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【読書記録】『炎と怒り――トランプ政権の内幕(早川書房)』

▼2017年1月のトランプ大統領就任の前後、約1年の記録だ。▼内容は「ドタバタ」。トランプ本人と周辺の人物は、皆自己中心的。野望は持つが政治の素人ばかり。そして、その場の思い付きの言動ばかりのトランプは、いかに大統領として不適格化な人物だったかということが理解できた。▼著者はジャーナリストということだが、詳細な会話の記録を見ると、暴露に協力した人物が中枢に沢山いたということだろう。▼トランプの人格の難点が知れる、この本が出版されても、一期を全うできたということに、アメリカの恐ろしさを見た気がする。

『炎と怒り――トランプ政権の内幕』
マイケル ウォルフ,Michael Wolff
早川書房

https://amzn.asia/d/b1VOThN

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