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打席に立つ、立ち続ける

どうも、ウクモリ ヒロオです。

先日参加した、法政大学の長岡ゼミ主催「カフェゼミ」では様々な気付きがあったことは、翌日のnoteで書き綴りましたが、執筆後にあの言葉もキーワードだったよな・・・そう思ったこともあり、打席という表現について語っておきたいと思います。

長岡先生と、キャリアコンサルタントの柴田朋子さんのトークセッションの後半で、頻繁に使われていたのが「打席」という言葉でした。私自身も、様々なチャレンジを続けており、その都度「打席に立っている」という感覚があるため、とても良い表現だなと思いました。ただ、私自身も打席という言葉は使うケースが多いことから、その時は自然な感じで受け止めてしまい、noteでは語れずにいました。

翌日、noteを書いていた時、学生の方々に響く言葉が多かったことを思い出した際、「打席」という言葉がとても響いたのではないかと感じました。主体的な学生の方が多い印象を受けた長岡ゼミ。その中で、しっかりと打席に立って経験値を積み重ねている方がどれ位いるんだろう・・・そんなことを思いました。

私自身、前の会社から転職し、松山工業で後継者として働くようになったばかりの頃は、セミナーなどに行って学んでも、「すごく良いことだし、やってみたいなぁ」という思いはあるものの、当時はかなり依存的な性格だったこともあり、実際に行動に移せたことはとても少なかったことを思い出します。ある時を境に、一歩踏み出すことが多くなり、文字通り「打席に立つ」ことが習慣化されました。なので、余計に打席という言葉が心を打ちます。

だからこそ、学生の方々があの話を聞けたのは、とてもラッキーだったんじゃないかなと思います。すでに様々な行動をしているよ・・・という方もいらっしゃることは承知していますが、「打席に何度も立つ」と言われて、行動しなくちゃいけないなぁと思った方もいたんじゃないかと感じています。それでも、打席に立つための第一歩が踏み出せないでいる方がいるとしたら・・・そう考えて、私自身が打席という言葉を聞いて感じたことを、下記で表現したいと思います。

打席に立たないと経験できないことがある
打席に立つからこそ味わえることがある
打席に立てるからこその学びがある
打席に立つからこそ、成功も失敗も体験できる
打席に立たなければ、成功も失敗も体験できない
打席に立つ回数を重ねれば、成功の喜びを味わえる回数も増える
打席に立つ回数を重ねれば、たとえ失敗したとしてもなぜかを学べる
打席に立てば、何かしら見えるものがある
打席に立たなければ、ゼロ地点に留まるばかり

まだまだ書き足りない状況ではありますが、打席というキーワードは、とても表現しがいがある言葉だなと感じました。私が書き出した言葉の中で、「打席に立たなければ、成功も失敗も体験できない」という言葉が、私にとっての大切なことかもしれません。

これまでの私を振り返ってみると、信頼していた社員から「社長は言うけどやってない」と指摘されたことが起因し、少しずつ行動し始めた・・・そんな過去があります。打席に立つことすら避けてきた私が、打席に立つことの重要性を肌で感じ、場数を増やしていったからこそ、「打席」という言葉あ自分ごとになりました。そして今、自ら進んで打席に立つことを選ぶからこそ、先日のカフェゼミにも行けました。

打席に立つと、時には空振り三振を喫して周囲から笑われてしまうこともあります。ただ、いくら周りの人に笑われたとしても、打席に立ったからこそ得らえれるものの方が多いと気付けば、周囲ではなく、自分を大切にするようにもなります。あと、大切な観点としては、一度の三振したからといって、次の打席が回ってこない訳でもありません。むしろ、打席がどこにあるのかが分かっている分、次の打席は意外と早く回ってくるかもしれません。

チャンスを掴むとは、そういうことなのかも。

さて、今日は何回「打席」という言葉を使ったでしょうか?私も数えていませんが(笑)

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!



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