見出し画像

うつとストレッチ

 今回はお散歩に関連して、体を動かすことを少しだけ書きたいと思います。運動、というと大袈裟なので、ストレッチ、くらいで。


ラジオ体操すごい

 このお話は「うつとお散歩」でも書いたのですが、回復期の人が「運動でもしてみようかなー」と思ったら私はまずラジオ体操をオススメします。
 理由としては、

  • 誰でも覚えていて動けちゃう

  • 音楽鳴ると動けちゃう

  • 音楽は検索すればすぐに聞けちゃう

 とにかく、始めるハードルが低いんです。第一だけで構いません。気合がある方は第二もオススメしますが、第二ってね、意外とハードなんです……!
 今はラジオ体操を知らない世代もいらっしゃるかと思いますが、YouTubeなどで見ながらやればすぐに覚えます。大丈夫です。

 では、どうすごいのか。

 ラジオ体操には、上半身・下半身の運動となる動きだけでなく、全身を使う動きが含まれています。さらに、ひねったり屈伸したりと、さまざまな関節を使う動きもあります。
 これらの動きによって、呼吸が促される、消化器の働きが改善される、肩こりや腰痛の予防・改善になるなどの効果が期待できるでしょう。
 
また、ラジオ体操は単なる体操というだけでなく、エクササイズとしても有酸素運動としても優れています。一日の始まりや、運動前に行なうウォーミングアップにもおすすめです。

サントリーウエルネスOnline

 しかも、ラジオ体操の運動強度から考えると600歩ほど歩いたのと同じなんですって。お花に水をあげるのと同じくらいなんだそうです。たかが600
歩、されど600歩。
 まず始めてみるのにはオススメです。

もうちょっと運動しようかなー

 ラジオ体操は手頃ですが、同じことの繰り返しとなってしまうのがデメリット。しばらくすると惰性で動いちゃったりします。
 そうなったらラジオ体操は卒業です。もう少し運動してみましょう!

  • 近所をお散歩してみる

  • 市区町村の健康施設を利用してみる

  • YouTubeでお家運動

  • Switchを使ってリングフィット

 お散歩に関しては此処では割愛しますね。
 意外と穴場なのは市区町村の健康施設。もしも障がい者手帳などお持ちでしたら無料になります。ジムやプールが使いたい放題!(最寄りの市区町村の窓口にお問い合わせくださいね)
 お手軽なのはYouTube。私は外に出られないので、もっぱらYouTubeのお気に入りチャンネルで運動してます。誰にも見られないのもよし。
 Switchなどある人はリングフィットやフィットボクシングもよいですね。ソフト代はかかっちゃいますが、ログイン記録などもついて励みになります。かくいう私はフィットボクシングで体力ついた&痩せたので環境が整っている方にはオススメです(声優さんもよし)。

ストレッチも大事

 運動のことばかりじゃん! と言われそうですが、ストレッチもとても大事です。体の柔らかい方にはヨガもオススメしたいですが、私、体が硬くてヨガは基礎もできないので、詳しくなくてごめんなさい。
 ストレッチの何がよいかと言うと、激しくないけれども体を使う、ということ。
 夜寝る前にぐーっと体を伸ばすとよく眠れます。寝る前は激しい運動は駄目です。体が興奮して眠れなくなるのです。ヨガやストレッチくらいの運動がオススメ。

運動習慣がない人にとって、本格的な運動を始めるのはハードルが高いものですが、その点、ストレッチは自宅で手軽にできるうえに、筋トレやジョギングほどきつくもありません。体の動きが良くなり、血行も改善し、肩こりや腰痛の改善、血糖値上昇や動脈硬化の予防にもつながるストレッチを、毎日の習慣に取り入れてはいかがでしょうか。

日本経済新聞

 一番大事なのは「今日はちょっとだけど動いた!」という実感。
 ラジオ体操でもストレッチでも「動けた!」という実感は明日への自信へ繋がります。是非お試しくださいね。

この記事が参加している募集

趣味で書いているので、サポートは不要です。お気持ちだけいただくことに致しますね。