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36歳芸人のとりとめのない日常18。

こんばんは、雨音と雨の匂いは好きだけれど傘は差しちゃう我儘生命、トゥインクル・コーポレーション所属の単独屋、ジャパネーズのウネモトモネで御座います。

41日目。

昨日。ライブもバイトもなし。単独配信アーカイブ期間も終わって単独屋プロモーション活動も一旦落ち着いて。事務所ライブも終わったから新ネタ考えるのも一旦お休みで。多少なりやらなければならないこともあるのだけれど、上記のように色々と理由をこじつけて一日ダラダラと過ごさせて戴きました。

昼過ぎに起床。相方は既にバイトで家を出ていた。僕は昨晩の事務所ライブ打ち上げからの帰宅時にコンビニで買って飲みかけだった500缶の男梅サワーに口を付ける。起き抜けでいきなりアルコール摂取。堕人間の必修科目だ。ほどよい酸味と甘み、ちょっと抜けた炭酸とアルコール、そんなのが妙に美味しく感じられたりするんだ。

お酒を呑みながら本を読む。今読んでいるのは綾辻行人先生の『迷路館の殺人』。(※ここから『迷路館の殺人』のネタバレを結構含むので御注意ください。)

昨日でちょうど半分まで読んだ。(うん、そうだよ。読むの遅いんだ。) 清村が殺された所まで。そして今までそういうの書いてこなかったんだけれど、実験的に此処まで読んだ段階での推理みたいなものを記しておこうと思う。『迷路館の殺人』を既読の方は「おー!鋭い!」と驚いたり「あー、ハズしてんなぁ!」と嘲笑したりしながら愉しんで戴けたらと思う。

ちなみに僕は論理的な考え方がほとんど出来ない直感型・激情型のスカポンタン人間なので、これこれこういう理由でとかちゃんとした根拠のある推理ではなく、感情で感性で推理をさせて戴きます。こういう探偵って実際に居たらめちゃくちゃ面倒ですよね。

まず、作者の鹿谷門実が誰か、そして事件の真犯人が誰か、ですよね。最終的に警察も介入していてマスコミでも取り上げられたらしいので、おそらく真犯人とされる人物は捕まったり、最終的に自害したりとかだと思うので真犯人(というよりも迷路館で起こった連続殺人の実行犯)=鹿谷門実ではないのかなぁと。裏で糸を引いていた、黒幕的存在が鹿谷門実である可能性はあるかと思いますけれど。

まだ半分しか読んでいないけれど、多分犯人に関係するヒントって序盤に結構散りばめられているんじゃないかなぁと思うので、此処まで出て来たヒントっぽい感じのやつから、直感的に推理をしてみる。と、やっぱ気になるのは宮垣葉太郎氏が殺人願望みたいなのがあるというのを冗談っぽく宇多山にほのめかしていたのが、ガチな気がするんだよなぁ。だから宮垣氏の自殺は井野と黒江も協力しての芝居とか。あれ?その二人以外の誰かが脈取ったりしてちゃんと死亡確認してましたっけ?多分そういうシーン無かった気がするけれど曖昧。それか宮垣氏の死は事実だけれど別に遺言が在って、井野が実行犯として迷路館に隠された通路とか利用して暗躍している、とか。発見された須崎と清村の小説は宮垣氏が書いたんじゃないかと思ってます。愛弟子だからこそ文体とかも熟知していて真似して書けたんじゃないかな。

で、作者の鹿谷門実の方は、宇多山桂子か角松フミヱじゃないかと思ってます。桂子じゃないかと思う理由は夫である英幸目線のシーンが多いから(旦那から直接取材して書いた?)という点と宮垣氏に好かれていたという所で、宮垣氏は桂子のミステリ作家としての才能を感じ取っていたんじゃないか、と。角松じゃないかと思う理由は「一番意外だから」という理由と、「かど」が名前に入っている(アナグラムではないけれど)のと、島田が読み始める時に「どう料理してくれるか」みたいに言っていたのがちょっと引っかかっているから。

あとまだ全然推理には繋がっていないけれど、西側の廊下に飾ってある獅子の仮面の位置が清村の遺体発見時に変わってた気がするんだよな。仮面の場所入れ替えて部屋を間違えさせるトリックは絶対ありそうな気がする。

あ、そんなの書いていたらもう日を跨ぐ3分前だ。とにかくそんな感じの2022年12月4日の36歳芸人のとりとめのない日常でした。


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