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できてないことを指摘するだけの先輩って唯の無能じゃないですか

できてないことのその先の言葉を”教育”と呼ぶのだと思うのです。

「○○できてないでしょ」
「○○しなさい」
という指摘を続けてもそれは教育じゃなくダメ出しだと思うんですよね。

言ってはいけない、というわけではないのですが”ダメ出しだけをやり続ける”という行為はお互いの円滑なお付き合いや成長に繋げるにはあまりにも非効率的に感じるのです。

注意された側も気にしないなら気にしないで成長しませんし、気にしたら気にしたで萎縮したりストレスになり、本来できてたことすら出来なくなるなんてことはよくあることかなと。

では冒頭の”その先”とは何なのか?

「○○してみたら?」
「○○ってできる?」
「○○って捉えてみたらどうだろう?」
「どんなやり方だとできると思う?」
「一緒に考えてみようか」
といったような別のアクションを想像できそうなワードを盛り込むことが、私は”その先”なのではないかと思うのです。

また、もしこれらの言葉が浮かんでこない場合、もしかしたらあなたの後輩や子供や生徒や部下が無能なのではなく、指摘している側の先輩や親や先生や上司としてもう少し伸び代があるのかもしれないなとも。

よーく観察や考察を深めなくてはならないのはどちらの方なのか、教育や指導が必要な環境にいる方は一度振り返ってみるといいのではないのかなと思います。

ちなみにタイトルの言葉は、自分自身が”先輩扱い”されているな、と感じる時、いつも教訓にしている言葉です。

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