見出し画像

植物肉ハンバーガーの人気の理由

今回は代替プロテインといわれる植物肉に関したこちらのニュースを読みました。感想や今後について考えることを書いていきます。

※植物肉とは植物性由来のタンパク質を原料とする「代替肉」です。大豆などが主な原料になっています。

・植物肉が人気の理由

フードテックの本を読んだ時にはじめて植物肉のことを知ったのですが、日本でも手軽に食せるようになってるんですね。しかも、人気ゆえの第2段の発売ですよね。認知が拡大されていることと味の研究が日々行われていることが想像できます。

ただ、私はまだ代替肉を食べたことがなく、味のイメージがついてません。普段食べている大豆がお肉のようになるとは想像ができないもので・・・。だから、これは推定にすぎませんが、植物肉パティが人気な理由は「ヘルシーさ」と「うまみの強さ」ではないでしょうか。

一般的に、植物性パティは大豆由来ゆえに肉類と比べて高たんぱくで低脂質です。加えて、「大豆パティ」でなく「肉のパティ」として食べてもらえるよう、味への追及を行っています。例えば、DAIZ株式会社さんだと肉の成分を分析し似たような味を目指したり、触感の工夫を行ったりしているそうです。

・世界の動向

マクドナルドは独自の植物性パティを製造しようと試みているとのことです。今後、植物肉の消費が拡大した際にオリジナルのパティを作ることで味と技術保有で差別化を測ろうとしていると考えられます。

これは1例にすぎませんが、いくつかの企業が代替肉市場に参入したり、提携を結ぶニュースを目にします。これからやはり植物肉の市場規模は大きくなるのでしょうか。もしそうなったのなら、現在の食肉文化の価値が変わってきそうです。



追記:株式会社シグマクシスさんが主催される「Smart Kitchen Summit Japan 2020」に参加しようとは思っているのですが、ちょっとド素人が参加できる場なのかは気になるところです・・・笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?