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バスクの雰囲気、パンプローナの旧市街のまち歩き

前回は、パンプローナの牛追い祭やスペイン巡礼の道などについて触れました。

大聖堂はすでに紹介しましたが、今回はパンプローナ旧市街のまち歩きです。


美しいパンプローナの街並み

パンプローナは緑豊か。スペインの内陸は夏は高温多湿のところが多いので、木陰は重要な存在。バルセロナは水不足のため水やり禁止であまり青々とはしていないのでとても新鮮でした。

大聖堂の脇の広場で一休み。スペインはどこもベンチがたくさんあるのが良いところ。

もともとはバスク地方の一部だったパンプローナ。街並みはやはりバスク地方の建築に近いです。

こんな素晴らしいモデルニズムっぽい建物も。

市庁舎はそんなに大きくありませんが、彫刻や装飾が素晴らしいです。

大聖堂の二つある塔の一つが正面に現れ、スペインらしい風景。

旧市街はツアー客や巡礼者も多いです。

市民の憩いの場、カスティーヨ広場

旧市街の中心にあるカスティーヨ広場(Plaza del Castillo)はその大きさに圧倒されます。中心にあるガゼボがシンボル。

なかなか絵になります。

綺麗な建物にカフェやバルなどが並びます。

広場に面する建物の中には1888年から続くCafe Iruñaがありました。ガイドブックには必ず載っているだろうお店。

アーケードは天井が高く趣があります。

いかにも歴史がありそうなカフェの入り口。

作家のヘミングウェイも訪れたそうですが、彼は飲兵衛でお酒があるところならどこにでも行くのでスペインには彼の行ったカフェやバルがあらゆるところにあります。

メニューを持つマネキン。ランチメニューで平日23ユーロはかなり強気な値段。

内部はとにかく昔ながらの雰囲気で素晴らしいです。

朝なのでまだガラガラ。ランチメニュー以外でも結構値段が高めなので、地元の人で入る人はあまりいないのかなと思います。

朝食はすでに食べてきたのでパス。

市民の台所、サント・ドミンゴ市場へ

サント・ドミンゴ市場へ行ってみました。できるだけ市場はどこに行っても訪れるようにしています。

こじんまりしていました。月曜日は魚屋は定休日のところがほとんどなので尚更。

平日の朝はバルセロナだと小さい市場でももう少し賑わっています。

訪れる人も少なくちょっと残念でした。

中世のバスク地方らしい建物も

こんなバスク特有の中世風の建物もありました。

ぎょろっとした目が印象的な木彫りの顔。魔除けか何かでしょうか?Euskal Herriaとはバスク語でバスク地方を意味します。

表はカフェになっているようです。

ナバラ州の州都だけあって見応えありでした。次回は緑が豊かなパンプローナの要塞周辺を周ります。



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