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代替ストローについて色々調べてみて

今回はこちらの記事について書いていきたいと思います。

テーマは「代替ストロー」です。

・そもそも、なぜプラスチック生産を減らすのか

私はこれまで、プラスチックの生産を減らしていった方がいいのは、「燃やすと有害物質が発生してしまう」から主な理由だと考えていました。
例えば、ダイオキシンです。

ただこちらの資料を読んで、ただプラスチックを燃やすことでダイオキシンが発生しないのだとしりました。他の要因が関係して発生するのですね。

記事にも書いてあるように、より問題なのは「プラスチックを捨ててしまうこと」なのだと感じています。
汚れていてリサイクルできなかったモノを無理に埋め立てたり、ごみを回収できるところに捨てたりしなかったことが、海洋の汚染に大きく起因しているのだと学びました。

・なぜ「代替ストロー」なのか

どうしてプラスチック生産を減らした方がいいのかを分析して、そのうえで、環境に対処する方法は大きく2つあると思います。

①プラスチック商品を完璧に回収し、自然に無害な形で処理をすること
②プラスチック生産をやめること

の2つです。
もちろん、この2つは極論を言っているので、現段階で現実的ではないと理解しています。

「代替プラスチックストロー」は②に当たります。
プラスチックストローが1回きりの使用のために作られているものがほとんどで、アメリカでは1日に5億本が使用されているそうです。
このストローを、環境的に良い別のもので代用をしようということになります。

・どういうストローがあるのか

記事の中では、「バンブーストロー」や「草ストロー」といった自然由来の商品が多く掃海されています。
カフェでドリンクを飲んで捨てても、このストローなら有害にならないということでしょう。

他にも、「シリコーンストロー」や「ステンレスストロー」といった商品もあり、これは何度もしようができる「マイストロー」にあたりそうです。

一方で、これらの代替ストロー商品はどうしてもプラスチックストローより値段がかかるため、すぐに飲食店や各家庭が使用するには至らないという見方もあります。
それはその通りかもしれませんが、一人一人の認知度向上が1日も早い普及につながることに間違いはないので、導入する人が増えていけばいいなと思います。

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