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SOTASさんが始めたのは漫画でした

どうも、ウクモリ ヒロオです。

ここ数年で様々な取り組みをするようになった中、私自身が一番意外だと思っているのは、スタートアップのアドバイザーとして活動していることです。昨年からSOTASさんという化学業界に特化した、環境情報が付加された工程管理システムやデータベースを提供する会社のアドバイザーをしていますが、まさか私がIT業界の方のお役に立てるとは思ってもみませんでした。ほぼ半年ほどアドバイザーとして活動していますが、当初想定していた以上にお役に立てることがあると分かったので、目下様々なアプローチをしています。

ところで、そのSOTASさんが面白い試みをnoteで始めました。「2030となりのプラ工場」というコミュニティーを立ち上げ、プラスチック加工の現場の方々に向けたDX化に関する情報発信を開始。情報発信の一環で、実は漫画の連載まで始めてしまいました。

実は、この漫画の初期コンセプト検討時からミーティングに参加しているのですが、私自身がDX化でまだまだの会社の経営をしているため、かなり勉強になっていたりします。漫画のアイデア出しをするのですが、私の意見はかなり等身大かつ、身近なネタなので参考になるらしいです(苦笑)

この漫画では、特に気が付かないうちに、「それってDX化の一歩を踏んでますよ」という実例が生まれているのに気付けていない…そんな点にもフォーカスしたいそうです。例えば、LINEで会社の人とやり取りしたり、社有車の高速料金はETCで支払ったり…実はそういった、既に当たり前になっていることも立派なDX化の実例だったりします。

なので、「2030年となりのプラ工場」では、そんな身近な事例から足元を可視化してDX導入をより身近な自分事にしていこう。そんなスタンスで様々な情報を伝えていこうと検討を重ねています。

このコミュニティで発信する情報は、化学品業界、特にプラスチック加工に特化した内容ではあるものの、中小企業にとっては思わず「そうなんだよねぇ」と声を出してしまう内容になっているので、もしご興味がある方は是非ともフォローしていただければと思います。

ちなみに業界の方限定にはなりますが、SLACKを利用したオンラインのコミュニティスペースも開設されていて、業界誌に掲載されている関連情報の閲覧なども可能になっています。

SOTASの吉元さんは元々化学品メーカーにいて、業界の課題をしっかりと認知しているからこそ、足元から変えることが必要だと感じています。なので、単にシステムやデータベースの導入を促進をするのではなく、まずは業界の多くの人がDX化の必要性に気付き、自分ごとになりつつ変化対応力を身につけて欲しいと願っているそうです。

私は業界にいる1人として、この考え方に共感しています。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!


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