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渡辺美奈代さん、ハリー杉山さんら登場!今すぐ使いたい海コーデ満載「OCEAN SAFETY ファッションショー」レポート

ライフジャケットと聞くと、「重たい・暑い・カッコ悪い」など…、あまり良い印象をお持ちでない方も多いのではないでしょうか?

そんなネガティブな印象を覆す、最新の機能・デザインを兼ねそなえたライフジャケットや、海でおしゃれかつ安全に過ごせるアイテムを使ったファッションショーが2021年7月10日に開催されました。

その名も「OCEAN SAFETYファッションショー」

MCはハリー杉山さん、スペシャルコメンテーターは渡辺美奈代さん。登壇するのは超豪華なタレント&モデルさん達!当日の写真をたっぷり使い、レポート形式でお届けします。ライフジャケットのイメージが大きく変わること間違いなしですよ!


テーマは「海で楽しく安全に遊ぶためのファッションコーデ ~エコロジー&サスティナブルファッションショー~」

司会はハリー杉山さん、コメンテーターは渡辺美奈代さん、ゲストはタレントの矢口真理さん、お笑い芸人のオジンオズボーンさん、モデルの木内舞留さん、那須泰斗さん、アシスタントはSHOWROOMの「日本財団『海と日本プロジェクト』ファッションショーMCオーディション」グランプリの川岸瑠那さんでお届けする本イベント。

テーマは、『海で楽しく安全に遊ぶためのファッションコーデ~エコロジー&サスティナブルファッションショー~』です。

海で安全に楽しく遊ぶことのできるオシャレなライフジャケットを、ゲスト自らがファッションアイテムとしてコーディネート。自身がモデルとなり提案をしてくれました。早速、ファッションショーの様子をチェックしましょう!

木内舞留さんはインスタ映え確実♡な「ビーチライフスタイルコーデ」

ハリーさんの「Ladies and Gentlemen everyone welcome!」のかけ声で「OCEAN SAFETYファッションショー」がスタート。

トップバッターは、モデル・タレントの木内舞留さん
舞留さんチームは、スタイリッシュさと地球へのやさしさに特化した『ビーチライフスタイルコーデ』に挑戦。胡々ちゃん、アリエルちゃんと共に女子モデル3人で華やかにランウェイを歩きます。

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夏らしい麦わら帽子と白を基調としたTシャツとパンツのさわやかコーディネートな舞留さん。ハリーさんから今日のポイントについて聞かれると…「海と言えばやっぱり麦わら帽子ですよね! 太陽の光が麦わら帽子の間から入って、顔にかかっているところを写真で撮るとすごく映えるんですよ!」と、モデルらしい写真映えテクニックを披露してくれました。

ところで、この3人のコーディネート、一見すると「どこにライフジャケットがあるの?」と不思議に思いませんか。実は…

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胡々ちゃんの着用しているウエストポーチ。これがライフジャケットなんです!

RESTUBE(レスチューブ)』の「Swim-Ice Mint」は、250gの小型で超軽量の腰巻型のライフジャケット。動きやすさを一切損なうことなく安全性を高められるアイテムです。こんな小型なのにトリガーを引くと大きく膨らみ、浮力で体を支えてくれます。

カートリッジさえ付け替えれば何度でも使用できるので、地球にもやさしいライフジャケットです。

そして、アリエルちゃんが腕に着けているリストバンド。実はこちらもライフジャケットなんです!

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こちらは『Kingii(キンギ)』の「リストバンド型ライフジャケット」。レスチューブと同じく、トリガーを引くとたった一秒でバルーンが膨らみます。腕に着けておくだけなので、気軽に使用することができます。

舞留さんに感想をうかがうと…

舞留:正直、これまでは色が派手だったり、小さくてゴワゴワだったり……ライフジャケットは着たくないなって思っていました。でも今日のファッションショーでは、カラフルなものや私たちの世代がかわいいと思えるものもありました。オシャレだと感じましたね。

ぜひお友達やご家族と海に行く際は、今回ショーで紹介したアイテムの写真を見せて、ライフジャケット着用の提案をしてみてくださいね!


