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東京在住広島出身アラフォー

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マンション売買契約 (売主側の側面)

今回はマンション売買を売却側の側面から見たことを書きたいと思います。 申込みが入り、先方の仮審査が完了したので、晴れて売買契約となりました。一戸建てと違って、ある程度企画もののマンションは審査も早く、申込みから売買契約までが短いと感じました。 契約の条件が事前に示され (手付金、手付解約日、引渡し日等々) それを契約書として巻きます。仲介会社と契約に必要な物件状況報告書、設備表などを事前に作成します。物件状況報告書、設備表は非常に重要です。この条件を持って引き渡すというこ

    • マンション売却 居住中売却の難しさ②

      前回は居住中の売却は難しいと書きましたが、結局のところ買い手の気持ちになり、できるだけ部屋をきれいにすることにつきるかと思います。よく言われますが、水回りとか匂いとかが重要と思っています。 なので、日頃しない部分の掃除を内覧までに徹底的にやりました (コロナでGW暇だったので、ふすまの張替えなどを暇つぶしにやったのですが、それも良い結果に結びついたと思っています)。 まずは、風呂、洗面所、台所シンクなどを磨きました。あとは当然ながら収納などの片付け、床磨きなどです。ただ、1

      • マンション売却 居住中売却の難しさ①

        前回、専任媒介契約の締結までの流れをお話しました。晴れて?媒介の契約をしたので、一日でも早く高値で売り抜けないといけません。それを実現するためには、売却に向けては当たり前のことを当たり前にやるしかないと思います。振り返って見ると、まさにそうでした。後は、運というかめぐり合わせも非常に大きいかなと。 元々、マンションを買ったのは、30歳を迎えた時、35年でローンを組めば定年退職後壁と屋根がついたところに管理費と固定資産税のみ (通常の家賃よりは安価に) 住める場所が確保できる

        • マンション売却 専任契約締結まで

          買いの手続きが進み始めたので、本格的に売却の検討に入りました。今思うと馬鹿なのですが、仲介会社の営業に若干情が移っており、あと楽だからという理由で、売却も同じ仲介に任せようと思っていました。念の為友達の不動産屋に相談したところ、半額でやってくれる大手をしょうかいしてくれるとのことでした。実際すぐに話しをつけてくれ、財閥系不動産の関連会社を紹介してくれました。担当者とも飲んだことがあり、人柄も知っていたので、そこに任せようと判断が揺れました。自分としては、知り合いの知り合いとか

        マンション売買契約 (売主側の側面)

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          売買契約

          仮審査と申込みが完了したので、次は売買契約となります。申込みから売買契約までは1ヶ月ぐらいだったと記憶しています。 場所は、仲介会社の事務所で執り行います。契約の内容は事前に確認するため、契約の数日前に、契約書、設備表、物件状況報告書を取り寄せます。ここでも先に書いた通り、買い手側の仲介がいると心強いと思います。私ははじめの頃に登場した不動産屋の友達に依頼し確認をしてもらいました。内容としては、特に大きな問題もなく当日を迎えました。 ただ、レビューできる書類の送付タイミン

          売買契約

          申し込みと仮審査

          申し込みいきなり終わった体で書いてしまいましたが、申込みをする前に金融機関の仮審査があります。 これは、私 (今回は、夫婦でのローンとなるので私達) がいくらお金を借りられるか金融機関に仮で審査をしてもらうものです。仮審査をしてもらった銀行から絶対借りないといけないわけではありません。もちろん、仮審査を通った銀行のほうが楽だと思います。 その仮審査のタイミングでまた問題が発覚しました。私達の信用情報は問題ないのですが、建物に問題があると。具体的には容積率がオーバーしていると

          申し込みと仮審査

          見学から申し込みまで④(申し込みをする)

          競合から申し込みが入り、しばし膠着状態でした。売り主からの提示価格はそれなりの強気価格であり、絶対に住み替えをしなければならないという訳ではない自分たちからすると、その競争に乗るわけにはいきませんでした。 ただ一方で競合がいる以上ある程度購入目標金額の上乗せが必要という結論に至り、その価格を営業に伝えました。 営業からすると当然自分が購入したほうが自分の数字になるわけで、申込みから少し時間が経ったタイミングで動きがなければ、私達の値引き値で交渉できるようにしますとのことでした

          見学から申し込みまで④(申し込みをする)

          見学から申し込みまで③(リフォーム見積もり後編)

          知り合いの不動産屋にリフォーム業者を紹介してもらい、三度現地で打ち合わせです。既に仲介会社のリフォーム部門から改善したほうが良いポイントや見積もりが出ていたので、それプラス自分たちの希望を伝えていきます。仲介会社のリフォーム部門は、できることをパターン化しているっぽくてあまり親身な感じは受けませんでしたが、知り合いの知り合いということもあってか結構親身に要望を聞いてくれました。 その後、メジャーなTOTOやLIXILに見学にいき、自分たちの希望のプランを作ってもらい、知り合

          見学から申し込みまで③(リフォーム見積もり後編)

          見学から申し込みまで②(リフォーム見積もり前編)

          数日で、査定結果が出ました。 恥ずかしながら自己資金はあまりなく、売却益 (売却額とローン完済の差額)でリフォームや諸々に対応しないといけないので、仲介会社のリフォーム部門で、リフォームの希望と見積もりを出してもらいました。 当然その時に現地で仲介会社と会うので、他の方の見学や申し込みの状況を聞きました。 自分たち以外にはいないと変な楽観的な考えを持っていましたが、申込みを検討している人や見学も入っているとのことを聞き、あまり悠長にしていられないなと思いました (実際競合がど

          見学から申し込みまで②(リフォーム見積もり前編)

          見学から申し込みまで①(物件の評価)

          見学をすると売主さんはまだ荷物の搬出中でした。ご挨拶しましたが非常に良さそうな方でした。肝心の物件も気に入りました。近所だったので、既にSuumoの住所などから外観は確認できていました。私が気に入ったのは以下の点です。 環境 : ・公園が目の前 ・一本入った路地なので騒音がない ・駅から10分以内 ・子供の学区も変わらない 外観・構造 : ・長方形でない (都会の建売だと長細い家が多いですが、敷地が正方形に近い) ・一部タイル張りなので、補修費用が下がる ・車庫がある ・重量

          見学から申し込みまで①(物件の評価)

          めぼしい物件を見たとき

          Suumoでめぼしい物件を見つけたのですが、不動産屋さんは動き早いですね。休日の午前に問い合わせしたのですが、午後に見学どうですかって話になりました。時間も合ったのでそのまま見学に至りました。 が、そこが間違いでした。自分は不動産屋の知り合いがいるのですが、見学していいものだったらその不動産屋経由で交渉しようと思っていたのです。見学した際には当然名前とか聞かれます。一度見学とか入ると売り主に報告する必要もあり、不動産屋にも履歴が残ります。その履歴がついてしまうと、別の不動産

          めぼしい物件を見たとき

          住み替えるとは

          東京都区部(城北)でマンションを持っている40半ばの人間が住み替えを行う話を書きます。うちは、3LDK 76m2ぐらいの全く特徴のないマンションです。30歳の時になんとなく35年ローンで買ったら定年延長したタイミングでローン完済で、とりあえず屋根と壁のあるところに少ない金額で住めるなと思って買いました。 その後、家族も増え何となく家が手狭になり始めました。下の子は夫婦と寝ていますが、大きくなるとかなりきついなと。で、ここ数年学区が変わらず(上の子供は小学生)で100m2以上

          住み替えるとは