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2つの顔を持つシチリア島第二の都市カターニア


シチリア島の北にあるチェファルから電車で内陸を通り、シチリア島第二の都市カターニアへ。

電車がカターニアに近づいて来るとエトナ山が。雲がかかって見えにくいですが、このときまだ天辺に一部雪が被っていました。このエトナ山、数日前に噴火をしたらしくカターニアの街は灰にが降ったとか。

カターニアに到着して鉄道駅から宿泊先へと歩いていくと、何だか廃れた雰囲気。街の中心に行くまでも通りにはゴミが舞い、人通りは少なく、「なんか凄いところに来てしまった」感が。

ところが中心に辿り着くとびっくり、立派な建物の数々!

バロック建築が美しいマッシモ・ベッリーニ劇場。

立派な建物が並ぶエトネア通り。

ライトアップがキレイなカターニア大聖堂(ドゥオーモ)。

ドゥオーモのあるドゥオーモ広場は特に豪華絢爛な建物が並びます。何でもこの辺りの建物は他の町も含めてバロック建築の素晴らしさから世界遺産に登録されているそうです。

ドゥオーモ広場の端にある噴水。

レストランやバーが並ぶにぎやかな通り。

ヨーロッパによくある傘が頭上に並ぶ通り。

こちらは地元民の溜り場といった感じ。

そして翌朝の出発前にドゥオーモに近い魚市場に寄ってみました。

規模はそれほど大きくないです。

カジキマグロやマグロ丸ごとはやはりイタリアでは定番のよう。

かなり廃れたエリアも多かったカターニア。過去の栄光を象徴する建物群のあるエリアとのギャップ激しいです。素通りする観光客も多いそうですが、観光客の多いシチリア島で地元住民の割合が多い街なのでローカルな雰囲気も味わえたのが良かったです。

次回は南下して世界遺産のシラクーサに向かいます。


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