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わたしの「当たり前」は、誰かにとっては羨ましい

得意なことは?と聞かれて
自己肯定感どん底の時の自分は


「具沢山の美味しいみそ汁をつくること」

絞り出してそんなものしか出てこなかった。



しかし、だ。

聞いてきた人は

「え!いいじゃん!すごい!料理できるの?!」

…そこから????



我が家は母が厳しかったので、「ひとりで生きていけるように」と幼い頃から料理のてほどきを受けていた。

二歳の誕生日プレゼントが包丁。

わたしにとっては包丁を握ったり野菜の下処理をするのは当たり前だったから、すごいなんて言われるのが以外だった。




逆の立場もあるだろう。

人が「そんなの当たり前だよ笑」と言い放ったそれが

わたしにとって喉から手が出るほど欲しくてたまらない物だったりする。





自分の才能や宝物が見えていないだけだ。





できないことをできるようにしたら

そうすれば愛されると思って

戦ってきた。

完璧になれば愛されると思っていた。



足し算を繰り返して

苦しくなってしまったひとは

足し算を手放してようやく休む。

わたしもその一人だ。



その、何かを手放した余白に

余裕が出てきて

素敵な宝物に気づく。




当たり前だと思っていたものが

きらきらひかる才能の原石だということに。





この記事を読んでくださってるみなさんの中で

みそ汁作れるのすごい!って思ってくださった方や
ご自分の宝物で、これかもって思うものがある方

是非コメントで教えてください。

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