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シンガポールでフードテックが大きく成長している理由
本日はこちらの記事について、色々調べたことを投稿していきたいと思います。
テーマは「フードテック」です。
・なぜ「シンガポール」で急成長しているのか
Smart Kitchen Summit2020で、SpoonPublisherのMikeWolf氏等がディスカッションした際には、「シンガポールが食料の90%を輸入していたこと」が大きな理由だと分析したそうです。
コロナ禍で各国が食料の輸出入制限をするようになってきて、食料自給率を上げなければいけないとなったのでしょう。
実際、政府は2030年までに自給率を30%に引き上げる意思を発表しており、2020年6月にはagtech(アグリテック)とaquaculture企業へ約4000万ドルを投資することを公表しました。
それだけではなく、シンガポール政府は様々な支援策を導入しています。
・他国からの参入
フードテックがシンガポールで大きく注目を集めているのは、他国企業の参入も大きな要因だと思います。
例えば、アメリカを拠点とする植物ベースの代替肉を販売するImpossibleFoodsや、植物ベースで作られる卵を販売するEatJustが挙げられます。
シンガポールにこういったフードテック企業が参入するということは、フードテックそのものの市場への浸透+技術の伝搬が早くなるのではないでしょうか。
もちろん、食料自給率の観点だけで言えば、他国企業が流入してくることは必ずしもよい面ばかりといえませんが、今後agtechを含むフードテックを伸ばしていくために、非常に効果的に思えます。
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