親子ランウェイ!オジンオズボーンさんの「海を遊び尽くす! アクティブコーデ

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続いて登場したのは、オジンオズボーン篠宮暁さん、高松新一さん。お二人は「海を遊び尽くす! アクティブコーデ」に挑戦。動きやすさ、機能性を重視してコーディネートを作成しました。篠宮さんは、ご自身のお子様の都乃くん由乃ちゃんと一緒に登場です。

都乃くん、由乃ちゃんが着ている『ファインジャパン』の「ジュニアフローティングベスト」は、ベルトを股に通して着用するタイプなので、激しく泳いでもベストが脱げる危険性が少なく、安全に遊ぶことができます。ホイッスルも付いているので万が一のことがあっても、自分の居場所を知らせることができるのも良いですね。

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篠宮さんが着用している『プロックス』の「フローティングゲームベストカモフラ」は、ポケットがたくさん付いているのがポイントですね。安全性を保ちながら利便性も高められます。浮力は7.9kgまであるので、一般男性も浮くことができます。

篠宮さんは「黒とベージュを基調としたシックなコーディネートに合うベストを選びました。大きなポケットが特徴です」と、コーディネートのポイントについて答えてくれました。

そして、高松さんの持っている『GUARED』の「エマージェンシーフロート」は、バッグ型の救命補助浮具!

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バッグとしてだけではなく、バブルから息を吹き込み、フロートを膨らますことで、身の安全を守れる浮きにもなります。浮力は10kgなので、体が大きい男性も安心して使えます。

高松さんは「口が大きいのでたくさんいろんなものを入れられます」といいながら、バッグの中からペットボトルを2本取り出し大容量をアピール。海で遊んでいる最中に、貴重品や小物を持ち歩きたい人にはぴったりです!

オジンオズボーンのお二人に感想をうかがうと…

篠宮:海や川での事故が怖いので、今後、海に行くときには子どもにも着けさせたいですね。着心地も良くて、軽くて、カッコイイライフジャケットが増えてきています。多くの親が「着けないこと=カッコ悪い」という意識になればいいですね。ライフジャケットはオシャレのひとつとして、テンションが上がるアイテムになってきてると思いました。
高松:僕は腰巻タイプのライフジャケットを着たのですが、軽くてとても楽。だんだんおじさん体形になってきてるんで、お腹や胸になにかを着けるのが億劫で…。これなら、ジッパーで苦しくなったりしないし、着脱もワンタッチで簡単なので、ライフジャケットが苦手な人にも良いと思います。中に色々入れられるし。便利ですよ!

オジンオズボーンさん&都乃くん、由乃ちゃん、ありがとうございました!
ぜひ水辺に行く際は今回のアイテムを使ってみてください。


 涼しげ&環境にやさしい♪クイーンズスクエア横浜スペシャルコーディネート

続いては、特別企画「クイーンズスクエア横浜スペシャルコーデ」のお披露目!

このコーナーでは、会場の「クイーンズスクエア横浜」に店舗を持つ「ムラサキスポーツ」「リーバイス」による、この夏のイチオシ海コーデを紹介していきます。ライフジャケットは登場しませんが、ぜひチェックしたい、サスティナブルなアイテムばかりですよ。

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ムラサキスポーツのモデルは、中島時男さんとSHOWROOMのファッションショーモデルオーディション準グランプリの山下智子さん

中島さん着用のシャツとタンクトップは無農薬コットンを使用。ショート丈のボトムスは、ペットボトルをリサイクルしています。山下さんのワンピースは、100%オーガニックコットンです。2人とも環境にやさしいコーディネートですね。

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リーバイスのモデルは、SHOWROOMのファッションショーモデルオーディショングランプリの野崎亨さんと準グランプリの南ゆかりさん

野崎さんの着用しているアイテムは、麻が含まれたオーバーオールとシャツ。夏にぴったりの涼しいコーディネートになっています。南さんのコーディネートはデコルテ部分をすっきりと見せるパフスリーブがポイント。パンツには麻が使用され、素材から夏らしいコーディネートになっています。

野崎さんにショーの感想をうかがうと…

野崎:みなさんが着用しているライフジャケットを見て、オシャレなもの、柄が入っているもの、服に合わせやすいものがあって、すごくいいなと思いました。自分がこれまで着ていたライフジャケットは、赤、黄のような一色だけのものだったので印象が変わりましたね!

