りゅうた

京都の大学生です。

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最近の記事

鮮明な夢

やけに鮮明な夢を見た。残したいと思って今急いで書き始めた。 これからのお話は本当に見た夢の話で、僕の捉える現実のリミックスみたいな部分もあったりする。 僕は東京に住んでいる、高校生。でも大学生である自分も心の中に存在していた。覚えている最初のシーンは高校の化学の実験の授業。同じグループの人たちがどんな人なのか全く分かんなかったし、興味もなかった。正直、あんまり覚えていない。ただ隣のグループに金魚みたいな髪型をした女の人がいて、その人と目が合った。僕はその人に向かって金魚の

    • サマソニ2023 Part 1

      人生初の音楽フェス。ずっとずっとずっっっっと行きたいと思っていたフェス。コロナで高校3年間ライブにあんまり行けてないこともあって僕のフェスへの憧れは、すんごく強くなってた。そんな時、僕の大好きなオアシスのボーカル、リアム・ギャラガーがサマソニに来るという事でチケット発売になってすぐにチケットを買った。こうして僕は人生初のフェスに行く事になった。 一日中大好きな音楽に浸る、しかも外の開放的なステージで。こんな贅沢はない。僕が大好きな人たちの音楽を感じる事ができたのはもちろんだ

      • 雨の日

        雨の日は自分の中身を研究する日。 しとしと降る雨の中、傘にあたる雨の音を聴きながらいつもよりゆっくりめの散歩をしたり、本を読んだり、映画を観たり。そんな1日を雨の日は過ごすのです。雨の日は外に出たくなくて、ずっと家の中にいることが多いかな。 人ともあんまり会いたくない。上手く話せないし、矢印が自分の内側に向いてるから相手の話とうまく聞けない。それだとお互いモヤモヤしてしまうからそれくらいなら僕は会わないほうがいいかなって思ってる。 雨の日は自分だけを大切にする日。それでい

        • 夏休み

          夏休みが始まった。大学生の夏休みは2ヶ月。長いねえ。何をしよう。始まる前は色々やりたいことがあったはずなのにいざ始まるとぼーっと、ゆっくりした時間が過ぎていく。ここまでに何をしてきたのか、まとめようと思う。  まず弟が1週間京都へ来ていた。その間は京都観光を楽しんでいた。京都は観光地だから、色んな観光地、金閣とか清水寺とか色々あるわけで、でも実際住んでいると行こうという気にもあまりならなかった。弟が来たのはいい機会だったと思う。上に挙げた2つとも行けたし、もうホームタウンと

          LOVE PSYCHEDELICO at BIG CAT OSAKA

          先日LOVE PSYCHEDELICO のライブに行った。二人が音楽を通じてつながっている事がすごく伝わって来た。あんまり詳しくなかった。ベストアルバムしか聴いてなかったけど、彼らのパワーはすごく好きだったし、その音楽の中に居ることができて幸せだった。彼らのライブに行ったのが初めてであると同時に初のライブハウスだった。これまでホールとかドームとかばっかりだったからお客さんとの距離が遠かったしアーティストとの距離も遠かった。これが、ライブハウスだとすごく近い。生の音楽を本気で感

          LOVE PSYCHEDELICO at BIG CAT OSAKA

          しんよう

          もう何も信用したくない。信じたくない。 信じられるのは音楽だけ、他の人がどう言おうがどうだっていいのに、なんか気にしちゃう。誰も見てないのに見てるって思っちゃう。自意識過剰だってわかってるのになんか嫌だ。もっと自分に自信を持ちたい。素直になりたい。変わり者になりたい。気持ちを落ち着かせたい。願望ばっかで自分は努力なんかしない。ただしたいなやりたいな。だけ。 わけわかんない。もう。バカでしょ、自分のやりたいことをやるためにはそれなりの努力が必要だし、覚悟が必要。好きなものを好き

          空の上

          飛行機に乗って街の明かりを見るとなんか自分なんかちっぽけに思えてきて、本当にたくさんの人たちの小さな単純作業が、街をこんなに美しくする。 なんて、いいことなのか。 みんな、自分を他の人よりよく見せようとか頑張って、仕事頑張って、勉強頑張って。 みんなが本能に従って動いているものの集合体が、街でそれを俯瞰してみると、規則正しいく美しいものが出来上がる。 上から見たことなんて、誰も気にして動いてるわけじゃないのに、こんなにも美しい。 不思議だけど、こうやって、自然ができていく。

          美しいもの

          どうして、綺麗なものほどすぐに無くなるの?すぐに無くなるように感じるの?どうしてそんなに遠いの?綺麗で儚くて美しいあなたは、僕が近づけば近づくほど残酷で、みたく無いような黒く暗いものがみえてくる。もっと近づきたいけど、近づくとすぐあなたの美しさが鮮明にはっきりと、これまで以上に見えそうで、でもそれと同じくらい暗い世界も一緒にあなたは持っているから、僕の知っている感情が壊れていきそうで、剥がれていきそうで怖い。同じものみて、同じ食べ物を食べて、同じベッドで寝ても、同じ歩幅で、歩

          美しいもの