Akira Yoshitsune

世の中の仕組みについて興味あり。ある出来事をきっかけに自身の資質に気づき、数年前より見…

Akira Yoshitsune

世の中の仕組みについて興味あり。ある出来事をきっかけに自身の資質に気づき、数年前より見えない世界の探求を始める。物質世界と精神世界の両面を大切にしながら、よりよい人生の実現をサポートするため、特殊能力を活用して活動中。https://lin.ee/ERailvv

最近の記事

『それでもなお、人を愛しなさい』

私がこの言葉に出会ったのは、ある人が勧めていた本を読んだ時でした。 当時、今のように電子書籍が普及していませんでしたし、YouTubeやSNSも日本で広く浸透していたわけではなかったように思います。 大きな書店に行けば、毎月出版されるたくさんのビジネス書、有名人のエッセイ、難解な金融工学や経済学の本、政治学や哲学の古典などはありましたが、実際にその本を見つけたときは、宝物を発見したような感覚を感じたように思います。 『それでもなお、人を愛しなさい 人生の意味を見つけるた

    • 未消化の感情エネルギーを解放する。

      過去の出来事を思い出すと、その時の感情が出てくることがあります。 その出来事は昔のことで、だいぶ時間が経っていても、その時に感じた感情が自分の中にあることに気づく。そう感じる出来事は、誰しもあるものではないかと思います。 普段は、とても感情が動いた出来事であっても、出来事とその時の感情を切り離していることがあります。そもそもそんな出来事があったことも忘れているということもあると思います。 強い感情であればあるほど、自分の記憶や体感覚としても残っていると思いますが、強いネ

      • 神が宿るもの。

        日本各地に仕事のため訪れることがあります。 今回訪れたのは、岩手県。 梅雨の前、夏に差し掛かる頃の東北は気候も良く、青空を背景として木々の緑が太陽の光を元気よく反射している姿は見ていて気持ちがいいものです。 吹く風も穏やかで、これまで山々を吹いてきて、森の中を通り、ここまでやってきたのかと思うと、一瞬で吹き過ぎる風の中にも記憶が宿っているようでその情景に触れたような気持ちになります。 さて、岩手県ですが、私の中では、岩手県は瀬織津姫のイメージが強いです。 瀬織津姫は、

        • 「あなたはこれから、どのような現実を体験したいですか?」

          まだ大人にならない頃、誰しも一度くらいは、親や大人から目標を持つように言われたことがあると思います。 学生時代や社会人になってまもない頃は、毎年目標を設定していた方もいると思います。自分がやりたいこと、情熱を注いでいたこと、達成したかったこと、そうした目指していた場所に到達するために毎日を生きていた時があるかもしれません。 会社に入って働き始めたり、自分自身で仕事を始めて、社会との接点を持つようになると、日常の忙しさと疲れから、今を生きることが精一杯となって未来の目標や自

        『それでもなお、人を愛しなさい』

          傷ついた片割れの、過去からの救出 ②

          (①からの続きです。) 小さな子供たちは嫌な体験をしても、たくさん泣いて、そのあとはスッキリしてまた楽しく遊び始めます。私たちは、嫌な気持ちを感じたら、いつからそれが残るようになったのでしょうか。 幼少期に自分の欲求が満たされない体験をすると、それが心の傷となってその後の人生に影響を与える場合があります。特に親との関係で自分の欲求を満たしてもらえなかった場合は、大人になってからも、その欲求が満たされないまま、無意識にその欲求を満たすために行動してしまうことがあります。

          傷ついた片割れの、過去からの救出 ②

          傷ついた片割れの、過去からの救出 ①

          人が生きていると、人生の問題に直面することがあります。 日常的に起こる些細なものから、人生の岐路になるような大きなものまで。 その一つ一つにの問題に直面する時、心の中で感情を感じていると思います。 問題に直面した時には、ネガティブな感情を感じやすいと思います。 周りの人が助けてくれなくて、人に対して怒りを感じる。 人は持っているのに自分は持っていないものに意識が向いて嫉妬してしまう。 自分がお金、健康、才能などを持っていないと感じて、落ち込む。 また、人生の岐路になるよ

          傷ついた片割れの、過去からの救出 ①

          未来に進むために、過去を見る。

          「今の人生を変えたい」 そう思ってこれまでと違う自分になろうとする。 何も無理をしてなろうとするのでなく、シンプルに、普段とは違う行動をとってみる。 これまでは来たことのないような服を買う。 つけたことのないアクセサリをつけてみる。 髪型を変える。 会社を変える。 仕事自体を変えてしまう。 付き合う友人を変えてみる。 お金の使い方を変えてみる。 今までとは違う世界に足を踏み入れて、そこからの刺激を得る。 環境の変化は、自分が吸収する情報にも変化が生まれます。 いつも得てい

          未来に進むために、過去を見る。

          心の深い場所にある本当の声

          意識の深いところにある自分の本当の思い。 自分の中に密かにある心の声を無視するとどうなるのか。 心の声に全く気づかないこともありますが、 自分自身と対話したり、自分の思考や感情と向き合う習慣があるときは、 その本当の思いや感情に気づいていることがあります。 けれど、その思いや感情を自分の人生の中に表現する機会を与えないで、これまでの人生と同じように毎日を過ごす。 そのとき、省みられなかった思いや気持ちは、どこに行くのでしょうか。 いつもと同じような生活に戻れば、自分の中

