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UMA会(怪)談 ■本日のアジェンダ:ネッシーに会ってきた!

◆チュパじいさん:ガチャッ(会議室へ)
おー、ネコちゃん、アルくん。今日は流石に早いなぁ。

●アルマスくん:チュパじぃ、おはよー!だって早速、前回UMA会(怪)談からの、『故郷の味』大試食会だもんね。もういくつか、いただいちゃってるよ(モグモグ)
(第11回UMA会(怪)談参照)
https://note.com/umacrew/n/nd6e60200375c?magazine_key=me023d2ffb71d

★ツバネコちゃん:そうよー、私たち食べ物に目がないんだから(モグモグ)

◆チュパじいさん:どれどれ?ん-、タコスに餃子、ピロシキまで用意したのか!では、わしもタコスをいただこうかな(モグモグ)

●ツバネコちゃん:そういえばチュパじぃ、北海道の特派員Yさんが、メキシコ料理だと、ファヒータもお薦めって言ってたよ(モグモグ)

◆チュパじいさん:あー、なるほどな!ファヒータも中々じゃな(モグモグ)

●アルマスくん:なにそれ、僕も食べてみたい(モグモグ)

◆ツバネコちゃん:メキシコの代表的な肉料理みたいよ。やっぱり北海道は美味しいものがいっぱいある分だけ、食にも詳しいみたい。そういえば、最近はエゾシカの料理が美味しいとか。あと、面白い缶詰もいっぱいあるって言ってた(モグモグ)

★チュパじいさん:せっかく、この前の食べ過ぎからダイエットしたのに、そんな話聞くと、また太りそうじゃ…(モグモグ)

●アルマスくん:(モグモグ)

★ツバネコちゃん:(モグモグ)

◆チュパじいさん: (モグモグ…)
ってか、違ーう!!!黙食しているどころじゃないわww すっかり食べることに夢中になってしまったが、なんじゃこれは?

●アルマスくん:ん?なにが?(モグモグ)

★ツバネコちゃん:(モグモグ)

◆チュパじいさん:本日のアジェンダじゃよ!ネッシーに会ってきたって‥‥ まさか、スコットランドに!?

★ツバネコちゃん:あ、それね。説明したかったんだけどチュパじい、入ってくるなり、一緒に食べ始めるから。

●アルマスくん:そうそう(モグモグ)

◆チュパじいさん:そりゃぁ、タコスが目の前にあったら、食べるわい!

★ツバネコちゃん:分かった、説明するわよ。

●アルマスくん:なんかね、ネコちゃんが特派員のYさんと、美味しいもの、お取り寄せ出来ない?って話をしていたときに、Yさんからネッシーに会ったっていう話を聞いたんだって。

★ツバネコちゃん:その時に、エゾシカ料理とか缶詰の話題にもなったんだけどね。

◆チュパじいさん:うんうん、なるほど…
いやいや、なるほど、じゃないわい。食べ物の話じゃなくて!というか、北海道にネッシーが?どちらかというと、クッシーやトッシーじゃないのか?まぁ、トッシーには会えなかったようじゃが‥‥
(第5回UMA会(怪)談参照)
https://note.com/umacrew/n/n2c698cf430fa?magazine_key=me023d2ffb71d

●ツバネコちゃん:チュパじぃ、そっちのネッシーじゃないわよ。話を聞いたら、札幌で音楽活動しているバンド「nessie」に、会うことが出来たんだって!

◆アルマスくん:ミュージシャンの話って、なかなか聞けないよね!ワクワクするなぁ♪

●ツバネコちゃん: インディー系のバンドなんだけど、既にアルバムもリリースしているんだって。独特で唯一無二のサウンドは、私たちUMAにとってもピッタリよ。

●チュパじいさん:おぉ、それは凄い!U Tunesという企画もあるくらいだから音楽好きにはたまらんな。しかもネッシーといえば、 U Tunesの記念すべき企画第一回目だったじゃろ。
そしてnessieというバンドに会えるなんて。運命的なものも感じるのう。
(U Tunes Track 01 : ネッシー参照)
https://note.com/umacrew/n/n47730b0fbd6e?magazine_key=m5ba482ea6d30

◆ツバネコちゃん:じゃぁ、早速報告を聞いてみる?特派員Yさん、よろしくね!


