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フィールドワークすることの大切さ

松山工業株式会社の鵜久森洋生です。毎週土曜日は、DMM.make AKIBAさん(以下、アキバ)の公式マガジン「MAKERS」向けの投稿を続けています。

今日は、フィールドワークすることの大切さについて語りたいと思います。

今、愛媛県の岩城島にいます

このnoteを書いている今、私は愛媛県の岩城島にいます。アキバのパートナー企業でもあるイワキテックさんの工場視察のため、昨日から来ています。昨年も開催された工場見学。DMM.make AKIBAとイワキテックさんが企画して実現したイベントですが、今年もとても盛り上がっています。特にアキバのメンバー間の交流が一気に進むので、次回開催があれば是非参加してみてはいかがでしょうか?

ちなみにイワキテックさんは、造船の大物板金を得意とする会社で、普段感じることが出来ないスケール感で製造現場を体験出来ます。

掲載許可が必要なため、こちらは昨年撮影した写真ですが、こういった古き良き現場感が漂う構内で、最新の技術を駆使したシステムも稼働していて、気づかされることがとても多かったです。また、イワキテックさんがどんな課題感を持ち、どんな点でアイデアを望んでいるのかも、ディスカッションを通じて理解出来ました。彼らの課題に訴求出来るソリューションがあるとしたら、それはチャンスにもつながります。

まずは行ってみる、触れてみる

私は今回のイワキテックさんだけでなく、様々な場所を実際に訪問させて貰っています。現場を見ることで、より自分ごとになるため、得られる情報が段違いに多くなります。例えば、今週水曜日に訪問した浜松のFUSEという起業家支援を軸としたコミュニティスペースも、まずは行ってみることによって施設の充実感を感じることできます。当然、行くだけではダメで中の人たちと触れ合って・・・というプロセスが必要ですが、少なくとも「聞いただけの情報」よりは段違いに情報が鮮明になります。

やはり、フィールドワークってとても大切だと思います。

インターネット上の情報は、多岐に渡っているため、様々な情報を一瞬のうちに手に入れることが出来ます。ただし、それらの情報は実体験に基づいているものではないので、自分というフィルターを通した時、実は不鮮明なことが多々あります。

画面上から得られない情報の価値

アキバのつながる交流会に参加された方ならば分かると思いますが、あの場には多種多様な方が集います。たった2時間ほどのイベントですが、おそらくパソコンやスマホの画面を同じ時間見た時とは比べ物にならない量の、しかも予想していなかったような情報が飛び込んできます。

特に予想もしていなかったような情報は、意図していない時に出会うことが多く、どちらかといえば実体験している最中に飛び込んできます。経営者のセミナーに行くと「発想や気付きの量は、移動距離に比例する」と教わります。以前のnoteでも書きましたが、これはなにも遠くに行くことが全てではありません。ただ、一か所に留まらずに行動し続けた結果、様々なチャンスに恵まれている人と良く出会います。フィールドワークした結果、足元の小さな変化や疑問に気付き、チャンスに変えられた。そんな人が成功を手に入れているとも言えます。

もし、アキバにいる方で1カ月の間で家とアキバしか往復していないよ・・・という方がいたら、今回のnoteがお役に立てばいいなと思っています。そうこうしていたら、早くも来週13日はつながる交流会でした。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!


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