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色鳥撮り㉝ 上野公園、明治神宮御苑

どうも、ウクモリ ヒロオです。

新年あけましておめでとうございます。新たな年にはなりましたが、noteについてはこれまで通り、自然体のまま書き綴ろうと思っていますので、どうぞ宜しくお願いします。1週間以上休載したので、何を書こうか悩んでしまいますが、やはり色鳥撮りかな…と(笑)年始に2回ほど撮影に行けたので、その時を振り返ってみたいと思います。

元旦、真っ先に向かったのは上野公園でした。おそらくは1年で一番空いているであろう日。チュン撮(スズメさんの撮影)には、絶好のチャンスだと思い行きました。

が、不忍池の弁天堂に初詣したのちに行った、定点観測場所には一羽もおらず…まさかの不発(苦笑)その後は池の周辺を歩いてみましたが、いつもいる場所にいないという、ちょっとイヤな汗が出てしまうような状況。と思いきや…

何とスズメさんより先に、カワセミさんに出会えてしまいました(笑)驚くような近場にいたのですが、私が焦ってしまい…気配を感じて飛び去ってしまいました。なので、辛うじて撮れたのがこの1枚。ただ、新年の初撮りがカワセミさんだということ自体は、とても縁起が良いかなと。

その直後、池の端でスズメさんたちをようやく発見。しばらく撮影させて貰いました。この写真はその日のうちにSNSで、「新チュン(新春)」としてアップしましたが、嬉しいことにとても多くのいいねが付きました。

蓮も凍るような寒さの中、池周辺をぐるっと回ってみましたが、良い写真が撮れず。ひさびさに、ゆりかもめが戻ってきていて賑やかな上野でしたが、元旦ということもあり、早々に退散しました。2時間弱の初鳥撮り、こんな感じでしたが、不忍池の蓮はすっかり刈られており、当分の間はカワセミさんとの出会いを楽しめそうだと分かり、ちょっと心ウキウキになりました。

翌々日の3日、この日は早朝から明治神宮へ。昨年の写真を見返していたところ、この日の鳥撮りがかなり充実していることを知り、初詣がてら行ってきました。待ち時間ゼロでお参りを済ませ、そそくさと明治神宮御苑の東門へ。通常は9時開門ですが、この日はその少し前から開園していたようで、待機時間ゼロで中に入れました。

少し遠くから、ヤマガラさんの声が。ひさびさに聞く、彼らの声は賑やかで「ねーねーあそぼーよー」という感じに聞こえる鳴き声は、何とも嬉しくなります。ただ、昨年はあれだけ近くに寄って来てくれたヤマガラさんが、今回はあまり近くには来てくれず・・・撮影はちょっと苦戦しました。

人に懐いているヤマガラさんが多い奥の方に移動している途中、ふと池の方を見たところカワセミさんが。3日間で2回も会うとは・・・凄い確率だよなと自分でも驚いています。この日はさすがに他の鳥撮りさんがおらず、こんな風景を独り占め。ただ、散策されている方々に「あそこにカワセミがいますよ」と案内してあげ、貴重な時間を共有して楽しみました。

初めて、口を大きく開けた姿を捉えることが出来ました。今まで、あまり見たことがなかったので、私にとっては貴重な体験になったと同時に、貴重なシャッターチャンスにもなりました。私が撮ったカワセミさんの写真の中では、確実にベスト3に入るんじゃないかと感じています。

コゲラさんは久々に出会えました。いつも少し遠めでしか会えませんが、可愛らしい姿にノックアウトされます。かなり高い位置にいるので、人の目も気にせず、気を突きまくっていました。また会いたいなぁ・・・。

また会いたいという意味では、ようやくアオジさんの季節が到来。いつも通り、人に警戒心を持たずに通路をウロウロしているので、歩行者に踏まれるんじゃないかと心配になります(笑)シャッターチャンスはとても多いのですが、なかなか良い表情で撮れないので、この季節が来るのが本当に楽しみです。彼らは「ジッジッ」という独特な鳴き方をしているので、草むらからそんな声が聞こえてきたら、確実にアオジさんだと思ってください。

こんな感じで2回ほど鳥撮りをしてきました。ありがたいことに両日ともに晴天で、ポカポカ陽気の中で素晴らしい出会いがありました。特にここ最近ご無沙汰していた明治神宮御苑は、冬の到来と共に野鳥との出会いが多くなってきていて嬉しかったです。一脚、三脚が使えないというハンデはありますが、ここで出会える野鳥たちの生き生きとした姿が見られるだけでも、ありがたい限り。冬の間に何度か行ければと思っています。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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