企画名:札幌のモンスターバンド「nessie」の独占インタビュー!

※今回は、現地特派員のYさんがレポートしてくれます!

私がnessieを発見したのは、本当に偶然。
北海道といえば海産物。しかし、たまには異国の料理でも食べてみたいということで、ネパール料理(その名も、イエティ・キッチン)でも食べに行こうと考えていたところ、残念ながら営業していなかった…
イエティがダメなら、UMA繋がりでネッシーは?と検索したところ、料理ではなくバンドを発見!
なんと、ネッシーは北海道にいた?さっそく、楽曲を聞いてみたところ、今までどこでも聞いたことのない音楽。まさに未確認生物ネッシーの名を冠するバンドだ!
これは、UMA CREWとして是非話を聞かせてもらわなければならない!と、果敢にコンタクトを取り、UMA CREW PROJECTの趣旨をお伝えし、取材を申し込んだところ快諾!
そうして本日、「nessie」 の皆様が楽曲制作の合間を縫って、駆けつけて下さいました!

※インタビュー:特派員Y

■バンドメンバーについて

―― 本日はお忙しい中、また気温も10度を切るお寒い中、お越しくださいまして、誠にありがとうございます!
まずは、「nessie」の皆さんについて、ご紹介頂けますでしょうか?

・大竹:私がリーダーで、ギターを担当している大竹です。

・蒔田:ベースを担当している蒔田(マキタ)です。

・中野:ギターを担当している中野です。

・大竹:本日は来れなかったのですが他に、ボーカルの矢野、ドラムの村上がおりまして、現在5名で活動しています。

――本日は、よろしくお願いいたします。
・大竹 / 蒔田 / 中野:よろしくお願いいたします。

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本日のゲスト:nessie の皆さん
(左から、中野さん、大竹さん、蒔田さん)


―― 今のメンバーは結成時からのオリジナルメンバーなのでしょうか?

・大竹:実は「nessie」というバンドは、もう10年程になり、メンバーも入れ替わっています。結成から一番長いメンバーですと、大竹と中野君、矢野さんの3名、北海学園大学のジャズ研究会の繋がりです。ドラムの村上君は北大の軽音楽部のつながりで、それでももう5年位になるかなぁ。

・中野:僕も、もともとジャズ研究会にいて、大竹さんと仲良くさせて頂いていて、前任のギターの方が辞められて、すぐに入りました。僕が入ってから8~9年になります。

・蒔田:僕は、もともと札幌で活動しいる「nessie」というバンドが好きで、追っかけみたいなことをしていて、ライブも楽しみでよく聴きに行ってたんですよ。そんな中で、ベースの方が辞められるというきっかけで、リーダーから声をかけられて、メンバーになりました。

―― (追っかけからメンバーになるなんて、シド・ヴィシャスみたいだ…)

・大竹:それこそ、蒔田さんが入ってちょうど一年くらいだよね。

・蒔田:去年の冬だったもんね。

・大竹:純粋に結成時からというのは、私だけですね。なので、そもそもはソロプロジェクトという感じで、メンバーも入れ替わりがあったんですけど、今では中野君も矢野さんも、長く一緒にやってくれるメンバーができて、バンドっていうスタイルが確立されています。

■今明かされる、バンド名 nessieの由来

―― バンドには脱退がつきものですけど、大竹さんの音楽に賛同してついて来られる方がいるから、今こうして「nessie」があるんですね!
ということは、バンド名の「nessie」というのは、大竹さんがつけられたんですか?それとも、途中で「nessie」になった?
ここ北海道で、クッシーでもなくトッシーでもなく、本家のネッシーを冠するのって、どういう思いがあったのでしょうか?ww

・蒔田 / 中野:あー、確かにクッシーやトッシーっているww

・大竹:そもそものきっかけは、ドラえもんなんです。

・蒔田 / 中野:え?そうなの?

