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見学から申し込みまで④(申し込みをする)

競合から申し込みが入り、しばし膠着状態でした。売り主からの提示価格はそれなりの強気価格であり、絶対に住み替えをしなければならないという訳ではない自分たちからすると、その競争に乗るわけにはいきませんでした。
ただ一方で競合がいる以上ある程度購入目標金額の上乗せが必要という結論に至り、その価格を営業に伝えました。
営業からすると当然自分が購入したほうが自分の数字になるわけで、申込みから少し時間が経ったタイミングで動きがなければ、私達の値引き値で交渉できるようにしますとのことでした。
その後1-2週間はアンコントロールな状況でヤキモキしていました。

結果的にはご想像の通り申込みができました。ただし、やはり自分たちの指値からすると200万程度高い金額での申し込みとなりました。ここは日本の不動産業界の両手という暗部だと思うのですが、売り手、買い手の手の内が両方とも見れる両手だと、仲介会社はうまいこと言って価格を維持・釣り上げられると思っています。なので、今回の教訓としては、「SuumoとかHomes見て良い物件があったとしても、そのまま電話するなってことです。売り主仲介と同等程度の大手なりに電話をし、買い手側の仲介会社として味方をつけることです」。被告と原告を同じ弁護士で民事裁判しますかっていう話ですね。そもそもコンフリクト起きている状態なので公正な取引ができないと感じています。ご存知の通り、レインズに乗っているので、買い側は誰でも売り側の仲介と話ができます。多分100万は違っただろうと後悔です。それなりにほしい物件だったので、いい勉強代となりました。自分が今後不動産を売買することは多分ないですが、自分と同じ失敗をしないように読者の方には賢く行動していただければと思います。

申込後こちらの提示した金額で合意に至りました。一発で妥結したのは営業の腕良いのかもしれませんが、やはり↑の通り、日本の不動産業界の暗部の一面でもあると思っています。

一旦申し込みまでの話は推し増しです。
次回は契約に向けての動きから話できればと思います。

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