          心の深い場所にある本当の声

          「これが、最後の瞬間。」

          「死」を意識すると、自分の意識が変わります。 自分がこの人生の最後の瞬間に、どのようにこの世界を離れるか。 普段の生活で、自分の死を意識することはほとんどないように思います。 どのような人生を送っていたとしても、生きていると日常的にやることはあるものです。仕事、家族、パートナー、子供、友人、ライフワーク、健康など考えることはたくさんありますし、無限に時間があるように感じます。 しかし、私たちは生まれた瞬間に、この人生の終わりの瞬間に向かっていきます。 始まりと同じ瞬間に終

          「これが、最後の瞬間。」

          神社の原型、磐座、神様が宿る空間。

          先日訪れた宗像大社。 この宗像大社は、辺津宮、中津宮、沖津宮からなっています。 それぞれ辺津宮は市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)、中津宮は湍津姫神(たぎつひめのかみ)、沖津宮は田心姫神(たごりひめのかみ)をお祀りしています。 また、辺津宮は本土、中津宮は大島、沖津宮は沖ノ島にあり、それぞれ祀られている場所が分かれています。 沖津宮は、渡島禁止である沖ノ島にありますので、もちろん実際には行くことはできません。他の2つ、辺津宮と中津宮を訪れました。 辺津宮は、境内を回ると、

          神社の原型、磐座、神様が宿る空間。

          日本列島の各地に宿るエネルギーに対して私たちができること

          映画『すずめの戸締まり』をご覧になった方も多いと思います。先日もテレビで初めて放映されていましたので、映画館や各種の動画配信などでみていなかった方も、この機会に見てその内容を知った方も増えたと思います。 映画の中では主人公の岩戸鈴芽(いわとすずめ)は、人とは別の姿となった閉じ師の宗像草太(むなかたそうた)と共に、日本列島を旅していきます。日本列島の下に眠るエネルギーが、その上に暮らす人々の生活に影響が出ないように、各地でなんとかしていきます。 自分でも各地の神社仏閣などを

          日本列島の各地に宿るエネルギーに対して私たちができること

          静寂

          日常の喧騒の中にいると、聞き取れない声があります。 耳を澄ましていないと聞こえない小さな声。 静けさの中で初めて奥深くから立ち上ってくる感情。 自分という人間の外側からやってくる大量の情報。 端末を通して、WEB上のニュース、SNSからは止まることなくずっと流れてくる情報。 一旦、外界からの情報に接すると、私たちの頭の中ではそれに対する反応が生まれてきます。それは考えであったり、無意識に生じる感情であったり。一旦生まれ出た感情や思考を止めようとするものの、ときすでに遅し。

          「センス」「能力」「感性」? 自分の中にある”感じ取る力”のスイッチを入れる。

          見えない世界の話となると、見えないものが見える、見えないの話になることが多いです。普通は見えないものの代表例は、死霊。他にも妖怪などもあるかもしれません。一方で割とポジティブなものとして語られるのが、オーラでしょうか。人の周りに何かが見えるといいうことが多いです。 また、神様や仏様、はたまた式神や妖精などなど色々な見えない存在がいますが、彼らの声が聞こえる、聞こえないという話になる傾向があります。ずっと誰かが話しかけてくる、何か言葉がずっと頭の中に響いているなど種類は様々で

          「センス」「能力」「感性」? 自分の中にある”感じ取る力”のスイッチを入れる。

          日室ヶ嶽遥拝所

          京都府福知山市に天岩戸神社があります。 元伊勢内宮皇大神社から天岩戸神社へ向かっていく途中にあるのが、日室ヶ嶽遥拝所。ここは、ピラミッドの形に似た日室ヶ嶽(岩戸山)を遥拝する場所です。 日室ヶ嶽の山頂は磐座らしきものが置かれており、その山自体も原生林で覆われています。夏至の日に、日室ヶ嶽の頂上に、太陽が沈みます。太陽のエネルギーが極大になる夏至のタイミングに、この山に沈む太陽を拝む。このことから太陽の力に対して肯定的な考え方が少なくともあったように感じますし、この山に最もエ

          日室ヶ嶽遥拝所

          直感からの情報を受け取るコツ

          スピリチュアル、精神世界の中でチャネリング・リーディングという言葉があります。このチャネリングとは、意識を対象に対して合わせること。ラジヲの周波数を自分が聞きたい番組に合わせることの意味で使われます。一方リーディングとは、意識を対象に合わせた後に、そこから必要な情報を読むこと、引き出すことを言います。自分や他人にとって必要な情報を受け取る際に、この2つを同時またはちょっとタイミングをずらして行うことがあります。 目に見えないところから情報受け取るときや、直感的に情報をキャッ

          直感からの情報を受け取るコツ

          ネガティブな体験が人を救うことになるとは、その時は知らない。

          人間生きていれば嫌なことはある。 できたら経験したくないことを人生で体験してしまうこともある。 自分ではそうならないように努力してきたのに、どんな宿命や神の采配があるのか、避けられずにその出来事が起きてしまう。 その嫌な体験、苦しい体験、辛い体験の最中では、やはり苦しさを感じるわけで、とてもじゃないけど楽しんだり、楽観的に未来を見る!みたいなことができない。 そうした体験を自分自身の身をもって体験すると、もうこんなことはこれっきりにしておいてほしいよ、と思う。 ネガティブ

          ネガティブな体験が人を救うことになるとは、その時は知らない。