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未来に進むために、過去を見る。

「今の人生を変えたい」
そう思ってこれまでと違う自分になろうとする。
何も無理をしてなろうとするのでなく、シンプルに、普段とは違う行動をとってみる。

これまでは来たことのないような服を買う。
つけたことのないアクセサリをつけてみる。
髪型を変える。
会社を変える。
仕事自体を変えてしまう。
付き合う友人を変えてみる。
お金の使い方を変えてみる。

今までとは違う世界に足を踏み入れて、そこからの刺激を得る。
環境の変化は、自分が吸収する情報にも変化が生まれます。
いつも得ている情報が変われば、考え方も変わり、感じ方も変わるかもしれません。使う言葉が変われば、行動も変わってくるものです。

人生に変化をもたらすためには、行動を変える。
そうすると、違う行動がいつもと違う結果を見せてくれるものです。
そうして自分の安全領域を押し広げて行き、楽しそうな時間を過ごせるものを選択していくことで、自分の時間が自分にとっての「快」で埋められていくはずです。

ただ、このいつもの自分の世界に亀裂を入れる行動であったり、違う選択をすることができないことがあります。ある分野ではどんどん今までの自分と違う行動が取れるのに、別な分野では急に足が止まってしまたり、何をしていいかわからなくなったりすることもあります。

あるいは、行動はできるけれど、どんどん流れるようにスムーズに変化していく分野がある一方で、問題ばかりが現れる分野もあるかもしれません。

いつもと違う行動をとることは、不安が伴うものです。
自分自身で自覚がある時も、自覚がない時もあります。
小さい子供の時は、何ものも恐れずに皆行動をしていますが、大人になる過程で行動に不安がついてきます。それは実際に失敗して悲しい思いをしたり、あることをして親に怒られたり、無視されたり、嫌な体験と紐づいていることもあります。
そうした小さな出来事から、大きな痛みまで忘れている記憶や感情を誰しも持っています。

未来に進むために、過去を見る。

新しい自分になるために、過去に起きた出来事や感情に目を向けることで、人生を推し進めるきっかけが見つかるかもしれません。そして、大人になった自分は、子供の時に体験した痛みを愛ある大人の観点から乗り越えることができます。

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