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クックパッドマートの地方都市における取り組み

今回はこちらの記事について考えたことを書いていきたいと思います。

テーマは「食料品EC」です。

・「クックパッドマート」とは

クックパッドマートは、生鮮食品ECを行うプラットフォームです。
プラットフォームなので、色んな人が関わっています。

出店者は、自分が育てた食品をその日に利用した生活者のもとに届けることが出来ます。
利用者は、オンラインで生鮮食品を注文した後、自宅で受け取るor食材が届けられる場所に受け取りに行く(ピックアップ)のどちらかを選んで食材を手に入れることが出来ます。

他にも、配達者やピックアップ時に受け取るための場所を提供する人もプラットフォームの中で関りを持っているのです。

・どう新しい取り組みなのか

今回の記事で、クックパッドマートは新たに福岡県でサービスを提供することを決めています。
これまでは、東京都と神奈川県という2都県のみで行っていました。

私にとって、これがどう新しい取り組みに見えたのかというと、「地方」で行ったという点です。
地方、という言い方をするともしかしたら失礼にあたるのかもしれませんが、生鮮食品ECは当然、出店者・利用者がともにその土地に多くいないと成り立たないと考えています。
生鮮食品は生ものなので。
そう考えたとき、生鮮食品ECがサービスとして成り立つのは、人口が多い都道府県であるはずです。
実際に、東京都と神奈川県は人口ランキング1位と2位になっています。

しかし、今回は次点で人口の多い大阪府ではなく、福岡県で始まっています。
このような東京から離れた地方都市で生鮮食品ECが活動的になれば、記事にあるような地産地消はより現実的なものになるのではないでしょうか。

これは余談ですが、クックパッドは、食に関する様々なサービスを提供するプラットフォームになってきているのだと改めて実感しています。

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