雪と薔薇🌹 そして猫 朝の徒然
丑三つ時
寝付けない夜
天窓から覗く月は 明明と
あさぼらけを 忘れるくらい…
“満月”だ
音が消えた朝
カーテンを開けると
降り始めたばかり 粉雪
“また 積もるな”
景色を切り取りに
墨絵のような 景色に
花々は 静寂に 驚き 身を縮める
この木だけは
クリスマス🎄がまたやって来たと
喜ぶ
見詰めるその先に
“雪と薔薇”
“そう言えば 雪の中から
咲いたんだ”
猫は語る。
毎日毎日 ここから 眺めている
朝の何気無い景色
猫のように 過ごす
ギランバレー
回復期リハビリテーション
猫も一日
主人も一日
変わらない
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