・大竹:ドラえもんの話の中に、「ネッシーがくる」というのがあって、それがエポックメイキングだったというか感銘を受けて、すごくワクワクする話で、とても夢があったんですよ。
のび太君が、ネッシーがいるということを信じていて、ディベートで証明するために、ものすごく調べるんですよね。あの、のび太君が。
でも、結局ディベートでは負けてしまって。それでも悔しいから、ドラミちゃんに頼んでスコットランドから、のび太君の町の池まで、水中トンネルを作って、町までネッシーを連れてくるんです。

・蒔田 / 中野:「nessie」の由来って、今初めて聞いたww

・大竹:そのディベートについても、ものすごくこだわって調べられていて、SFオタク要素もあるくらいなんです。これはとても有名で、人気もあるお話なので、ネットにまとめ記事もあるくらいなんです。


―― UMA CREWとしては、見ておかなければいけないですね。

・大竹:それがあって、ネッシーって夢があっていいなぁとなり、スコットランドのネス湖も、霧深くて幻想的な雰囲気もあるし、今までにない音楽を作っていきたいっていう気持ちに、ぴったりだったんですね。

ネス湖

スコットランド:ネス湖
※写真:Wikipedia

・蒔田 / 中野:いいなぁ、その話。僕らも見てみよう。

■nessieのアイコン

―― そういえば、Twitterのアイコンもネッシーで、かわいいイラストですよね?イラストレーターの方にお願いしたんですか?

nessie TWアイコン

nessie アイコン

・中野:あれは僕のTwitterの友達からの繋がりで、イラストレーターをやっている方に、描いて頂きました。

・大竹:このアイコンも、もう7年くらいだよね。

―― かわいらしいですよね。シンプルで、すぐにネッシーって分かる。


■nessieの曲作りについて

―― 曲を聴いて初めての印象が、え?なんじゃこりゃ?って。それでちょうど未確認生物を扱っていることもあり、不思議な感じというか個性的な魅力を感じ、コンタクトを取りたい経緯にもなったんですけど。
今のサウンドになったのは、当初からの狙いだったんですか?それとも、好きな音楽を突き詰めていくとこうなったとか?

・大竹:当初は、もう少しギターが全面に出てくるロックバンドっぽいのが好きだったんですけど、ジャズ研究会に所属していて、音楽の勉強ってわけじゃないけど色んな音楽に触れていくと、やりたいことがどんどん変わっていって、今はもう何をやっているのか‥‥難解な感じですよねww
ただ、初めからずっと通じて言えるのが、既存じゃないもの、新しいバランスで聞いたことが無いような音楽を作りたいっていうのは、変わらないですね。

―― 僕もカテゴライズしたり、型にはめるのも好きじゃないんですけど、ただ自分の理解を整理したり、人に説明するのに、カテゴライズっていうツールは便利ですよね。
なんですけど、「nessie」さんの音楽はどのジャンルになるのか全然分からなくて、もう「nessie」というジャンルかなと。
こういうサウンドに、なっていくのに影響を受けたミュージシャンや曲ってあったんですか?

・大竹:精神的な部分でいうと、アメリカの2000年~2010年位までのインディーシーンにあったバンドの曲が好きで、今まであったギターロックや既存のロックに、ひと捻り加えることで違う音楽になっていったり、とにかくやりたい放題やってるっていう音楽で、それまで自分が考えていたロックはこうでなければという考えが変わりましたね。
もっと、自由でいいんだ、枠組みにとらわれない音楽をやりたいって、思いになりましたね。

■大竹氏が挙げた2000〜2010年代のUSインディーバンド

・Son, Ambulance 「Maria in Motion」


・Beep Beep「I See You!」 
この曲が収録されたアルバム「Enchanted Islands」もオススメ!


