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音声配信をプラスして、女性の目線で「働き方を生き方」を考える

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企画を立ち上げました。 世の中に必要とされない情報は外の世界へはでてこない。それが競争社会の厳しい現実です。 だから、いつかあなたが「ああ知っていたら」「…私のせいじゃなかっ…
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2023年4月の記事一覧

わたしがスピリチャルを語らなかったわけ

わたしがスピリチャルを語らなかったわけ

あなたにとってのスピリチャルとはどのようなものだろう。

わたしにとってのスピリチャルは、暮らしに溶け込むごく自然なものなのだ。

それが広まったきっかけスピリチャルという言葉が広く使われるようになったのは、恐らく20年ほど前、江原啓之氏や三輪明宏氏が某テレビ番組で口にされるようになってからだったと思う。

それ以前、この言葉はどこかタブー視されていて、口にするだけで「なにを可笑しなことを…」とか

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電車の中で感じた父の愛

電車の中で感じた父の愛

日本には母性神話がある。女性には生まれながらにして母性本能がそなわっている、だから子育ては母親がするのが自然という考えだ。

けれど、父親にだってそれはある。神話はどこまで行っても神話なのだ。

わたしは今日、電車の中で、慈しむようにお子さんを見守られているお父様と出会った。

それは日曜の昼過ぎ、地下鉄に乗ったときのこと。車内はそれほど混んではいなかった。

暫くすると親子が乗ってきて、わたしの

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言う?それとも言わない?

言う?それとも言わない?

たとえば会社の上司や同僚に、

たとえば友達に、

たとえば夫、もしくは妻に、

たとえば親に、もしくは義理の親に、

嫌だなぁと思った時、あなたはそれを口にしますか?

暗示頑張らなければならない

先日、意識について内科医さんとお話しをさせて頂いた。

その先生が無意識が健康を害することがあるといわた。

ある思い込みで一つの行動が止まらなくなる。たとえば親に頑張らなければいけないと繰り返しい

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フェアネスと個人情報

フェアネスと個人情報

日本の国会で、先日chatGPTが話題に上ったという。

アメリカ在住のnoterさんは、すでにアメリカではchatGPTの一大ブームは去ったと書かれていたけれど、どうやら日本では少し遅れてこれから本格的なブームが到来するのかもしれない。

そこでよく取り上げられるのが個人情報問題。

今日は一冊の本を頼りにその個人情報について考えてみたい。

なぜ個人データを欲しがるのかここで参考にしたいのがこ

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〈もっと楽に生きるために〉無意識を塗り変える

〈もっと楽に生きるために〉無意識を塗り変える

昨日、内科医である街のかかりつけ医さんとスタエフでお話させて頂いた。そこで、”なぜ女性は自分を責めてしまうのか”という問いを持ってお話しさせて頂いたのだけれど、自分の中にあった霧のように不確かなものが少しだけ姿を現したような気がした。

今日はそれを書き留められたらと思っている。

昨日の記事はこちらです。

母親の不安無意識の多くが善意だとしたら、それは実に皮肉な話だと思う。善意から発される母の

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「無意識」を脱ぎ棄てる。お医者さまと話して思ったこと

「無意識」を脱ぎ棄てる。お医者さまと話して思ったこと

なぜ女性は自分を責めてしまうのか、女性の働き方でそこがずっと気になっていた。そこで街のかかりつけ医さんにお越し頂きスタエフでお話しを伺った。

彼女は地域の人たちとの繋がりを大切にされていらっしゃる内科医さん。聞けば日頃から内科と心療内科の間のような相談が少なくないとおっしゃる。きっと地域の人に頼りにされていらっしゃるのだろう。もちろんスタエフでも先生のファンは多い。というわたしもその一人。

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もうやりつくした、そう思えた時ワーママは仕事を辞める決心をされた。それでも自由だけは手放したくない。

もうやりつくした、そう思えた時ワーママは仕事を辞める決心をされた。それでも自由だけは手放したくない。

今日は、noteで仲よくさせて頂いているさおりすさんにスタエフにお越し頂いた。

いつかnoteで話題をかっさらった、あのさおりすさんの怒涛のようなワーママ時代のお話しをお聴きしてみたいと思っていた。その記事がこちら。

怒涛の1年間14年半働かれた会社を辞める少し前、さおりすさんのワーママ人生は大きく動いている。

少し前に転勤された夫さんを追うように、彼女は幼子を連れて九州から東京へ転勤されて

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生産性を高めるとやりがいがなくなる?

生産性を高めるとやりがいがなくなる?

昨日、タケイタケシさんにスタエフにお越し頂き、働くをテーマにお話を聞かせて頂いた。

そこで出てきたのが、働き方改革ででてくる新たな壁問題。

興味深いお話なので少しご紹介してみたい。

生産性を向上させたい
生産性を上げよう、はいまやこの国の合言葉だ。

どうしてこうなっちゃったの?と思うほど、この国は世界に置いて行かれてしまっているから。

公益財団法人 日本生産本部によれば、この国の時間あた

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働く人の人権保護

働く人の人権保護

SDGsもESGも、どんどん暮らしの中に浸透しはじめた。

いまは子どもたちの方が詳しいんじゃないだろうか。

きっとそうだ。

誰のためのガイドライン?厚生労働省は昨年、企業の人権擁護に向けたガイドラインを作成している。

内容は責任あるサプライチェーン等における 人権尊重のためのガイドラインに書かれている。

これは企業向けのガイドラインだ。

日本で事業活動を行う全ての企業が対象だけれど、国

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「こども家庭庁」が目指すものと、わたしたちが望むこと

「こども家庭庁」が目指すものと、わたしたちが望むこと

いきなり誕生した感のあるこの庁、またまた官庁が複雑化しただけなのでは?と思ってしまう。

そこで、いったいこの庁が何処を目指し、わたしたちはなにが望めるのか、考えてみた。

どこを目指してる?さて、この庁の発足と時を同じくして法律ができている。それが子ども基本法。

この法律は2022年6月に国会で可決立し、2023年5年4月1日に施行された。これは、

子どもは権利を持つ主体

この法律、少し唐

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