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ひと口で分かる質の違い

どうも、ウクモリ ヒロオです。

noteを再開して以来、2回目のグルメの話題です。
取り上げても良いなと思うようなお店はたくさんあるのですが、実際に投稿したくなるようなお店は稀なので、回数少なめです(苦笑)
ちなみに前回は、昨年10月30日に新橋の「ビーフン東」さんを紹介しています。

立ち食いそば「みのがさ」

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秋葉原は仕事で良くいく場所ですが、和洋中ジャンルを問わず、ランチタイムで困ることは全くありません。
ただ、実は本当に何度も行きたくなるようなお店が少ないのも秋葉原の特長で、私自身は定番といえるようなお店は数店しかありません。

そんな中、2年前くらいから秋葉原に1人で行く場合は、必ずといっていいほど立ち寄るのが、立ち食いそば「みのがさ」です。
岩本町にも同じお店があり、こちらが本店のようです。

正直、ここに行き始めて、他の立ち食いそばに行けなくなりました。
それだけ、際立つ美味しさを感じることが出来ます。
全てのクオリティーが高いのですが、特に温かい蕎麦のポテンシャルは高くて、麺のコシが何とも言えません。病みつきになっています。
(写真は春菊天そばに生卵をトッピングしたものです)

驚くべき立地条件

このお店は味だけではなく、立地条件にも驚かされます。
数店挟んで某大手蕎麦チェーン店が、反対側には競合ではないものの「なぜ、蕎麦にラー油をいれるのか。」と、蕎麦屋さんに挟まれているんです(苦笑)
挟まれてはいるものの、どちらも勝てないクオリティーがあります。
激戦区で45年の歴史を誇る名店だという証明でもあるのかな・・・わざわざ大手チェーン店が近くに出店したくなる理由は、もしかしたら名店の味の研究なのかもしれません。

戸隠のそば粉

秋葉原のお店に入ると、壁面のそば粉のこだわりに関する説明文に目がいってしまいます。
みのがさの蕎麦は戸隠産で、年間30トンしか生産されない非常に特別なそば粉なんだそうです。食べるとすぐわかりますが、本当にのど越しが良く、汁の美味しさも相まって凄みすら感じています。

価格的には他の立ち食いそばとあまり変わりませんが、クオリティーは半端な・・・それがみのがさの正体です。

実はカレーが美味しい

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行ってみて知ったんですが、ここのお店はカレーでも有名らしいです。
「鉄腕ダッシュ」で紹介されたそうですが、あの番組でどんな感じで紹介されたのか・・・そちらの方が気になります(笑)

何度か食べたことがありますが、鉄の器に盛られた「昔ながらのカレー」という感じで、確かに懐かしさを感じる美味しさです。
ただし、私の個人的な感想だと、セットで食べる「かけそば」のポテンシャルの高さに心を持っていかれます。

10分間の幸せ

みのがさは、決して長居できるようなお店ではありません。
お昼は、おそらくは長いしたとしても10分間くらいでしょうか。

ただ、その10分間で感じられる幸せは、時間以上のモノになることは間違いありません。
特に蕎麦が好きな方にはお勧めなので、もし秋葉原や岩本町に行かれる方がいたら足を運んでみてはいかがでしょうか?

・・・と書いていたら、無性にあの蕎麦を食べたくなってきました(苦笑)

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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