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子供がYouTuberになりたいって。正直喜べなかったことはナイショ。

Youtubeってすごいです。自分も40代ですがなかなかによく観ます。テレビの時間との比率はどんどんとYouTubeが増えています。

特にくっきりしているわけじゃないけど、あえて言葉にすると、僕の世代だとテレビの存在感が大きくてYouTubeはその劣化のような印象があります。でも少し冷静に考えるとYouTubeのほうがいいところもたくさんある。


YouTubeのいいところ

まず、自分のタイミングでみたり、止めたりできるところがいいですよね。次に、似てるんですけど、余計な時間がないところですね。テレビ番組は尺があるので。尺の中で構成を考え、時間稼ぎの要素が強い部分も構造上でてきてしまいます。

YouTubeは(うまいへたはあれど)いい意味で端折られてますよね。工夫しないと再生数に影響するから。


子供がYouTuberになりたいと言いました

そんな中、案の定というかうちの子供もYouTubeをたくさんに浴び、そこに魅力を感じ、YouTuberになりたいと言いました。正解なんてとてもわからないので、ダメとは言えないです。でも心の中で少し残念な気持ちがあります(ナイショですけど)。

でも逆に、なんで残念な気持ちになってしまうんだろうなぁと思います。


子供に対する親の期待

自分の子供が将来どんな仕事に就くのか。これはどうしても考えずにはいられません。当然親個人の価値観が大いに反映されます。その価値観とYouTuberに乖離があるんですよね。

もう少し掘り下げる

自分の場合は、自然にこう考えています。子供が将来負けないで欲しいんです。社会や周りに。なので負ける確率が下がる選択をしてほしいって思っています。わかりやすい言葉に置き換えると「つぶしが効く」です。

本来の目的にドンズバじゃなかったとしても、副次的な部分が役に立ち社会の中で負けにくいだろう腕力を手に入れてほしいんです。

Youtuberに話しを戻すと、「つぶしが効く」と思えないんですよね。実際にはそんなことはないとは思うんですが、"子供がYouTuberになりたがる心理に弱さを感じている"のです。「楽しそう」「楽そう」「遊んでいるだけ」といった簡単な部分に魅力を感じてそれになりたがっているんだと感じるんです。

僕もYouTubeを試しに数本撮って編集してみたことがあります。本当にママゴトレベルでも大変でした。特に編集は面倒だし。多少なりとも知識や技術もいるし。これを生業にするレベルは生半可なものではありません。それを仕事にすることの意味と子供がYouTuberになりたいことの意味は違うものなのだと思っているのです。


でもいつも頭に浮かぶ言葉はこれです。

「努力する者が楽しむ者に勝てるワケがない」

刃牙道より


ちなみに、僕もnoteを毎日書き始めて25日が経過しました。今のところ楽しんで続けられています。



さいごまで読んでくれてありがとう。今日もダジャレを贈ります。

「その席、皇太子が交代してほしいって」4649!






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