ポケモンGOがこの世を変える_20160717函館記念


トランプの勢いが止まらない

米大統領選候補のトランプ氏の勢いもさることながら、米国でもうひとつのトランプが爆発的人気となっている。

今月6日に米国などで先行配信したGPS(位置情報)を利用したスマホゲーム『ポケモンGO』アプリが全米総合ダウンロード1位となり、配信開始からわずか1週間で利用者が6500万人以上を超えており、社会現象を巻き起こしている。

このポケモンGOは任天堂などが共同開発したアプリだが、この任天堂こそが創業以来トランプや花札を販売している企業だという事実を知っている若者はどれくらいいるだろうか。

さて、そのフィーバーぶりはまだ配信されていない日本にも形を変えて表れている。

任天堂の株価が急騰しているのだ。

米国配信前の任天堂の株価から15日現在80%以上も高騰している。

しかしこれだけなら材料発表後の銘柄にはよくあること。

驚愕なのが、15日の任天堂の売買代金が約4,760億円で、これは個別銘柄としては東京電力(2013年5月21日4,456億円)を抜いて過去最高となったことだ。

15日は、近年安定的に個別銘柄トップだったトヨタ自動車の売買代金の6倍以上を記録した。

さらに、関連株であるサノヤスホールディングス(「ポケモンEXPOジム」施設保有)やイマジカ・ロボットホールディングス(ポケモン・アニメ制作)なども連れだって急騰している。


ポケモンGOの効果(妄想含む)

・うつ病の改善

・引きこもりの減少

・米国などの肥満問題の解消

・紛争、テロの減少(紛争地にポケモン出現でポケモン停戦期間。テロリストが銃器をスマホに持ち替える)

・双方の理屈で進展しない領土問題の解決(理屈は感情に凌駕される。英国EU離脱が証明)

・レストランなどルアーモジュール(時間限定のポケモン出現)の使用で集客成功


特に最後のルアーモジュールはサービス業の救世主になりうるであろう。

さらに突飛な発想だが、将来的にスマホに現れるのがポケモンだけでなく、ビットコインも出現したら、それはもうテンションMAX!!!!!

夢は広がる。


日本のものづくりは終わったのか?

話は変わるが、日本のものづくりは終わったのだろうか。

私はたぶん、終わりの始まりに来ていると思う。

なぜなら、売上げ低迷が顕著なシャープ、ルネサスエレクトロニクス、NEC、パイオニアなどに加え、東芝、三菱自動車、タカタ、旭化成建材、東洋ゴム工業など一流企業で偽装が相次ぎ、コンプライアンス問題が解決しそうな気配は微塵もない。

国外でも、米ゼネラル・モーターズ(GM)、独フォルクスワーゲン(VW)など偽装問題は解決するどころかますますグローバルな問題となっている。

これは一言でいえばものづくりは「無理」しないとやっていけない状況なのだ。

これがものづくりの終焉を示唆しているに他ならない。


私はこういう状況からかなり飛躍的に予想する、いや期待する、いや妄想する。

ポケモンGOにより世界はこのものづくり主導からサービス主導へ変革する。

ものづくりは積極的な営業がなくなり、売上至上主義からオリジナリティ主義へ脱皮し、コンピュータが従業員の大半に取って代わり、就業人口は激減するだろう。

その兆候が先日のスイスのベーシックインカム制度導入案の国民投票だ。

ベーシックインカム制度とは簡単に言えば、国が国民全員に必要最低限のお金を支給することだ。

スイスの場合、月27万円程度だそうだが、投票の結果、否決された。

しかし、結果が問題ではなく、このベーシックインカムについて議論したことに価値がある。

この流れは世界的なものになるに違いない。失業問題を解決するだけでなく、人間の労働に取って代わったコンピュータが得た利益を人間に配分するという、コンピュータの目的がようやく人間に還元される時がくるのだ。

当然だが、スイスのベーシックインカム制度反対の理由に「労働意欲がなくなる」という予想通りの回答が多かったわけだが、今後も職場から人間が追いやられるのであれば、労働意欲はなくなるし、現に職を失っている人たちは労働意欲をなくしている人も多いだろう。


そしてもっと注目すべき点がある。

ベーシックインカム反対の少数の理由に「支給額が少ない」というものがあったのだ(労働組合関連など)。

これは物価の高いスイスが月27万円では生活に不安があるからだ。

これを不安のない程度の支給額にすれば、この反対票は賛成票に回る。

つまりベーシックインカム制度導入のグローバル化はもうそこまで来ている。


このベーシックインカム制度で最低限の生活を保障された人たちが、ポケモンGOで出現されるビットコイン、つまり「ポケコインGO」でボーナスを獲得する時代が来る

と、いいね。


さて、函館記念

②トーセンレーヴを狙う。

昨年の有馬記念では強豪馬を差しおいて最速の上がりの脚を使った。

ハンデ頭だが、ここでは格が違う。

騎手は香港の「バケモン」ホワイト。

内から馬群をこじ開けてゴール前抜け出す。

私は「ピカチュウ」・・・じゃなかった「テキチュウ」する

と、いいね。


[過去の結果]

×七夕賞

◯CBC賞 ラヴァーズポイント7人気2着

×宝塚記念

◯函館スプリントS ソルヴェイグ12人気1着

◯エプソムC ルージュバック1人気1着

×安田記念

(勝馬投票は自己責任でお願いします。)

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