妊娠中の「お腹の張り」は「岩」に例えると夫に伝わりやすいらしい。妊娠中トラブルランキング【子育て】
現在2人目の妊娠中であり、備忘録的な記事になります。
先日、産前最後の美容室に行った時に美容師さんから
という会話があり、改めて、「痛みや辛さを忘れる動物の本能はすごい」と思いました。
というのも、忘れなかったら、2人目、3人目と妊娠・出産をもう一度やろうと思わないです。それくらい妊娠生活は「つらい…出産怖い」という気持ちがあります。おそらく出産してしまうと忘れてしまうので、自分の心の変化を感じるためにも残してみます。
その中で、夫がしてくれたサポートの振り返りと感謝も書いていきますので、プレパパママさんの参考になれば幸いです。
また、自分は辛い時に「共感欲求」を満たすため、同じ妊婦さんや産後ママさんの記事を読んで、癒されているので、そういった意味でもどなたかの気持ちにちょっとでも寄り添えれば嬉しいです。
⚫︎1人目の妊娠中ことはあまり覚えていない
1人目の時は、妊娠中は初期のつわり以外は幸いにもマイナートラブルはあまりなかったです。コロナ禍での出産だったので、立ち会い出産も不可でした。いざ出産の時は、お産が立て込んでおり、個室が空かず、待機のための大部屋であまり助産師さんも来られない中、カーテン越しに他の妊婦さんの声を聞きながら陣痛に耐えるのが辛かった記憶が…。同室だった方々が分娩室に移動していく中、私は移動がギリギリになりすぎて、助産師さんに「産まれちゃうから車椅子無理だね。ストレッチャー(ベッド)で移動しよう!」と言われました苦笑
分娩室でのいきみ逃しも辛かったですが、でもその後の産後の大部屋+母子同室合宿がつらすぎた記憶でかき消されています。
2人目の妊娠はマイナートラブルも多めで、切迫早産も経験し、臨月の現在は陣痛といきみ逃しの辛さに怯えて日々過ごしています。
⚫︎やっぱり「1人目と2人目の妊娠は同じじゃない」は本当。マイナートラブルランキング
よく、「1人目と2人目の妊娠は同じじゃない」と言われていましたが、本当でした。「上の子がいる」「一回乗り越えたから大丈夫、と舐めていた」「年齢が上がっている」などの要因があるかもしれません。確かに、私も2人目妊娠の方が断然つらいです。
つらい順にランキングで書いてみます(私の主観&もっと色々大変な方はたくさんいると思います…)
一部に追記していきます。
2位 匂いつわり@初〜中期
これもあるあるだと思いますが、1人目と2人目のつわりは違いました。
どちらも吐きつわりではなかったのはありがたかったのですが、「毎日2日酔い、船酔い状態」なのが辛かったです。
1人目は「お米が匂いも食べるのも無理。キレートレモン、野菜スティック、レタスのサンドイッチはOK」という感じで、よく夫がキレートレモンを買ってきてくれました。玉ねぎと肉の焼ける匂いも無理で料理がしんどかったです。
2人目では「お米の炊ける匂いは無理だけど、冷凍焼きおにぎりのみいける」「肉も魚も野菜も食べたくない」「フルーツは日による、炭酸は無理」でした。特に夜がつらく、ほぼ食べられない状態で朝を迎え、朝焼きおにぎりだけチビチビと食べ出社していました。エネルギーが足りずフラフラでしたし、ずっと尿検査でケトン体が出ていました。
また、上の子がいるので、食事の準備はスキップできず、さらに、なんともいえぬ「男臭」を感じて抱っこするのがしんどかったです。
3位 「常にすっぱい」後期つわり=GERD(胃食道逆流症)症状@後期
後期になると子宮が胃を圧迫することによる逆流の症状がありました。そのせいで常になんとなく気持ち悪く、口の中が甘酸っぱく、食後がしんどいです。行動が制限される中、せっかくご飯にありついても、気持ち悪くなるという、理不尽さを感じました。
11位 激しい体動と地味に気になるしゃっくり@中〜後期
1人目も胎動強めで、産まれてみたらやはり足の力が強いです。2人目もふいに、横隔膜キックや膀胱パンチ、手足4箇所伸びを食らわせてきます。
あと、地味ですが、しゃっくりも気になりますよね。自分でない生物がお腹の中で一定間隔で動くとゆー。仕事中や横になっているとき、胎児の成長が面白いですが、地味に気になることでした。
⚫︎夫がやってくれたことへの感謝
とにかく、いつも傾聴してくれる夫に感謝です。
感謝エピソードについてつらかったランキングに対応させて書いていきます。
1位 突然の切迫早産安静(入院&自宅)@後期
突然の入院でしたが、夫が上の子のお世話や家事など、難なくこなしていて、さすがでした!
さらに、早産リスクや自宅安静することについて話した時、
と言ってくれたことにも救われました。つい、胎児のことは母体の責任のように感じてしまっていたので、夫婦ゴトにしてくれて肩の荷がおりましたし、覚悟ができました。
切迫早産の件でもう一点、自分自身のメンタルケアの工夫もすごかったので、また別記事で書きたいと思います。
4位 「岩」になる、お腹の張り@後期
妊婦は歩いたり、長時間立ったり座ったりで、「お腹が張る」と思います。
「ボールのように硬くなる」「お腹がキューっと絞られる感じ」「攣る感じ」「生理痛のような痛み」など人によって感じ方は様々です。
ただ、不快かつ、張った時は安静が必要です。夫には何回か「張るんだよね〜」と伝えていましたが、あまりピンときてないようでした。
ある日、気まぐれに
と表現してみると、
と素直に感想をくれました。
それ以降も、「岩大丈夫?大変だね」とよく声をかけてくれて、共感してもらえて嬉しく、声がけもありがたいです。
10位 お腹が目立たず妊婦と気付かれない@中〜後期
こちらも地味ですが、傾聴と共感が嬉しかったエピソードです。
自分はお腹が目立ちにくい体格なのか性質なのか、とにかく職場などで妊婦と気が付かれなかったです。
お腹が邪魔なのも大変だと思うのですが、それなりの週数でしっかりマイナートラブルはあるのに、辛さを分かってももらえない感を感じていました。
夫はそういうただのグチに対しても「つらいねー」と傾聴してくれたのがありがたかったです。
+α 妊娠アプリを入れて週数を把握、「今週の赤ちゃん」や「今週のママ」を読んでくれている
最後、つらかったランキングとは別の件で感謝エピソードです。夫は私と同じ妊娠アプリをダウンロードして、毎週月曜日に確認してくれています。
なので、月曜朝に「今週から●週だね」と声をかけてくれたり、子宮口の話題になると「この週数だと開いてることもあるって書いてあったね」と言ってくれます。
中でも感動したのは、胎児の呼吸機能が安定すると言われる「34週の壁」を過ぎた朝、
と言ってくれたことでした。一緒に喜んでくれたことや、感謝してくれたことが嬉しかったです。
上記にあげた身体のトラブルは母体が背負うことが多いですが、それに伴う不安や不満を一緒に乗り越えてくれる夫に本当に感謝です。
というわけで、読んでいるプレパパさんがいらっしゃれば、とにかく「傾聴」と、できればアプリも共有して、「共感」して、一緒に頑張ってくださいね。
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