―― 音作りで他に影響を受けたバンドはいらっしゃいますか?

・大竹:別のインタビューでも話してるんですが、名古屋のトゥラリカというバンドに影響を受けています。

・トゥラリカ - 黄金の靴


・大竹:あと、クラシックがすごく好きですね。 クラシックは楽器が多い分、自由に曲が作られているというか、尺度とかメモリを細かくして作っていけるので、例えばうちのバンドだと5人なので5パートしかないので、このメモリを大きくしていかざるを得ないんですけど、もっと細かくして細分化して、作れないかと考えるとクラシックは参考になることも多くていいですよね。

・蒔田:クラシックでとらえるのは分かりやすいと思います。クラシックは、各々個別に楽器があって、ちゃんとした角度から見たら、深くうまく絡みあっていて、近いですね。

■お薦め

・ドビュッシー : 管弦楽のための映像
ドビュッシー:管弦楽のための映像より「イベリア」, Debussy , "Ibéria" , Images pour orchestre


・プーランク:歌曲全集
Poulenc - Nocturnes, Improvisations, Mélancolie, Pièces, Nazelles, Valse (Ct.rc.: Gabriel Tachhino)


・中野:僕らのバンドとして曲の作り方は、譜面を使って作るやり方をしているんです。普通のバンドだと、曲のモチーフとかテーマがあって、スタジオに入ったら、せーので作ったりしていることが多いと思うんですけど、僕らは全部大竹さんが、僕のパートも蒔田さんのパートも全て譜面に起こすんですね。
それで、その譜面をもとに集まって練習するっていうやり方なんです。

―― そうなんですね!

・蒔田:詩も、大竹が全部書いてるよね。

・大竹:全曲ではないけど、詩も書いてますね。そう考えても、譜面をおこして、みんなで練習して合わせていくのもクラシックっぽいですね。

・中野:もともとバンド経験がなかったので、セッションで作り上げるやり方もイマイチ分からなかったのと、ジャズ研究会上がりというのもあって、自分たちで落とし込みやすい、譜面という形を使ってやっているのが、今のスタイルになっていますね。

・蒔田:ロック的な、ゴーッって盛り上がるようにかき鳴らして、「それ、いいね!」というやり方を信じていないというか。

・大竹:ジャズもずっと合わせているから、合わせるということがアドリブであったとしても日常的になっていくというか、再現性がある感じ。
基本、周りの空気に合わせていくことが一般的になっていくよね。ジャズを経験していると。なので、その場その場で生まれるものよりも、再現性という意味でも楽譜に書いていって、一番いい最適解を譜面に残して曲にしていく感覚ですね。


―― 一般的と言うと語弊があるんですけど、よく聴かれる音楽って、感情移入しやすかったり、ドラマチックな展開があったり、歌詞でも気持ちを盛り上げるようなものが多いと思うんですけど、「nessie」の音楽ってドラマチックに音を展開させるというより、そこを狙っていない分、日常的に浮遊しているようなメロディというか。
日々、日常ってドラマチックなことがいつも起きるわけではないので、めちゃめちゃ落ち込んでいるときに聴きたいとか、ハイになっているから聴きたいではなくて、日常的にすぐ近くにある感じの曲ですよね。

・大竹:確かに感情移入をできるように作ろうというのはなくて、あくまでも日常の中でアイディアを出しているので、そうとらえてもらえるのは、嬉しいですね。
ちょっと前に作った、「花火」という曲があるんですけど、それは僕の高校が川の近くにあって、部活の練習終わりに、特別でもなく普通に花火を見て帰れるんでよね。でも橋の向こう側では、一つのイベントとして人々が花火を眺めていて。その温度差というかコントラストが、現場で感じて面白かったんですよね。なので、そうやって日常で感じたことや経験を純粋に曲作りに活かしていますね。

・nessie 「花火」


■バンド活動について

―― みなさんは子どもの頃からミュージシャン・バンドマンを目指していらしたんですか?

