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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】夏のボランティア活動は髪の毛から汗がしたたり落ちる!熱中症対策は万全に

21日早朝、能登半島の千里浜なぎさドライブウェイで行われたクリーン運動に参加しました。この場所は波打ち際を車で走ることができる全国でも珍しい海岸で、SSTRのゴール地点としても有名で、夏になると多くの海水浴客が訪れるため、海岸に道路標識が立つ、不思議な海岸です。

ボランティアスタイルとその過酷さ
ボランティア活動は長袖、長ズボン、長靴に軍手というスタイルで行われましたが、早朝でも汗びっしょりになりました。髪の毛先から汗がしたたり落ち、全身の毛穴が開いて水分を欲しがっているのを感じました。歩いていると、頭がボーっとなり、このまま続けると熱中症になると強く感じました。

熱中症対策の重要性
夏のボランティア活動は熱中症の危険が高いため、対策は万全に行う必要があります。以下に、効果的な熱中症対策をまとめました。

  1. こまめな水分補給
    水分補給のタイミング: 喉が渇く前に、定期的に水分を摂取することが重要です。理想的には15〜30分ごとに少量の水を飲むように心掛けましょう。 水だけでなく、塩分やミネラルを含むスポーツドリンクも適切です。これにより、汗で失われた塩分やミネラルを補給できます。

  2. 服装の工夫
    通気性の良い素材: 通気性の良い素材の衣服を選び、汗を効率的に蒸発させることで体温を調節しましょう。 直射日光を避けるために、つばの広い帽子をかぶることが推奨されます。帽子には通気性があり、汗を吸収するものが良いでしょう。

  3. 休憩の取り方
    定期的な休憩: 長時間の活動を避け、こまめに日陰で休憩を取ることが大切です。特に、気温が高い時間帯は無理をせず、頻繁に休むようにしましょう。
    冷却グッズの使用: 冷却タオルや保冷剤を使って首や脇を冷やすと、体温の上昇を抑えることができます。

  4. 食事の管理
    バランスの取れた食事: 朝食をしっかり摂ることで、活動中のエネルギー補給を万全にします。また、塩分の補給を意識した食事を心がけましょう。

    夏のボランティア活動では、熱中症対策が非常に重要です。こまめな水分補給、適切な服装、定期的な休憩、そしてバランスの取れた食事を心がけることで、安全に活動を続けることができます。自身の体調に常に注意を払い、無理をせずに活動することが、熱中症を予防する最善の方法です。

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