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HEAVYMETAL SOUNDHOUSEでいつものお立ち台

どうも、ウクモリ ヒロオです。

昨日は半年ぶりのHEAVYMETAL SOUNDHOUSE(以下、サウンドハウス)に参加していました。簡単に言ってしまえば、メタル音楽のDJ大会。ただ、DJは伊藤政則さんや、キャプテン和田さんなど、メタル界では超有名なレジェンドです。今回はそれに加え、マーティー・フリードマンや人間椅子の鈴木さんが参加。それぞれ志向が異なる選曲で驚きを伴ないつつ、約5時間があっという間に過ぎていきました。コロナ前のような大声で歌ったり笑ったり・・・あの雰囲気が戻ってきて本当に嬉しかったです。

友人の写真をお借りしました。ステージ手前にお立ち台があり、エアリストやヴォーカリストが勇姿を披露します。私は半分ほどここにいました(笑)

今回は初めての夏開催。サウンドハウスは年末の忘年会のようなイベントだったので、どうなるか興味津々でした。夏仕様・・・かどうか分かりませんが、SCHOOL'S OUT BANDという謎のバンドも登場。まあ、メンバーが誰かというのは、事前の意味深な写真で皆が分かっていましたが、選曲が意外すぎて、思わずニヤッとしてしまいました(笑)ということで、少し詳しく振り返っていきたいと思います。

16時開場でしたが、会場には10時30分に到着。なぜそんな早く行ったかというと、先着順でアーティストグッズが貰えるからです。今回、告知時にモトリー・クルーのサイン付きフォト(オリジナルの4人の超貴重なもの)が登場。先日来日したばかりのMr.BIGのサイン色紙に反応した友人と朝から並ぶことに決めました。私自身、朝からこの待機列に並んだのは初めてでしたが、炎天下の中で並ぶのはさすがに厳しく、とりあえずは荷物を置いて、日影に避難していました。

入手したAEROSMITHのギタリストJoe Perryのサイン入りフォト

開場と同時にグッズコーナーへ。メタリカのサインなどがどんどんと無くなっていく中、私の数人手前でモトリー・クルーのサイン付きフォトは貰われていきました。私は気を取り戻し、目をつけていたエアロ・スミスのジョー・ペリーのサイン付きフォトをゲット。前にいた友人は、無事に1990年に書かれたミスタービッグのサインをゲット。長い時間待った甲斐があったとお互い、ホクホク顔で会場の中へと進みました。

初めて参加してから10年の月日が経ち、気が付けば周りには大勢の友人が揃っていました。一期一会の空間で自由に楽しむ・・・そんな空気が充満している会場は、猛暑で人数が少ないかと思いきや、開園前からかなりの人で賑わっていました。まさかのVicious Rumorsで始まった伊藤政則さんのDJタイムは、それ以降は定番の楽曲が続き、ステージ前のお立ち台は大声て歌えることもあり、常に賑わっていました。Mr.BIGの通称ドリルソングが始まった瞬間には、思わずお立ち台へ。先日のラスト公演の余韻をかみしめたファンの方々が、天国のパット・トーピー(Mr.Bigのドラマー、パーキンソン病で他界)に歌声を届けていました。

メタル界の大御所のふたり。和田キャプテン誠さん(左)と伊藤政則さん(右)が登場。

ようやくマスクレスで声出しが解禁されたため、ステージ前のお立ち台は大盛況な状態が続きました。マーティーも人間椅子の鈴木さんも素晴らしかったのですが、私が大好きなキャプテンこと、和田誠さんがこの日一番の歓声のなか登場。この人が書いたCDの解説、いったいどれくらい読んだことか・・・というくらい、青春時代にお世話になりました。ジャーマンメタルの神と呼ばれるキャプテン、セットリストも鳥肌が立ちそうで、ヤバかったです。KAMELOTや最後のHELLOWEENの2曲・・・お立ち台の上でマイク(ダイソーで買ったもの)を握りしめながら至福のときを過ごせました。

それまで盛り上がり過ぎたため、正直なところSCHOOL'S OUT BANDはお立ち台からマッタリと観ていました。ANTHEMのリーダー(ベーシストの柴田直人さん)が、ギタリストの清水昭男さんと一緒に考えたであろう悪だくみ(笑)

一緒にプレイしたのは、BLIND MANというバンドでドラマーをしていたルイスさん、ANTHEMの作詞に関わっている遠藤フビトさん。そして、HAGANEというバンドで超絶プレイを披露しているギタリストよしださくらさん。動画サイトでインペリテリの曲を完コピするなど、かなり話題のミュージシャンです。

リーダーがSNSアップしたセットリストです

実はこの日、DJタイムでモトリーの「WILDSIDE」はプレイされていて、まさかの被り(笑)リーダーがモトリーの曲を披露するのはこれまでもありましたが、まさかこの曲をやるとは思ってもみませんでした。ある意味で嬉しい誤算でした。

昨日限定販売されていた、SCHOOL'S OUT BANDのTシャツ裏には「MARK 1」と書かれていて、おそらくはまた演奏するんだろうなと(苦笑)

ライブが終わり、伊藤政則さんの最後のDJパートが進むと、会場の一体感もどんどんと増していきました。お約束のSLAYER「ANGEL OF DEATH」が響くと、クラブチッタのフロアには巨大なサークルピットが。猛スピードでグルグルとひたすらピットを回り続け、最後の力を出し切り。お約束のハノイ・ロックスへ。皆で肩組んで踊りまくり、残されたわずかなチカラを振り絞り、MEGADETH版の「ANARCHY IN THE U.K.」でイベントは終了。

全く初めて会った人とも、気が付けば仲間に。冬のサウンドハウスでの再会を誓いつつ、皆幸せそうな笑顔で会場を後にしました。

ラジオ番組のサイトから引用させていただきました

と、思っていたのですが、事前のアンケートを書いて申し込むと抽選で当たるTシャツ。希望していたPINK FLOYDのデビッド・ギルモアのソロ時代のTシャツが当たってしまいました。10年で2度目の快挙です(笑)

若干時間があったので、仲間と二次会へ移動。よく話し、よく笑い、よく歌い、よく踊り、よく走った夏のサウンドハウス。

まあ当然、冬も参加します。今から楽しみで仕方ありません。また、モトリーのグッズが出てこないかな・・・とも(苦笑)

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終わらせたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!



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