・蒔田:ミュージシャンを目指していた、というのはなかったですね。ただ、高校生の頃も普通にバンドはやっていて、大学に入ってもバンド、社会人になってもバンドと、結局音楽とは離れずにずっと生きてきたら、今になったという感じです。

―― いくつかのバンドを経てきているとのことですが、みなさんも?

・蒔田:今現在、他のバンドもやっています。中野君もだよね。

・中野:他にジャズトリオをやっていて、個人活動でヘルプで呼ばれて演奏したりとか。

・大竹:ギタリストとしての、1プレイヤーとしての活動も多いよね。

・中野:ギターを始めたばかりとか高校生の頃は、「よしこれで!」って思ったりもしましたけど、現実はこれだけでというのは、なかなか難しいですよね。

・大竹:年々、難しくなっていくよね。特に最近は色んなこともあって。ただ最近は、インディーとプロの境目も段々希薄になってきていますね。インディーであっても結構大きめのイベントに呼んでもらえたりとか。

・蒔田:発信する手段も色々あるしね。

■ライブについて①

―― バンドをされている方にとっては昨年来、コロナもあってライブには苦労されていますよね。その中で、いくつかライブ実績のお話も頂けますか?

・大竹:そうですね。昨年の2月、札幌のZIPPY HALLというところでライブをやったんですけど、コロナによる様々な制限の直前だったんですよね。本当にギリギリのタイミングでした。

・中野: 「the hatch」 というバンドが主催した「THE JUSTICE」というイベントなんですけど。西沢水産ビルという建物の空きスペースを借り切ったもので、来場した人は地下を含めた各階で、ライブやDJのフロアを好きな時間に好きな音や空間を楽しめるというサーキットイベントでした。

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2020年2月 「THE JUSTICE」にて


―― これは各階でチケットを買って、入場する仕組みなんですか?それとも1日フリーで各階を周れるとか?

・大竹:入場したらどこに行ってもOKな、いわゆるロックフェスみたいなものです。見る人も出演する人も結構知り合いもいたりして、色んな階で、「あ、ここにいた、どうも」みたいな。
ただ、このあと3月にアルバムをリリースしているんですけど、さぁこれからってときに、コロナで自粛になって…
なので、その意味でもギリギリで参加出来たこのライブは、思い出深いですね。

―― ちなみに、こちらのお写真は?札幌のバンドらしくてとても良いですよね。

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nessie 宣材写真

・中野:この写真は、JUSTICEのイベントがあったときに、JUSTICE側で色々告知したいということで、ただ当時僕らも楽曲制作が中心で宣材写真まで手が回っていなくて。 JUSTICEのイベントで急遽準備したものです。

・蒔田:この写真の反対側でみんな裸で震えているんだよね?ww

―― 今の持ちネタですか?ww

・大竹 / 中野:ww

・大竹:この宣材写真だと、顔も出さなくていいし。

・中野:ただこの時は、蒔田さん入る前だし、蒔田さんが入ってからはライブもまだできてないよね。

・大竹:コロナも落ち着いて、そろそろね。

―― こちらのお写真は?

・大竹: 2018年のかな?東京でのライブですね。

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渋谷 「Forestlimit」にて

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ドラム 村上さん

・大竹: 「LOOLOWNINGEN & THE FAR EAST IDIOTS」というバンドから、2016年に続いて2度目に呼んで貰った際のものです。また、こちらのバンド主催のコンピレーションアルバムの第一弾にも参加させて頂いております。

・MITOHOS / Deaf Touch Records


■nessieのボーカルについて

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ボーカル 矢野さん

―― 「nessie」の音に合わせていくボーカルって、難しい印象があるんですが、矢野さんはボーカルとして前面に主張してないというか、楽器の一部というか一体となって、「nessie」の音に馴染んでいますよね。

・大竹:うれしいですね。曲作りでも、ボーカルもパートのひとつとして意識して作っています。結構、自由に歌ってというのも難しいみたいで、やはり譜面から組み立てて、それに合わせていくのが歌いやすいようです。

―― 矢野さんも「nessie」の音に共感して、ボーカルとして参加されたんですか?