そうなんです。今のライフジャケットって、カラーやデザインの展開が幅広いんですよ。ぜひ、周りのお友達にもすすめてくださいね!


那須泰斗さんはカップルコーデに挑戦!テーマは「思い出をオシャレに! 海のカップルコーデ」

続いては、モデル、俳優として活躍中の那須泰斗さん。「映え感」を意識した「思い出をオシャレに! 海のカップルコーデ」に挑戦してくれました。恋人役はSHOWROOMのファッションショーモデルオーディションでグランプリを受賞した森美樹さん。2人並んでの登場です。

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「高校生のときは海が好きすぎて、最低月7回は湘南の海に遊びに行っていました」と那須さん。海が大好きな那須さんチョイスのオシャレコーディネートは海岸でも目立つこと間違いナシですね。

実は、この『クエーキーセンス』のライフジャケット、「FLASHY IMPACT VEST REV ZIPPER」は、リバーシブルになっていて表はシンプルなモノトーンですが、裏を返すとカラフルな柄に早変わり。気分によってパターンを変えられるのがうれしいですね。

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また、ジッパーが逆さの構造になっているため水圧がかかっても開くことがありません。ウェイクボードやホバーボードなどの激しい海遊びにもぴったりの仕様になっています。

「これまではライフジャケットを着ていなかったんですけど、海に行く際には、ぜひ着たいなと思いました!」と、那須さん。こんなオシャレなライフジャケットなら着てみたいと思う方は多いのではないでしょうか。

那須さんと森さんにショーの感想をうかがうと…

那須:リバーシブルのライフジャケットがあるなんて知らなかったので驚きましたね。ファッションアイテムとして楽しめそうだなと。実は僕、海は好きなんですけど泳げなくて…。いつも浮き輪を使っていたんです。でもこれからは、ライフジャケットを着けて遊びに行きたいなと思いました。
:今日色々なライフジャケットを拝見し、これまで抱いていた「ライフジャケット=地味でダサい」のイメージが変わりました! オシャレなものや、腕に着けるタイプのカッコイイものもたくさんあって、「ライフジャケットって、かわいいんだよ!安全に海を楽しめるんだよ!」って多くの方に伝えたいなって思いました。

ぜひ、水辺に行く際のアイテムのひとつに加えてみてください。そしてまだライフジャケットの進化に気付いていない方へのプッシュ、お願いします!

  

「ママ安心! 家族で海にお出かけコーデ!」矢口真理さんの親子コーディネート

ラストは、矢口真理さん「ママ安心! 家族で海にお出かけコーデ」です。安全かつかわいいを意識してコーディネートしてくださいました。佐藤詩寿香(しずか)ちゃん、佐藤寿々秀(すずほ)ちゃん姉妹と一緒に登場です。

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写真左の詩寿香ちゃんが着用しているライフジャケットは『コールマン』の「パドルジャンパー」です。腕を通してバックルを止めるだけで簡単に装着できます。顔が水に浸からず安心して海に入るができるので、水が苦手な子どもさんも安心ですね。浮力は3歳〜6歳のお子さんを目安に、体重は約23kgまで対応しています。

写真右の寿々秀ちゃんが着用しているライフジャケットは、『INTEX』の「スイムベスト」。こちらもバックルを止めるだけの簡単装着。ベスト型で動きやすく、遊びのさまたげにもなりません。

「かわいらしくて、大勢の中に紛れてしまっても見つけやすいので、すごくいいと思いました」とスペシャルコメンテーターの美奈代さん。

確かに、このライフジャケットだったら、迷子にもなりにくいですよね。矢口さんのポシェットとサンダルは、ペットボトルやデニムのリサイクルできています。一見するとリサイクルだとわからない所もポイントですね!

