魚介タパスを食べにミシュランガイド掲載店、Paco Meralgoへ
久々に魚の美味しいお店に行きたいと思い、どこがいいかなと思い調べて決めたアイシャンプラ地区にあるPaco Meralgo。たまに前を歩くといつも結構混んでいます。キッチンは昼から通しで開いているので、早い時間であればギリギリでも予約が取れるのが良いです。
18時半と早めの時間だったので席はまだちらほら開いていましたが、予約せずに来たグループは断られていました。バーテーブルとバースツールのみのカジュアルな雰囲気。
まずは一度食べてみたかったズッキーニの花の天ぷら。
衣はサックリ軽く、ナイフ切るとベシャメルソースが流れ出てきてしぼんでしまいました。あまり食べるところがないですが、優しい味で美味しいです。
バルセロナのバルセロネータ地区の名物、ボンバ。
日本のコロッケに近いジャガイモとひき肉のコロッケ。これはソースもコロッケ自体もとっても美味しかったです。
サーモンのモンタディート。
モンタディートはいわゆるオープンサンド的なもの。こちらは私は食べませんでした。
炙りトロのシラチャソースかけ。
トロは脂の乗り具合は良かったのですが、ちょっと筋がありました。ソースはシラチャが強すぎて残念。岩のり(恐らく中国の)も戻していないままで固いので、韓国海苔の方が合いそう。シラチャとかコチュジャンとかハリッサとか流行りに乗って失敗するお決まりのパターンでした。
タコとほうれん草に生ハム。上にまた乾燥岩のり。
タコが茹ですぎかなという感じで、ガリシアやバスク地方と違ってバルセロナで美味しいタコになかなか出会えません。
パタタスブラバス。ポテトはあっさり目で、アリオリソースの上にチリオイルがかかっています。普通に美味しかったです。
ビーフのタルタルと蟹のブリオッシュサンド。
タルタルは新鮮でで美味しかったです。そして蟹のブリオッシュサンドは蟹がマヨネーズベースのソースで和えてあり、これが繊細な味でとっても美味。こだわりの一品のようです。
最後にデザートはシャーベットにトリュフチョコレート。
3人でそれぞれ2杯づつ飲んで132ユーロほど。ミシュランガイド掲載店ですが、特に一番楽しみにしていたタコとトロが残念だったので、とりあえずしばらくはリピはなさそうです。サービスは手際が良く満足でした。
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