・中野:そもそもバンドの中でも、実際は一人一人趣味嗜好も違いますし、根底にある音楽は、やはり違うんだと思います。ただ、「nessie」の時は「nessie」としてやる音楽にみんな合わせていく。

・大竹:矢野さんもジャズ研の後輩と入ってきて、どの楽器どのパートやろうかって探していたんですけど、なかなかマッチするものがなくて、辞めちゃおうかなってなっていたんです。
ただ、せっかく音楽も好きで雰囲気もいいものをもっていたので、僕がちょうどボーカルを探していたのもあったので、ボーカルとして「nessie」に迎い入れた感じです。歌うのもすごく好きだったので正解でしたね。

・蒔田:矢野さんのボーカルはいいよね。結構周りからも褒められることが多いよね。

・中野:「nessie」の曲を聴いて頂ける人からは、「nessie」ってどんなバンド?って聞かれると、ボーカルが不思議な感じでいいよねって声をすごく頂けるんですよね。
ただ矢野さんは、見てると全然苦労している感じが日頃から見えなくて。年々、それが気持ち悪いくらいにすごいと感じますね。長くやってきているのですでに職人芸なのかなww


■ライブについて②

―― こちらのお写真が、直近最後のものですか?

・大竹: 2020年9月のかな?札幌でのライブですね。

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札幌 「SOUND CRUE」にて

・蒔田:これは人数制限もあって、たしか20人限定だったかな。

・中野: 30人?僕らが一番お世話になっているライブハウスで。

・蒔田:それくらいかな?制限もあったけど、このライブはネット配信もしてたんだよね。


【LIVE at SOUND CRUE】
・nessie 「看板」


・大竹:昨年の夏過ぎはコロナ禍で、もう2~3年はライブできなくなるなんてことも言われていて。
レコ発記念で、出演予定だったライブにもコロナで出れなくなったりもあって。でも、まったくライブをやらないとなるとモチベーションも、もたなくなっちゃう。
なので、1つ出たらあと1~2年我慢することになるけど頑張ろう!っていうことで、無理やり入れこんだライブでしたね。この時期はタイミング的に緊急事態宣言も解除されていたので。

・中野:観客が何人いようが僕らの音楽はハードコアみたいに、ワァーっとか叫ぶ者もないので。

・蒔田:コロナ中でも、向いているライブかもww

・大竹:蒔田さん、これ観に来てたんだよね。

・蒔田:うん、最前列で観てたww まだ、加入していなかったね。


■今後の活動とアルバムについて

―― では、蒔田さんも加入して、今一番やりたいのはライブですか?

・蒔田:前作のも「レコ発」結局できてなかったよね。

・大竹:そうですね。でもまずは、音源を揃えたいですね。

・中野:新旧2作準備してww

―― 昨年発表されたんですよね「salvaged sequence」

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ファーストアルバム 「salvaged sequence」

・Nessie 「西へ帰りたい」


・大竹:昨年の3月に発表しました。日常の規則性というか法則性を拾い上げていく、という意味でこのタイトルにしたのかな。

・蒔田:このデザインや動画も知り合いに作ってもらったんだよね。

・中野: Twitterやライブで知り合う方の繋がりで。クリエイターの方を抱えているわけではないので。

・大竹:そういった意味でも、ライブって色んな人との出会いの場だから、大切だよね。コロナも落ち着いてきて、少しずつ希望は持てるようになってきた。
蒔田さんともライブで繋がったし、アルバムの動画やアイコンのイラストも色んな方との繋がりがあるから、作成できている。なので、僕らの音楽活動を通じた繋がりは本当に大切にしていきたいですね。

・中野:そういう繋がりって大事だよね。

・蒔田:その繋がりもあるから、Twitterでもいろんな人にリミックスしてもらえてる。

・大竹: Twitterには、録音的風景も上げてたね。

・蒔田:次のアルバムの収録予定曲ですね。録音に向けた相談をしている段階ですね。

・大竹:みんなから、忘れられないようにTwitterにも、ちょくちょくあげていかないと。

―― では、今は次のアルバムに向けた楽曲制作と、うまくいけば発表してライブという流れですか?