矢口さんにショーの感想をうかがうと…

矢口:今のライフジャケットはしっくり体に沿うようになっているし、デザイン性も高く、オシャレの一環としても楽しめますね。この前息子用にライフジャケットを買った時にも思ったんですけど、ライフジャケットがあって当たり前という時代に入ったのかなと。息子と海へ行く際には、「絶対に目を離さないこと」「浮き輪やライフジャケットなど必ず着けること」「無理に深いところまで行かないこと」などに注意したいと思っています。

子どもの行動範囲は大人が思っているより広いので、今一度心に留めて水辺を楽しみたいですね。詩寿香ちゃん、寿々秀ちゃん、ポーズばっちりでした!


『災害防止研究所』が展示・販売! 防災グッズ大賞受賞商品もご紹介

この日はファッションショーにあわせ、『災害防止研究所』による防災グッズ大賞受賞商品の展示・販売も開催。

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おすすめの防災グッズは、SHOWROOMモデルオーディション準グランプリの芸人の吉村憲二さんが実践しながら紹介してくれました。

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廃棄予定だった車のエアバッグやシートベルトなどで作られたライフジャケットや、製造から5年間保存でき1本食べるだけでご飯一杯分のエネルギーを補給できる「えいようかん」、85kgまで浮かせることが可能な水に浮かぶマットレスなどを、興味深いアイテムばかり。

また、「海のそなえ推進プロジェクト」を運営する一般社団法人災害防止研究所の代表、吉田明生さんからも海での「そなえ」についてコメントをいただきました。

吉田様

吉田:災害はいつ起こるか分かりません。“そなえあれば、憂いなし”ということで、日常で楽しく使えるものを、何か一つでも身近に置いていただければ、防災に関する関心も高まるのではないかと思います。

いざというときのために持っておくと安心できるアイテムたち。ぜひ、みなさんも購入を検討してみてはいかがでしょうか。

森重様

その他にスペシャルゲストとして、「子どもたちにライジャケを!」という趣旨で、長年活動を続けている“ライジャケサンタ”森重さん+ライジャケキッズの皆さんから、動画のメッセージも。ライフジャケットの正しい付け方や股紐ベルトの大切さを教えてくださいました。


最後は全員集合で、ファッションショー終了!

コーデの紹介が終わったら、全員ステージに集合し、ショーもフィナーレ。「すごい楽しかった!」「ライフジャケットの印象が変わりましたね」など、出演者の皆さんからうれしい感想をたくさんいただきました。

そしてMCのハリーさんから「海はとても楽しい場所ですが、一歩間違えると思わぬ危険が待ちかまえています。ライフジャケットをひとつのファッションとして、日常の中に取り入れ、海を何倍も楽しんでいただけるとうれしいです。 楽しい海ライフをお楽しみください!」というコメントがあり、大盛り上がりで終了!

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最後に、ハリーさんと美奈代さんからコメントをいただきました。

ハリー:日本人として色々な災害・水害がある中、当日そなえるのでは遅すぎます。ですから、ライフジャケットや防災グッズは日常的に家に置いてほしいですね。災害や水害が起こる可能性が低いとしても、そなえることは今日からでもできます。その意識を持って、そなえを当たり前にしてほしいですね。

美奈代:ライフジャケットは“海でのお仕事の時に渡されるもの”というイメージで、カワイイ水着も隠れちゃうし、プライベートでは着ける機会があまり無かったんです。でも、今日のショーを見て、腕や腰に装着するライフジャケットや、ウェットスーツのような素材感のライフジャケットなら手を出しやすいなと思いました。私は「防災の日」に防災グッズをチェックするようにしているんです。ライフジャケットも海の日とか、一年に一回でもチェックする日を設けたりして、子どもたちに重要性を教えられる機会を作りたいですね。

ハリーさん、美奈代さん、コメントありがとうございました!

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オシャレで環境にやさしくて、命も救ってくれるライフジャケット。ライフジャケットが一人一着は当たり前になる時代が、もうすぐそこまで来ています。

「安全」なことはもちろんですが、ライフジャケットがあることで海での遊びの幅が広がったり、ファッションとしても楽しめたり。ライフジャケットの魅力はたくさん。

このレポートを読んでくださっているみなさんの中で、少しでもライフジャケットに興味が湧いたという方は、ぜひご家庭での取り入れも検討してみてください。気になったアイテムは調べたり、お店でチェックしてみたり、“海のそなえ”へ向けての一歩をぜひ踏み出してみてくださいね。