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優秀なマシンは 美しいのである

思わず 
“写真撮っていいですか?”って呟いた。

“美しい” 

無駄の無い機能美
エンジニアは ゾクゾクする。

なんの話?

そう 今日は 脳ドックの日

どうせなら 最新の機械のある病院を
選んだ。
それは 近所にあった。
朝から回復期リハビリテーション
昼から脳ドック

つまり MRI(核磁気共鳴画像診断装置)
の中に入る日。

初めて入った時は ノイズと閉所に
発狂しそうだったけど

最新形は ほんの少し 解放的
圧迫感も少ない

とは言え 中に入るときは 
宇宙船気分は変わらない
中に入り 撮影が始まると

相変わらず 工事現場とEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)を
一緒にしたような ノイジー

その中で 微動だにしない

約20分の スペシャルなライブイベント
ただし 決して目は 開けない

開けると 閉塞感が襲ってくるから


撮影は なんと 1秒に37000枚….

若い撮影技師さん 
質問に ニコニコ的確に答えてくれる。

MRIの仕組み
撮影の理論
元々は 野菜や果物の非破壊選別の
応用で 出来た技術など

二人で 盛り上がる。

やっぱり 最新は画像が違うと

二人顔を 見合わせ

優秀なマシンは 
美しいのである


ギランバレーに恋をして
回復期リハビリテーション
機能美

飛行機のエンジンも作ってますね

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