・大竹:できれば目標として来年の春くらいにはそういう発表をしたいなと。ただ、アルバムをどういう形式にするのか。今ならCDだけでなく、配信もあるので。

・蒔田:レコードで作っちゃう?ww

・中野:高っww

・蒔田:大竹さん借金して!ww

・大竹:色々、抵当に入れても無理だからww

―― そういえば、本日は取材のお礼に、皆さんへ、ささやかなお土産が。
札幌の未確認生物、くらげっきーのクッキーです。

(第4回UMA会(怪)談参照)
https://note.com/umacrew/n/n36cf8a53b62d?magazine_key=me023d2ffb71d

・大竹 / 蒔田 / 中野:おぉー!ありがとうございます!

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札幌の未確認生物nessieとソラクラゲの
奇跡のコラボレーション!

■最後に、告知を

―― では、この記事を読んで頂けた方にメッセージをお願いします。

・大竹 / 蒔田 / 中野:この展開キターww!

・大竹:なんか気恥ずかしいですねww

・大竹: UMAは僕も好きです。最初にお話したネッシーの話も含めてロマンがありますよね。なので、今回の取材は嬉しかったですね。この記事もUMAが好きな人が読んでいると思うので、怪しい人には是非僕らの音楽を。違った。怪しいことが好きな人には、是非僕らの音楽を聞いていただければと思っています。

・蒔田: UMA好きな人には、引っ掛かってくれるかもしれない。

・大竹:音楽そのものは怪しいものではなく、あくまでも日常を題材に作っているので、是非聴いてください。

・蒔田 / 中野:よろしくお願いします!アルバム「salvaged sequence」も、よろしくお願いします。
また、来春にはライブもできたらと考えていますので、是非みなさん遊びに来てください!

■nessieをもっと知りたい方はこちらをチェック!

・Twitter
https://twitter.com/nessietassie

・YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC3xw9r0na8fKGGQbmSePoEg/featured

・「salvaged sequence」 – Amazon
https://www.amazon.co.jp/salvaged-sequence-nessie/dp/B083WHKS69

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nessieの今後の活躍に期待!


◆チュパじいさん:「nessie」、気になるバンドじゃな!

★ツバネコちゃん:特派員のYさん、さっそくアルバム購入したそうよ。

◆チュパじいさん:確かに、「nessie」の音楽は、霧深いネス湖で聴くと、めちゃくちゃ合いそうじゃな。

★ツバネコちゃん:音楽に惹かれて、ネッシーも現れるかも?

●アルマス君:ネッシーは未確認だけど、ついに「nessie」が発見されたね!

★ツバネコちゃん:今回はドラムの村上さん、お引っ越しと重なっちゃって来れなかったみたいだけど、ドラム叩いてる写真、ちょっとカッコよかったわよね💛

●アルマス君:僕もドラムやってみたいなぁ。

★ツバネコちゃん:私は、ボーカルの矢野さんに歌い方教わりたいわ。

●アルマス君:ねぇチュパじぃ、僕らもバンドやってみたいよね!

◆チュパじいさん:そうやって、すぐ影響される悪い癖じゃなww 確かに、バンドもいいがその前に、わしらにはやることがあるのじゃ!

★ツバネコちゃん&●アルマス君:ええ?なんだっけ?

◆チュパじいさん:ダイエットじゃぁぁぁあ!

★ツバネコちゃん&●アルマス君:wwwwwwwwwwww




UMA CREW PROJECT【スマホアプリ バージョンアップしました!】


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