少しつながる。身体とことば、音、意味のつながりについて。「わーっ」と文字に起こすものは実際にはわーとふわーと

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          日記 2024.8.1

          日記 2024.7.31

          お昼から出勤。午前はどうしていたんだろう、11時には家を出ないといけないので午前といっても大した時間はない。洗濯をしたり朝ごはんを食べたりしているうちに終わっていたような気もする。 夜まで働く。 夕方からすごい雨が降ってきて、住んでいる自治体の家から離れたところを流れている川が氾濫危険水位になっていると通知があった。板橋や埼玉では冠水しているところもあるみたいだった。 そのあたりに住んでいる友人に安否確認をするなどした。 帰りの電車も乱れていた。 幸い自分の家があるところ

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          日記 2024.7.31

          日記 2024.7.30

          あまり記憶にない日だ。 パートナーの家を出て、家に帰って夜は茨城の現場のミーティングをオンラインでしていた。 日中、どこで何をしていたのかあまり思い出せない。 あ、『忘れられない絵の話』という本を読み進めた。ワークショップの現場の参考になるかなと思って読んでいて、仕事仲間にいいなと思ったページを写真に撮って送ったりしていたみたいだ。 『忘れられない絵の話』は、問う側の切実さと、人間の深さが相対しているような本だなと思った。絵の話の向こうに人生が垣間見える。だけど問うことなし

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          日記 2024.7.30

          日記 2024.7.29

          いまは8月11日なので2週間近く経っている。つい数日前まで書いていた気がするのに。いま書きたいことがあっても、過去を遡ってからでないと書けないことに毎度もどかしさを感じている。ときを飛ばしてしまえばいいのだけど、それはしたくないと思っているのは自分だから仕方ないのだけど。 いま書きたいと思っているのは永井玲衣さんの本のことや、茨城の仕事のこと、哲学対話のこと、休むことなどについて。そこに辿り着けるようさっと進もう。 この日は午後に少年王者館『それいゆ』を予約していたので久

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          日記 2024.7.29

          日記 2024.7.28

          グラノーラを食べながら、昨晩帰宅後に見始めた「続・男はつらいよ」の続きを見る。「男はつらいよ」には回想シーンがないんだなと思った。プレーンな劇構造というか。母との関係ももっと二転三転すると思ったらそんなことはないし、市民病院の先生のこともそんなにこじれない。全体的に登場人物に裏表がない。賑々しく日常が描かれていく。見ていてハラハラすることがない。だから見たいものを素直に見れるのかなと思った。 平板にもなりうる構造のベースラインをつくっているのは寅さんの口上なんだろう。歌舞伎の

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          日記 2024.7.28